20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 東京農工大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが研究しているテーマ・内容を、解りやすく説明
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A.
私の研究は燃焼灰の付着機構の解明と付着防止策の確立を目的とする。燃焼灰の付着現象は多くの産業現場で問題となっている。特に石炭火力発電所では灰付着問題によって伝熱障害や付着物を除去するための運転停止が必要となり、プラントの安定運転の阻害要因になっている。しかし、実機およびパイロットスケールでの灰付着現象の解析は難しく、実験室規模での解析が必要とされた。これらの問題に対して、これまで化学的側面と物理的側面のそれぞれからプラントから採取した実際の灰の分析を実施したところ、灰中のアルカリ成分であるKやNaが主成分であるSiと形成する低融点成分が付着現象に寄与していることが明らかになった。これを受けて現在では実灰を模した模擬灰を純物質から合成し、同様に各種分析を実施している。実験と理論を組み合わせた幅広い手法から付着原因の定量的評価および付着防止策の確立を目指した研究を実施している。 続きを読む
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Q.
「10 Years project」または「人と仕事」から一人選び、共感した理由
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A.
私は貴社の○○さんの10 Years projectに深く共感した。その理由は、やりたいことを発信することの大切さを知ることができたからである。○○さんは英語が不得意であったが好きであり、海外顧客との対応に立候補したことで対応を任され、そこから必死に勉強をしたというエピソードを聞いて自分自身の留学の経験と重なった。私も英語が不得意であったが、自分の可能性を広げてさらに成長したいと考え、マレーシアでの交換留学プログラムに応募した。その熱意を認められて、プログラム生として採用された。海外での慣れない生活で苦労することも多かったが、生きた英語をしっかりと学ぶことができ、有意義な留学となった。勇気をもって意志表示をすることで、願いが叶えられ行動に移すことができた経験から、意志表示をすることは重要であると共感することができた。 続きを読む
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Q.
1年後と10年後、弊社であなたの働くイメージについて教えてください。
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A.
私の御社で働く1年後は、ようやく学生生活とは全く異なる、社会人として働くことの自覚を持つことができて会社の業務もひと通り理解することができているが、まだまだ先輩社員の指導が必要な成長途中である。しかし将来のキャリアプランを描くことができ、達成に向けて必要な要素を明確化し、獲得できるよう努力をスタートした姿をイメージしている。一方で10年後は、困難を極める業務にも直面したが、多くの人の協力のおかげで困難に打ち勝つ経験をし、社会人として大きく成長して責任ある仕事も任せられるようになっている。そしてキャリアの幅が広がる部署異動で今まで取り組んできた業務と異なる領域にも、それまでの経験を生かしてチャレンジしようとしていたり、海外赴任で異なる文化圏の人々と同じ目標に向かって共同で働いていたりと、御社の中核社員の一因として会社のさらなる発展を支える最前線の現場での業務に携わる姿をイメージしている。 続きを読む