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伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 報酬UP

【周囲を巻き込み、未来を創る】【17卒】伊藤忠丸紅鉄鋼の本選考体験記 No.1750(一橋大学/)(2017/6/13公開)

伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 一橋大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES(5月) → 筆記試験(5月) → 1次面接(5月) → 2次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

伊藤忠商事と丸紅それぞれの総合商社の部門統合によってできた鉄鋼総合商社という他の会社にはほとんど見られない特徴を持っているので、説明会を通じて独特のカルチャーや雰囲気をつかむことが重要である。またなぜ総合商社ではなく鉄鋼商社を選ぶのかという理由を、自分の中で明確にしておくために、鉄鋼商社だけではなく総合商社の説明会にも足を運んだり、商社で働く社員の方々にOB訪問を繰り返して生の情報を手に入れることを実行した。

志望動機

私が伊藤忠丸紅鉄鋼を志望する理由は、2つあります。1つは周囲の人をモチベートして巻き込みながら新しいビジネスを作っていきたいからです。私は幼少期の頃から周囲の人を巻き込みながら新しい仕組みをつくっていくということにモチベーションを感じており、大学のサークルの新歓活動では新たな制度や仕組みをつくり、新歓活動を成功させました。2つめは世の産業に幅広く関わる鉄に携わりたいという思いがあります。鉄は様々な産業に幅広く関わり、横断的な知識や能力を求められる仕事がしたいという自分の思いに合致します。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事/営業社員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

なぜ商社の中でも鉄鋼商社であるのかということを熱意を持って、論理的に伝えたことが評価されたのではないかと思う。また、学生4人の集団面接で時間が40分ぐらいしかないので、限られた時間の中で端的に答えられればそれだけで評価される。他の学生は冗長に話しており、面接官の表情もかなり曇っていたので、端的に答えることが第一である。

面接の雰囲気

学生がリラックスして答えられるように、「それはつまりこういうことだよね」というように話を理解してくれていることを随時言ってくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ商社を志望するんですか。

商社を志望する理由は2つあります。1つは周囲の人間をモチベートしながら巻き込んで新しいビジネスを作りたいからです。私は大学のサークルの新歓活動で、周囲の人間をモチベートしながら新しい仕組み作りを行い、従来の新歓活動に革命を起こしました。商社は、投資でもトレードでも周りをモチベートしながら巻き込み、ビジネスを作っていく必要があるので、私の思いに合致します。二つ目は横断的な能力や知識を求められる仕事がしたいという思いがあります。商社は様々な機能を横断的に駆使ししてビジネスを作っていく役割があると思うのでそこに合致します。注意したのは他の業界ではなく、商社であるということを論理的にかつわかりやすく答えることである。

なぜ鉄鋼商社なのかを教えて下さい。

1つは鉄が世の中に不可欠な存在であるということです。私は幼少期の頃から自分の存在意義に悩むことが多々あり、不可欠な存在になりたいという思いがありました。初心者として入部した軽音サークルでは、同期の初心者が次々とやめていく中、バンド内で不可欠な存在になるため最後まであきらめず続けました。もう1つは鉄が世の中の産業に横断的に関わるからです。私は横断的な知識や能力を求められる仕事がしたいという思いがあります。鉄鋼商社であれば、幅広い産業に関わることができ、そのために横断的な知識能力を求められるので私の思いに合致します。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/部長クラス
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

オーソドックスな質問だけでなく、ESに書かれた自らの学歴や大学の学部などについて、雑談形式で聞いてきた。なぜ今の大学を選んだのか、なぜ経済学部を選んだのか、海外にすんでいたとあるが印象に残っていることはあるかなど予想外の質問が飛んできたがそれらにも動揺せず、冷静かつ論理的に答えることができたのが評価されたのではないかと感じている。

面接の雰囲気

雑談の中で質問を投げかけてくるという形式であった。終始リラックスした雰囲気ではあったが、自分の回答に対して曖昧なところがあるとすぐに深掘りしてきた。

2次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください。

私の強みは、逆境に陥っても打ち勝つことができることです。そのための力が私には2つあります。1つは精神的に耐えうる力です。私は新聞の新規契約の飛び込み営業アルバイトでどんなに罵声を浴びせられても負けるもんかと成果を出し続けました。もう1つは限られたリソースで成果を出す力です。サークルの新歓活動では人も少なく、資金も少ない中、戦略的に頭を使って限られたリソースを組み合わせ成果を出しました。この力でどんな逆境に陥っても打ち勝つことができます。注意したのは、自分の経験を結びつけて説得力を持たせた上で、自己PRをしたことである。

なぜ鉄鋼商社のなかでも弊社なのですか。

説明会や座談会を通じて社員の方々に魅力を感じたからです。どの方に伺っても御社の社員さんは「自分の代わりはいないと思って働いている」とおっしゃっていました。私は幼少期の頃から「不可欠な存在になりたい」という思いがずっとあり、将来同じような思いをもった方々と一緒に働きたいと思っています。御社であれば、周囲の人々と切磋琢磨しながら精進し、御社にとって不可欠な存在になることを目指して、自分がもっとも熱意を持って働ける場であると感じたからです。注意した点はただ社員さんに魅力を感じたというのではなく、どこに魅力を感じたのかということを具体的に述べたことである。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生2 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長/役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、今までの面接で能力や人柄のスクリーニングはすでに終わっているのでどれだけ役員相手に熱意を伝えられるかということである。自分はその点についてかなりできたと感じており、その点を評価されたのではないかと思う。また、内定を出したら本当にくるのかということを見極めてくるので、就活の軸や志望動機など全てが一貫して矛盾していないかという点も重要である。

面接の雰囲気

少し緊張感のある雰囲気で面接が進められた。また、役員が3人いる中で明らかに態度が悪い人が1人おり、こちらの話に興味がないような振る舞いをしていた。おそらくわざとであるが、こういった状況にも動揺しないことが重要である。

最終面接で聞かれた質問と回答

他の総合商社の人と競合になったらあなたはどうやって勝ちますか

自分なりのやり方で相手と信頼関係を構築し、競合にかちます。自分の意見を一方的に発信するのではなく、相手に興味を持って、相手の主張をしっかりと受け止めつつ信頼関係を構築していきます。何度でも相手のところへ通って、熱意を示します。商材で差をつけるということは非常に難しいので、極論をいうと最終的に信頼関係を築いて相手に好かれることが重要であると思います。注意した点は、実際に商社マンとして働いたことがないのでそのような状況に陥った場合どうするかということを自分の経験を振り返りながら答えたことである。

なぜ鉄鋼商社なのかを教えて下さい

その理由は2つあります。1つは鉄が世の中にとって不可欠な存在であるということです。私は小学生の時の少年野球での理不尽な経験から、不可欠な存在になりたいという思いずっとがあります。鉄は世の中にとって不可欠な存在であり、それらを扱うという世の中にとって不可欠な役割を担いたいと思っております。2つめは、鉄が様々な産業に横断的に関わるという部分に魅力を感じています。私はジェネラルな知識や能力を求められる仕事がしたいと思っており、まさに鉄鋼商社はまさにそれに当てはまると思います。注意した点は、なぜ鉄鋼商社なのか、なぜ鉄を扱いたいのかということを熱意を持って話すことである。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

商社業界を志望するのであれば、専門商社総合商社関わらず、足を使ってOB訪問や座談会などで生の情報を得ることが重要である。その中でなぜこの会社を選ぶのかということを自分の経験や性格を結びつけて明快かつ論理的に説明できるようにしておくとよい。競合が五大商社になるので、内定を出したら本当にくると思わせるためにも熱意をアピールすることが最も重要である。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

商社で働きたいという思いが明確にある人が多いように感じた。商社を志望する人の中にはその世間体や人気の高さから安易に選ぶ人が多いが、内定者にはそのような人は1人もおらず、皆会社で実現したい夢を持っていた。やはり、そのような熱意が面接の中でも評価されたのではないかと私は考えている。学生時代には目立った特別な経験をしたという人は少なかった。

内定したからこそ分かる選考の注意点

なぜ他の総合商社ではなくてウチなのかということをしつこいぐらいに聞いてくるので、そこで論理的かつ簡潔に答えられるかどうかが選考の肝である。また、最終面接は今までの面接と打って変わって厳しめな雰囲気の中で行われるのでその雰囲気にのまれず、堂々と自分の思いをぶつけることが重要である。また、集団面接が多いので他の学生の話に耳を傾けつつ、一方でその内容に動揺させられないことに注意。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

アクセンチュア株式会社

迷った会社と比較して伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社に入社を決めた理由

私が複数の内定先から伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社を選んだ理由としては、自ら周囲の人間を巻き込みながらビジネスを作っていくことに携わりたいと思ったからである。コンサル会社から内定をもらっていたが、コンサルタントは周囲を巻き込むというよりも巻き込まれる側なのではないかと思い辞退した。

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伊藤忠丸紅鉄鋼の 会社情報

基本データ
会社名 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
フリガナ イトウチュウマルベニテッコウ
設立日 2001年10月
資本金 300億円
従業員数 994人
売上高 1兆3556億5700万円
決算月 3月
代表者 石谷誠
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目4番1号
電話番号 03-5204-3300
URL https://www.benichu.com/
NOKIZAL ID: 1219949

伊藤忠丸紅鉄鋼の 選考対策

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