【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】一次面接と特に変わらなかった。私が遠方なのでSkypeによる面接だったが、特に気にならないペースで会話が進んだ。【IT業界を志望している理由は何ですか】私は、小学生から趣味で○○をやっているのですが、高校生くらいになってからある種の壁に当たったように感じていました。大会で思うような好成績が出せない年ばかりだったのです。そこで、それを打開するべく、他のプレイヤーとは異なる強みを育てて次の大会に挑もうと思いました。その時、私が目をつけたのは当時最強の呼び声高かった解析ソフトウェアでした。それ自体は以前から使用していたのですが、定型的な作業がありました。というのも、毎日2,3時間おきにPCを見て、入力を行うという作業をしており、明らかに日常の時間を無駄にしていました。その時間を完全に自動化したら、その分練習もできるし、さらに効率よくソフトウェアから情報を得られることに気づきました。そのためには、プログラミングが必要だと知り、独学で勉強しツールを完成させました。この体験から、ITがどれだけ強力な武器で有るかを実感し、この業界で生きていこうと思いました。【独学でツールを作成したとのことですが、どのような技術を使用していたのですか】UWSCというマクロツールでWindowsのコンソールアプリケーションの入出力を自動化しました。実は最初は、もちろんはじめてのことなので検索で一番上に出てきたJavaという言語を勉強すれば望み通りのものが作れると思っていました。Eclipseをダウンロードし、hello worldを出し、簡単なアルゴリズムを書いて…と勉強していました。そんな勉強が一週間くらいあった後、今自分の作りたいツールをこのJavaという言語で完成させられるビジョンがまるで見えていないことに気づきました。もちろん、不可能ではないですがどうも最善の手段ではないことを丸二日検索しまくって知ることができ、またWindows用マクロ言語を使うとはやいことを知ったのでUWSCを使用して作りました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】今思えば落ちて当然だった。私はヤフーに「ビジネスコース」でエントリーしていたからです。先述の質問に対する回答の内容は、エンジニア志向が強く、面接官の「あれ、エンジニア志望じゃないよね??その経験はエンジニアを志す経験に思えるけど、どうしてビジネスコースを志望するの?」という質問に答えられなかったのです。面接はもちろん不合格でしたが、面接が私の頭を整理し、本当はエンジニアになりたい自分に気づくことができました。
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