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株式会社JR東日本建築設計

【駅舎に魅せられ、建築への情熱】【23卒】JR東日本建築設計の意匠設計職の本選考体験記 No.25218(非公開/非公開)(2022/5/6公開)

株式会社JR東日本建築設計の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒株式会社JR東日本建築設計のレポート

公開日:2022年5月6日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 意匠設計職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

面接は基本的に対面だったが、マスク・アクリル板を通してのものだった。

企業研究

組織設計事務所はそれぞれ特色や強みのある分野が異なっており、自分のやりたい事に対するマッチ度合いについてよく検討してエントリーするように心がけるべきだと感じました。また、組織設計事務所だけでなくゼネコンなど他にも意匠設計として働くことができる会社はあるのでなぜ組織設計事務所かをよく考え、志望動機などに入れていけるとよいと思います。意匠設計職に関しては、就活サイトや本などはあまり参考にならなかったので先輩が残してくれたデータを頼りにしていました。会社ごとに選考方法や時期も異なることが多く、エントリー時期もかなり早いと思うので、そういったことを研究して早目早目にスケジュールを立てて進めていくことが重要だと思います。

志望動機

私は、建築を通して人々の暮らしに豊かさをもたらしつつ、社会や自然と調和し、街のシンボルとなるような建築を創りたいと考えており、御社でならそんな建築の設計業務に携わることができると考えるためです。理由として、私が建築を志したきっかけが祖父の病気による暮らしの不自由さを建築により解決しようとしたことです。そこから建築の可能性に魅力を感じより多くに人々に貢献できる建築を創りたいと考えるようになりました。そんな中御社が設計した原宿駅を利用した際、改修前より気分を高めてくれるような空間に感動するとともに、駅舎の素晴らしさを知りました。また、駅は人々の生活に根付き地域の顔としての側面も持つことからその設計を行いたいと考えるようになりました。そこで、駅舎や商業施設に強みのある御社で設計に携わり、社会に貢献できる建築を創りたく志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年01月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

当社を志望した理由・自己PR・JR東日本の関連施設(駅・駅ビル・ホテル等)について、どうあるべきかあなたの考えを述べてください。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

それぞれ500文字、800文字.1000文字だったので詳しく具体的に伝わる文章を意識した。

ES対策で行ったこと

先輩の過去のESを参考に、自分のことが伝わりやすい構成を心掛けた。また、これまでの作品は分かりやすく、伝わる構成・レイアウトにした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

独自の選考 通過

実施時期
2022年01月 中旬
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

選考形式

意匠設計課題

選考の具体的な内容

具体的な敷地を決められ、それに対する設計を行う。敷地は会社の特色の出る敷地が多い。また、作業を手伝ってもらったり、意見を聞く、調査も可能だった。

1次面接 通過

実施時期
2022年02月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接というより意匠設計課題のプレゼンが15分あり、その出来の評価ですべてが決まるといっても過言ではない。いかに面白い建築を伝わりやすくプレゼンするかが重要だと感じた。

面接の雰囲気

アイスブレイクなどは特になかったが、穏やかな雰囲気で始まり、質問等も褒めながら話してくれたので雰囲気はとてもよかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

JR東日本の関連施設について、どうあるべきかあなたの考えを述べてください。

私は、JR東日本の関連施設の在るべき姿について、その土地の特性を最大限引き出しつつ、人々の生活に彩りを与え、長く愛されるような建築であることです。私は以前東京を訪れた際に原宿駅を利用しました。その時の原宿駅はまだ木造の駅舎であり、降車した際に感じた印象はあまり良いものではありませんでした。それが気になってしまい、その後竹下通りや代々木体育館を訪れた際も十分に楽しむことができませんでした。しかし、数年後改修された原宿駅を利用した際にはとても洗練されたデザインで、様々な要素が広がる原宿の街に調和しており、自然と気分が上がり、その後の行動も楽しむことができたことを鮮明に覚えています。この経験から、原宿という土地を正確に読み解き、建築設計として形にすることで、人々に豊かさをもたらしつつ、多くの人が利用する駅舎を創る重要性に気付きました。そして、これが現在の建築の在り方の考えにつながっており、自身の設計作品にも活かしています。

逆質問はありますか。

御社は、東京駅復元やマ一チエキュート神田万世橋など過去の建築を活かし、新たな価値を創造するようなプロジェクトを多く行っており、とても魅力に感じているのですが、そういった中で一番会社として力を入れ、かつ困難だったプロジェクトは何か教えていただきたいと思います。また、日常の業務で失敗や困難な状況になった時の対処や会社としてのサポートがどのようになっており、働きやすさ、やりやすさを感じているかを教えてください。さらに、新卒で入社した場合の教育、研修についてや、どんな建築の設計に携われ、希望は通りやすいのか、東京本社以外での仕事内容や出向経験から得られた知見や価値観などあったら教えていただきたいと思います。

最終面接 通過

実施時期
2022年02月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

会場到着後、交通費の清算手続きを行った後すぐ会議室を通され面接が始まる。面接後はそのまま帰る。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

熱意も大切だと感じたが、協調性・ファシリテーション能力が特に深堀されたため、そこが評価されたと感じた。実際、意匠設計業務で必要なスキルのため設計力と業務につながる力をみられていると感じた。

面接の雰囲気

堅苦しい雰囲気を感じたが、面接官の中の1人が優しく答えを引き出してくれて比較的和やかな雰囲気。ただ、質問は難しいものがたまににされるので緊張は続いた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

都会の駅と無人駅などでは整備状況が異なるが、利用者が少ない施設への考えを教えてください。

私自身、無人駅を利用することがありその際にはトイレなどあまり整備状況が良くないと感じることがあります。しかし、利用者が少なくリソースを割けないということも感じています。例えば田舎の無人駅と寝所苦役を比較した際、利用者の数が大きく異なり優先順位が付いてしまうことは仕方ないと思います。しかし、料金を頂いて事業をしているので、必要最低限、さらに言えば人が気持ちよく利用できる空間を創ることが大切だと思います。そのため、利用者が少なくてもその利用者に寄り添い、その土地でしかできない建築を設計していくことが必要になってくると考えています。さらに、そういったことから利用者が少ないような地域を活性化していくような力のある建築を創りたいと考えています。

あなたを最大限表現するのに最適な質問は何ですか。また、その答えも教えてください。

私を最大限表現するのに最適な質問は、「組織の中でどのようなな役割をもち結果に貢献したか。」です。その回答としてまず、サークルでは幹部として上級生と下級生をつなぎ円滑なコミュニケーションが取れるよう努力しました。また、幹部での話し合いの場ではあ互いの譲れない意見を引き出しそれらをまとめることで全員が納得して運営が出来る環境づくりに努めました。設計コンペではリーダーとして、全員の意見をまとめるためランチミーティングや個別の話し合いの場により、アイデアを言いやすい環境を整えるとともに、役割分担や時間管理を徹底することで、ファシリテーション能力とマネジメント能力を培いました。こういった力は御社の業務でも生かすことができると考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年02月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

より多くの人が使う公共性の高い建築を設計できる事

内定後の課題・研修・交流会等

6月以降に予定

内定者について

内定者の人数

6から8人程度

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

大学院生建築学科

内定後の企業のスタンス

第一志望だったが一週間程度考える時間をもらった。すでに第二志望に内定をもらっており、そのほかは辞退していたため、内定後のスタンスはあまりわからない。

内定に必要なことは何だと思うか

OB訪問できず、インターンシップ等も参加していなかったため社員との繋がりは皆無だったが内定を頂くことはできたため、自分の強みを十分にアピールしてそれが会社とマッチすれば採用されると感じた。そのためには、設計課題でいかに面白い建築を提案するとともにこれまでの作品でアピールできることを増やしておくべきだと感じました。PRシートのみでポートフォリオは使用しませんでしたが、わかりやすいプレゼンを常に心がけていくべきだと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

まず、意匠設計課題は自分が一番面白く提案できたと思っています。そのため、やはり設計課題のテーマの設定、設計プロセスが重要だと思います。さらに、即日設計と違って十分な時間があるのでシンプルで伝わるシートをつくったことだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

まずエントリー時期が早い。業界でも最速群でありそれまでに資料作りを終わらせておく必要がある。また、他社と違って即日設計ではないので時間がかかり他のやる事の時間を圧迫しがち。並行して選考に参加していると時間のマネジメントが大変。

内定後、社員や人事からのフォロー

現在特にないが、今後同期と顔合わせが計画されている

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

株式会社長谷工コーポレーション

迷った会社と比較して株式会社JR東日本建築設計に入社を決めた理由

入社を迷った他社は事業が特化しておりその業界ではトップの実績を誇るが、その専門性故に広く設計を行いたいと感じてしまい、より多くのビルディングタイプに携わる事ができると感じた会社に入社しようと思いました。また、給与面では他社のほうが高かったが残業時間で稼いでいる側面が大きく、ライフワークバランスを考えた際に第一志望として決めた。また、働く環境としても、フリーアドレス・フレックスの働き方にも魅力を感じた。

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JR東日本建築設計の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社JR東日本建築設計
フリガナ ジェイアールヒガシニホンケンチクセッケイ
設立日 1989年4月
資本金 5000万円
従業員数 544人
決算月 3月
代表者 伊藤喜彦
本社所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目1番5号
電話番号 03-5371-3381
URL http://www.jred.co.jp/
NOKIZAL ID: 1364721

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