17卒 本選考ES
調査営業職
17卒 | お茶の水女子大学大学院 | 女性
-
Q.
あなたはどのような基準で会社を選んでいますか?就職活動の軸を具体的に教えてください。
-
A.
「人財を守り、発展できる会社であること」「人材」ではなく、「人財」を次の世代に引き継ぐこと、それが持続的な人間の発達のために必要なことです。大学時代から「働く」ということについて関心を持ち学んできました。より多くの働く人々が「人材」ではなく、「人財」となるためにも日本企業が幅広く活躍し、「人財」が真に活躍できる社会を作る力となりたいと思っています。そのために、そこで働く人を大切にしている会社を選び、またその「人財」によって発展できる会社を目指しています。そして、私も誰もが自己実現のために働くことのできる環境づくりに努めたいと思います。また、積極的に様々な人と関わり、「人」との出会いを大切にしていくことが私の信念です。仕事をする際にも、多くの出会いがあります。それは、同じチームの仲間や仕事相手、その関係者など、様々な人に出会います。それぞれの人の話を聞き、知ることは仕事を円滑にし、より充実したものにします。人の意見に耳を傾けることは、自分の話を聞いてもらう第一歩であり、重要な情報収集、交換の手段でもあります。私はどのような人も受け入れて、多くの人の意見に耳を傾けるよう心掛けています。 続きを読む
-
Q.
あなたの強み・弱みを具体的なエピソードを交えて、教えてください。
-
A.
「私自身本来は人見知りでした」そして、勉強継続力と知的探求心に優れ、論理的な思考力と冷静な判断力が私の強みです。様々な知見を養うために本を読み、机に向かうだけではなく、自分の目で見て、人と会い、話を聞く、実学を重視しています。特に、積極的に海外経験を積むようにしてきました。大学ではそれまでホームステイも留学経験もなく、英語は大学までの通常の英語学習しか経験がないにもかかわらず、イギリスケンブリッジ大学での研修に参加し、初日はほとんど授業についていけなかったものを毎晩の予習復習を重ねて、次第に英語でのスピーチとエッセイをこなして、ついにAの評価を得ることができました。またその後、英語力を持続させるために、単独でフィリピンに短期語学研修に行きました。院ではタイのアジア工学院大学での研修を経て、自身の研究では香港にフィールドワークに行っています。日本以外の文化を持つ人々との出会いは、様々な刺激を与えてくれる貴重な機会です。その機会を最大限に生かすためにも、元々は苦手だった初対面の人とのコミュニケーションを粘り強く続けていくうちに、今では自分から輪に入っていけるようになりました。 続きを読む
-
Q.
あなたが学生生活を通じて成長を実感したことについて、具体的なエピソードを交えて教えてください。
-
A.
「多様な文化に触れ、いろいろな意見を交わすことこそ宝である」私は現在の大学院の生活の中で、様々な年代の、異文化の、国籍の人々と意見を交わす機会を多く得ています。私自身、当事者意識の薄い状態で、社会の問題は他所の誰かのもので勝手に解決されるものであると思っていました。日本についてのさまざまな問題についても然りでした。しかし、ある時に東欧人の学友から、「日本人が日本の未来について考えて行動しないのは愚かなことである。」と諭される機会がありました。それは当然の事ではありますが、外の国の人から言われて初めて自覚しました。私個人ができることには限界がありますが、常に頭の中で意識することによって、動かないよりは何かを変える機会になるのではないかと思います。そしてまた、「寛容性」の重要さを実感しています。自分と異なる境遇で生きてきた人の話は、自分にとって新鮮であり、知らない世界でもあります。知っている世界を広げるには、常に能動的でいる必要があると考え、常に心がけています。 続きを読む