【未来の街を創る】【23卒】三菱地所レジデンスの冬インターン体験記（理系/総合職事務系3.5daysインターン）No.27505（法政大学大学院/男性）（2022/6/24公開）

元々街づくりに関して強い関心があり、その中でも特に不動産デベロッパーを志望していたため参加をしようと考えた。その中でもマンション住宅開発に興味があった事、デベロッパー業務の内容を現場レベルで知りたかったことから。

三菱地所レジデンスが手掛けている直近のマンション物件に関しては事前にネットや物件見学等で調べるようにしていた。

デベロッパーへの志望動機はもちろんだが、なぜ住宅・マンションに興味があるかという部分については深堀されたため準備が必要だと思う。

現場配属型インターン

1日目に会社説明やインターン説明、参加学生同士の自己紹介。2日目に開発業務の社員に同行し現場配属。3日目にマンション販売の体験。4日目に学んだことを学生同士でまとめてプレゼン。

用地取得の取得方法（入札・コンペなど）、住宅におけるボリューム図面の作り方（建蔽率や想定利益の積算）、地権者との意見のすり合わせ方、住宅ボリュームを決める際の考え方

現場配属型インターン/現場体験で学んだことのプレゼン

前半にやったこと

前半の最初は会社説明、インターンシップに参加する学生同士での自己紹介等を行った。その後は開発系の社員1名とペアになり現場配属として社員に同行して業務の見学をした。

後半にやったこと

後半の最初は、モデルルームに行き、マンション販売の体験を行った。ロールプレイングを行いながらマンション販売のフロー等を学習した。最後にはこれまでの3日間で学んできたことをプレゼンボードに起こしチームごとにプレゼンを行った。

用地取得、開発部の部長クラスの社員

なし

現場配属の2日目では1日1名の社員と付きっ切りで活動を共にしたことからかなり親密になれた。質問する機会もたくさんあった事から、デベロッパーの開発業務にどのように日常の仕事が必要なのかという事が非常に鮮明になった。（現地のフィールドワーク、ゼネコン・設計者・広告代理店など幅広い社外関係者との調整業務、建築図面の読み込みなど）

販売体験のフローをすべて覚えて実行するのがかなり難しかった。実際に客役として社員さんを相手にロールプレイングを進めるので終始緊張感があった。物件の知識や言葉の言い回し、自分とお客さんの立ち位置など同時に考えなければいけないことがたくさんあったのでとても大変だった。

販売体験では学生同士でロールプレイングをしたのでかなり刺激があった。最後の発表でも15名の学生で1チームで資料作成・発表構成の検討などを行った事からお互いの知見を交換し合うことが出来た。

現場配属の中で、デベロッパー社員が日々何の仕事をしているかという事を鮮明に直で見ることが出来たのは非常に有意義であった。大きい仕事をしているからこそ、日々の活動は意外と地味で調整業務が多いことは、このインターンで初めて知ることが出来た。配属された開発の部署では意外にデスクワークは案外多くなく、実際に土地や建物がある現地に足を運びながら、周辺状況を実際に目や写真撮影で分析し、その確かな情報を基に社内外との打ち合わせなどをしている機会が多かったように感じた。

三菱地所レジデンスの物件の知識は入れておいたほうが良い。また、現場配属では質問をする時間が多くあるので、参加前に事前に質問事項をまとめておくのが良いと感じる。

実際にオフィスの中でインターン行い、しかもそこで実際に働いている社員と同じ体験を出来た事から自分がデベロッパーとして働いているイメージはかなり鮮明に作ることが出来た。その中で様々な社員さんとお話をすることが出来た事も大きく、社風を何となくつかむことが出来たのも大きかった。

デベロッパーの中でも穏やかな社風であると感じ、自分の性格と合っていると直感で感じた。また、デベロッパーの業務では図面を見る機会も多く建築の知識がある程度ある自分は選考でも有利に戦うことが出来ると感じた。学生のレベル・学歴は比較的高めではあったが、選考では人柄を重視して採用しているという話を聞いたことからより自信を持っていた。

デベロッパーの中でも穏やかな社風であると感じ、自分の性格と合っていると直感で感じたから。また、マンション販売とマンション開発を1社で体験できるのは自身にとって成長できる最適な環境であると思った事からも志望度は非常に上がった。また、勤務地が丸の内でオフィスがとてもきれいであったことからもここで働きたいと思った。

インターン後、参加者一部（おそらくインターン中での評価がつけられている）は人事部社員から面談の機会を設けられる。その中で他社の就活状況を聞かれた。その後一部が早期選考に呼ばれる。早期選考では2次面接からスタートするためかなり有利な状況で選考を進めることが出来る。

第1志望はデベロッパー、滑り止めとしてゼネコンやハウスメーカーのインターンシップ選考も受けていた。具体的には三井不動産、野村不動産、森ビル、森トラスト、東京建物などである。志望の軸としては街づくりや建築に携われる事、比較的高い給料でワークライフバランスを保てる環境、の2軸で企業を受けていた。三菱地所レジデンスのインターンを受けてからは総合不動産デベロッパーだけでなく、開発・販売も双方を体感できる住宅デベロッパーの良さを感じ、本選考でも高い志望度で受けたいと思うようになった。

インターンシップの参加前は、デベロッパー志望として販売をする事はあまり気が乗らなかったが、今回の販売体験を通じてマンション開発に販売の視点を持てることの強み・面白さをひしひしと感じ、より三菱地所レジデンスの志望度が上がった。社員の方々も非常に物腰柔らかく楽しそうにやりがいを持ちながらお仕事をされている方が多く、改めて魅力的な業界・企業であると感じた。大きなプロジェクトを裁量権を持って動かせるデベロッパーは魅力的な仕事であると再認識させられた。