21卒 本選考ES
グローバルスタッフ
21卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要
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A.
近年注目されている「持続可能なエネルギー社会」の実現のためには、エネルギーを効率よく利用する必要があります。しかし、現在広く普及している水冷や空冷といった冷却システムでは機械的駆動部を必要とし、冷却するために電力を消費してしまうという課題があります。そこで、〇の常温域において磁化の温度依存性が強いという特徴を利用して、冷却対象の熱源の廃熱と磁石のみで磁性流体が自己駆動し、流体・熱輸送を行う次世代流体・熱輸送装置の開発を進めています。この装置のメリットとして、電力フリーで流体・熱輸送が可能であること、ポンプなどの機械的駆動部が必要ないこと、宇宙空間で利用可能などが挙げられます。応用先としては、CPUや太陽光パネルなどの熱源の冷却装置として考えられます。現在、〇を実現するため、新たな〇を設計・試作し、実験的に経路・磁場の最適化に取り組んでいます。経路については多段式に組み合わせることで駆動特性が向上するという結果を得ています。具体的には、駆動部分が〇と比較して〇の流量となり、結果として〇の実現に成功しています。また、〇は黒色不透明で、流体の可視化が困難であるため、〇によって理論的に〇および〇の可視化を試みています。 続きを読む
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Q.
上記を選んだ理由
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A.
熱エネルギーの有効利用について考えるきっかけとなったのは小学生での環境センター見学でした。私が住んでいる市の廃棄物焼却施設が熱エネルギーによって発電を行っていることや、余熱を場内の冷暖房に活用したり、隣接する温水プールに供給したりしていることを学び、技術的に熱エネルギーの有効利用について関心を持つようになりました。また近年、パリ協定の影響により、自動車業界をはじめとして電動化の流れが加速しており、その中で熱マネジメント技術が今後より重要になると考えました。そこで、研究テーマを決める際には、(1)興味の持てる研究内容であるか、(2)研究によって社会問題・環境問題に貢献できるか、(3)現時点でまだ世に広まっていない新技術か、(4)実用化が可能かを軸に考え、現在のテーマに至りました。 続きを読む
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Q.
学生時代力を入れたこと
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A.
〇人の〇の〇として、〇に昇格したチームをまとめ、〇に挑戦した取り組みです。〇という目標に向けて、チームに足りない戦力と組織力の強化に取り組むことが重要であると考えました。戦力の強化に向けて、選手の強みを生かした試合中の一人ひとりの役割を戦略に落とし込み、それに応じた練習計画を共有しました。そして、毎回の練習動画を分析し、その練習の意義や改善点を解説した動画をチームに発信することを繰り返すことで、チームの方向性を一致させることに努めました。また、スタッフの役割を細分化し、選手と連携をとりやすい制度を作ることで、組織力の強化に貢献しました。そうした取組みの結果として、〇ぶりの舞台で〇という部史上最高の成績を収めることができました。現在は〇として主に〇に携わっており、〇への所属を維持しています。 続きを読む
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Q.
工夫した点・苦労した点
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A.
苦労した点は、怪我を負った状態でのチームでの立ち回りです。〇を務めた〇で手術が必要な怪我をし、怪我を負った状態でチームのために何ができるかを考えました。そこでまず、チームを客観的に見る目を養いました。そしてチームの状況を把握し、その状況に最適なチームへの声掛けや方向性の修正に力を注ぎました。リーグ戦序盤で連敗したチームを立て直す際には、チームに目的意識を持たせることが重要だと考えました。そして、敗れた試合ビデオから強豪チームに通用する部分としない部分を分析し、通用しない部分についてはその原因を明確化しました。さらに、改善するための練習方法をポジションリーダーと共に考え、チームに提示することで取り組むべき練習の目的を明らかにしました。また、一プレーヤーとして怪我前のパフォーマンスを超えることを目指して、リハビリに励みました。結果として、チームは〇を達成。選手としては、シーズン途中から復帰し、〇にも選ばれました。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
私は学生時代の経験から、チームで一つの目標に向かって努力する難しさ、面白さを感じているため、仕事選びにおいても、それらが実感できる仕事に就きたいと思い、プラントエンジニアリングの仕事を志望しています。その中でも貴社であれば、自身が成長できる環境に身を置けると考えたため貴社を志望しています。これは、夏季インターンシップに参加する中で、情熱的で尊敬できる社員に多く出会えたことと、業務の範囲が広く、プロジェクト全体を俯瞰しながら責任をもって仕事をすることができると感じたことから、貴社に入社できれば自身が更に成長できると考えました。また、貴社が海外への事業拡大を目指しているところも魅力の一つです。国連も打ち出している「持続可能な社会の実現」を目指すためには、日本の技術力を活用することが必須と考えます。海外に挑戦するためには超えなくてはいけない壁があると思いますが、私の強みである壁を乗り越える力・芯の強さを生かしながら、貴社の一員として、海外への事業拡大に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて頑張っていきたいと考えています。配属の希望は環境ソリューション事業部です。「持続可能な社会の実現」、「海外への事業拡大」この二点について、自身が仕事を通じ体感できるのは本事業部だと考えているからです。 続きを読む
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Q.
価値基準
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A.
4つの価値基準の中で、私は特に「人財」を重要視したいと思います。私は、これまでの団体スポーツ競技、大学での研究などの様々な経験を通して、多くの人と関わる中で、互いに協力し、切磋琢磨しあいながら今まで成長してきたと感じています。そのため、人とのつながりは人生の財産であると思い、人間関係を大事にしてきました。貴社の夏期インターンシップでは、プロジェクトMTGや国内外のベンダーとのMTG等にも参加させていただき、プロジェクトを通して社内だけでなく、お客様、ベンダー、建設会社など、社外の人たちとも関わることが多いことを目の当たりにしました。そして、良好な人間関係の構築がプロジェクトの成功に必要不可欠だということを実感しました。また、文化や言語の違う海外の方と良好な人間関係を構築する上で、相手の文化や言語の細かいニュアンス等を学ぶ必要があると社員の方から伺いました。そのため私は貴社に入社後、人とのつながりを重視し、相手の立場に立てる、信頼されるエンジニアになりたいと考えています。 続きを読む