【新商品企画、食品業界の輝き】【19卒】雪印メグミルクの夏インターン体験記（文系/Summerインターンシップ）No.2607（中京大学/女性）（2018/4/11公開）

周りの友人が夏のインターンシップに参加しており、焦って探していた時に見つけたインターンシップ。元々、生活に身近な食品業界に興味があり、インターンシップの雰囲気（主にグループワークなど）が知りたかったため、応募した。

WEBアンケートで選考があったため、まずインターンシップの志望理由を食品業界に就職した先輩のESを参考にしながら、自分なりに固めた。そして実際に販売しているデザートの新しい味を考えるという課題があったため、スーパーなどでどのようなデザートがあるのかを事前に調べてから考えた。

グループごとに指定されたチーズ（プロセスチーズやキャンディチーズなど）を使った新たな商品企画。

1日目にやったこと

会社概要、食品業界について、事業内容の説明があり、その後文系と理系に分かれて商品企画・開発の社員の方から具体的な仕事内容ややりがいを教わった。午後に商品企画のグループワークがあり、最後に全体で発表を行った。

人事部の社員/商品企画や開発の社員

なし

販売方法に工夫があるともっと良いとフィードバックされたこと。SNSで話題になるような商品を企画したため、CMに話題の有名人を起用すると提案したが、この方法が必ずしも大ヒットに繋がる訳ではないと学んだ。

グループワークを行う時間が約2時間で、時間内に文系は商品パッケージや販売方法、理系は原価率から価格の設定などをまとめなければならず、大変だった。アイデア出しをする際に、どの様にアイデアを導けば良いか分からず、苦労した。私以外にもインターンシップが初めての学生が多かったため、全体的に改善点が多く見つかったと思う。

雪印メグミルクの商品が出来るまでには、理系と文系の社員の方が熱い想いを持ち、お互いに協力しなくてはならないということを、実際のグループワークを通して体感出来た。また商品の売り方や戦略について興味があったため、過去のリアルな話を聞けた点は良かった。

商品企画のグループワークだったため、実際の商品や店頭でどの様に売り出しているかを下調べしておくと良いと思った。

私は商品企画に興味があったため、今回のインターンシップでは実際に食品メーカーで働くとこのようなことが出来るということは理解出来た。しかし、オフィス内などを見学することが出来なかったため社内の雰囲気が分からず、想像出来なかった。企画以外にも営業職についても何か体感出来るコンテンツがあると良かった。

食品業界といっても業務内容な多岐に渡り、企業によって多種多様な特徴があると思うので、インターンシップに参加することで理解が深まり、他の企業との違いが明確になった。このような経験は本選考の際のESや面接に生かすことができ、確実にプラスなると思ったから。

漠然とした楽しいイメージの食品業界について、詳しい仕事内容を知ること・またグループワーク課題に取り組んだことでアイデア出しなど大変な一面を知った。しかし、その大変さで志望度が下がることはなく、社員の方のやりがいを聞いたことで、大変の先にある嬉しさを感じられる仕事だと魅力的に感じた。

事前にESでの選考があったが、これはあくまでインターンシップの際のものであり、またインターンシップ参加者限定の説明会なども無かったため、特に有利になるということではないと感じた。

参加前の志望企業・志望業界は生活に身近な物の中でも特に文具好きであるため、コクヨやキングジムなどの大手文具メーカー・文具事務機器業界を中心に考えていた。しかし業界研究を進めていく中で文具事務機器業界は非常に狭いことを知った。そして業界の幅を広げようと考えた際に、このインターンシップに参加して食品業界にも興味を持つようになった。

雪印メグミルクのインターンシップに参加して、食品業界でも様々な特徴の企業があるため、イメージではなく、しっかりとした企業研究が必要だと思った。文系と理系とで仕事が分かれているのは、グループワークでは苦手な数字に触れず良いと思ったが、実際に文系だけのアイデアでは詰まってしまうこともあるのではと思った。