
23卒 インターンES
総合職
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Q.
このイベントに参加した動機や、応募部門の選択理由を教えて下さい(統合制御システム開発ECU)
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A.
貴社のブランドに誇りを持つことで会社を愛する精神と、自動車の脳とも言える統合制御システムについて理解を深めたいからです。貴社は人馬一体をモットーに静粛性が高く、走りが良い自動車を開発することが出来る点が強みだと考えます。また一貫性のあるデザインを持ち、即座に貴社の自動車だとわかるブランド力も兼ね備えています。そのブランド力から、貴社の社員方は他の企業と比べて貴社の自動車を愛していると考えます。私は最高の製品を作るには、製作者が最も自社の製品が好きで誇りを持つべきだと強く感じます。そこで今回のインターンシップでは社員方が貴社の自動車に対して、どのくらい熱量を持って仕事をしているのか感じ取りたいです。 また統合制御システムは自動車を操る脳のような働きをしており、自動車に対する影響力が強い部品です。私はそのような影響力を持つ部品に携わることで大きなやりがいを得ることが出来ると考え、その開発に携わりたいと思います。よって今回のインターンシップでは統合制御システムの理解を深め、自らの電気電子工学という専攻から貢献できることはないか考えたいです。 続きを読む
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Q.
このイベントに参加されるにあたって、どんなことを期待していますか?
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A.
統合制御システムの未来を具体的に知りたいです。現在は1つの自動車の中に複数個の統合制御システムが存在し、それぞれブレーキ制御やステアリング制御などを行っています。しかし将来的に統合制御システムを担う部品点数は減少し、3個ほどに落ち着くと言われています。また自動車の電動化が進み、エンジンからモーター制御に変化するなど電気自動車ならではの制御システムは変化しつつあります。このような将来的に統合制御システムはどのように変化していくのか、貴社は何を強みにして開発を進めていくのかご教示願います。 続きを読む
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Q.
研究の概要(研究の目的や背景、研究内容等)を教えて下さい
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A.
AD(アナログ-デジタル)変換器の低電圧化の研究です。高校生の時に授業で見た回路基板に興味を持ち、構成要素の一つであるLSIの中のAD変換器について研究しています。なぜならLSIやICといった小さな部品に多くの技術や知恵が詰まっていることに魅力を感じたからです。AD変換とは自然界の信号をCPUが処理するデジタル信号へ変換することです。身近な使用例としてはカメラやセンサなどに用いられており、検知した距離や速度をCPUが処理するためのデジタル信号へ変換しています。近年、LSIの小型化に伴い、内蔵されるAD変換器の低電圧電源での動作が求められています。AD変換器の中でもデルタシグマ型を用いており、発生する変換誤差に周波数特性を加えることで、低周波領域の変換精度が向上します。AD変換器の低電圧化は、内部の「オペアンプ」という素子を低電圧で動作させることで可能になります。しかし、オペアンプを低電圧で動作させると理想的な周波数特性からのずれが生じます。そこで、入力信号を0として回路の途中に新たに乱数を入れ、出力と理想的な周波数特性と比較することで、誤差の検出を行い、デジタル部にて補正する方法を研究しています。結果はまだ成功していませんが、粘り強く研究することと研究室の先輩や同期、教授と相談しながら着実に進めています。 続きを読む
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Q.
上記以外で伝えたいことや、自己PRなどがあればご記入ください
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A.
私は「辛い」を「楽しい」に変えられるように、ひたむきに努力できる人です。お寿司が大好きなので、高校生の時に回転寿司店でアルバイトを始めました。しかし私の店舗はピーク時間には150皿程の注文が入るほど忙しい店舗でした。そのため始めた頃は、商品数の多さと店舗の混雑度から、帰宅するたびに泣いてしまうほど辛いアルバイトでした。辛くなる原因は自身の作業速度の遅さと考え、私の強みである俯瞰して物事を見る力を活かして、作業が速い先輩スタッフから盗める技術はないかと考えました。具体的には手の動きと視線を観察し、何を考えて行動しているのか日々考えました。その結果、作業速度が約2倍になり、成長を感じる楽しみや喜びを得ることができました。それにより今でもアルバイトを続けており、キッチンリーダーを務めるようになりました。この経験から辛い状況においても、楽しみを見出すことで努力を成果に繋げられることを学びました。 続きを読む