17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 横浜国立大学 | 女性
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Q.
専攻・ゼミ・卒論など、学業で力を入れたことについて
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A.
経済学部の授業の中でも特に経済史の分野に興味を持ったため、日本経済史の研究を行なうゼミに所属している。ゼミでは毎回戦国時代から現代まで幅広く扱って輪読・疑問提起・議論を行なっている。前年度は特に戦後日本の外資導入というテーマに力を入れた。半年をかけて少しずつ研究した結果、例えば金銭面に関しては、国際機関からの借入から民間投資という形へ、形態に関しては、技術導入から企業進出という形への変化があり、戦後から年代が進んでいくにつれて外資導入の自由度や影響力はより大きなものになっていったという結論が得られた。卒業論文ではアイドルビジネスが経済に与える効果をテーマに据える予定である。 続きを読む
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Q.
クラブ・サークル活動など、学業以外で力を入れたこと
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A.
大学1年生から現在までアカペラサークルに所属している。毎回色々な人と5~6人のバンドを組み、練習を重ねて年に4回あるライブで発表する。組むメンバーによって向いている曲調や自分の役割が変化するのが面白い。歌う曲はプロアカペラバンドのコピーから最新のヒットソングまで幅広く、自分で楽譜をおこすこともよくある。サークルでの仕事としては年に2回の学園祭でのライブ運営に携わり、タイムスケジュール管理やプログラム作成などを担当した。約200人のサークル員を抱える大所帯なのでまとめるのは大変だったが、笑顔で歌うサークル員を見て音楽の楽しさとその舞台を作る裏方の大切さを実感した。 続きを読む
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Q.
特技・趣味・スポーツなど
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A.
音楽全般が特技であり、趣味である。幼少期からピアノ、エレクトーン、作曲を習っていた。特にピアノは高校生まで続け、今でも趣味で弾いている。また、大学ではアカペラサークルに所属し、アカペラ用の楽譜を書いたり歌の練習に励んでいる。他にも、映画鑑賞や観劇が趣味である。映画館でアルバイトをしている関係で映画を無料で観ることができるので、普段なら観ないような作品まで様々なものを楽しんでいる。観劇でも、アイドルの舞台や宝塚歌劇、ストレートプレイなど、興味があれば出演者や話の内容を知らなくても一人でチケットを取って気軽に観に行っている。 続きを読む
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Q.
資格・語学(英語検定、TOEIC、TOEFL)など
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A.
TOEIC840点、TOEFL ITP530点、普通自動車運転免許、日本漢字能力検定2級 続きを読む
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Q.
留学経験(就職先、期間)、海外居住経験など
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A.
特になし 続きを読む
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Q.
具体的な経験やエピソードを交えながら“あなたらしく”自己PRをしてください。
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A.
私の持ち味は、物事を粘り強く最後まで続け、結果を出すことを大事にするところである。例えば、幼少期に始めたピアノや作曲を長く続けてきた。練習がつらく何度もやめたいと思ったが、発表会で良い演奏をしたくてずっと続けていた。またエレクトーンの合奏も行なっていたが、何回もコンクールに出場し、地区大会に進んで金賞を受賞した経験もある。他にも習い事やサークル、アルバイトなど、今までの様々な活動に対して長期間続けて真摯に取り組むことを何よりも大事にしてきた。また、人に楽しんでもらうように努力することも好きである。中学・高校を通して笑いを研究する部活動に所属していた。これはいわゆる落語研究会とは違い、学校生活や日常に潜むちょっとした笑いを探して提供するという趣旨の会で、文化祭での展示や部誌の配布を主に行なう。この活動で、私は学校行事や教科書の例文、自分の日常などあらゆるものを振り返り、どうしたら面白いものが作れるかを常に考えていた。また高校生の時には責任者になり、部員をまとめたり、前年度までの良さを引き継ぎながらより進化させていくための提案を行なうなど多彩な経験を積むことができた。 続きを読む
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Q.
今後あなたは、競争が激しいビジネスの現場に身を置くことになりますが、今までの人生でどのような困難や挫折を経験しましたか。またその逆境をどのように打開し、乗り越えましたか。具体的なエピソードを交えながらお答えください。
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A.
映画館でのアルバイトを始めた時に困難を経験した。担当はチケット窓口だが、仕事は単なるチケット販売にとどまらない。見る映画を決めていないお客様に内容の紹介やニーズに合わせたおすすめをしたり、周辺施設の案内をしたり、映画館全体に関する質問・意見に対応したりと業務は多岐にわたる。その全てに共通するのがお客様との円滑で丁寧なコミュニケーションによって成り立っているということである。今までに接客経験がなかったため、始めた時にはそれが非常に難しく感じられた。チケットの日時や作品を間違って認識したまま販売してしまったり、無愛想な対応をしてしまったりすることがあった。店員が怒っているみたいだったという指摘をお客様から受けたマネージャーに注意されたこともある。それを受けて、自分の接客を改善するためにお客様一人一人に合わせることを心がけるようになった。するとお客様にも様々なタイプがあることがわかるようになり、経験を積むうちにそういった性質を見極め、それに応じた接客ができるようになり、たまにある理不尽な要求を笑顔で流せるようにもなった。今ではいつも私の窓口を選んで来てくれる常連さんもいる。 続きを読む
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Q.
変化の激しい広告業界で働いていく中で、あなたはどのようなことを成し遂げたいと思いますか。できる限り具体的にお答えください。
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A.
自分がこれから関わる可能性のある企画は、例えば店舗で売られるような大量生産品からマンションや街づくりなどの一品生産品まで様々な商品企画から、イベントなど出来事や時間の企画まで無数にあるだろうと考えている。そのいずれにおいても、その時代とともに人々の記憶に鮮烈に残るような、あるいは時代を体現するような画期的なイメージを生み出せるものでありたいと思う。過去の歴史を振り返ってみると、時代が流れて行く中で社会や経済や技術が変わり、人々の嗜好が変化するのは自然なことと考えられる。正直に言えば、時代がいかに変化しようとも価値の変わらないイメージを提供し続けたいが、それは非常に難しいし、適切なことではないかもしれない。むしろ変化に乗ることにためらう必要などなく、その時代の、そのタイミングにぴったりか少し先を走るイメージや企画をいつも創り出したい。ただし基本的な価値観の軸というか、時代や流行を超えた方向性が必要だと思う。大袈裟な言葉かもしれないが、広告を通じて、私たちを取り巻くすべての環境を含めた人間の文化や文明がよりよくなる方向を常に目指すことは前提にしていたい。 続きを読む
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Q.
いまの日本を、もっと「いいね!」と言いたくなる社会へ変えていくためには、まず最初に、「どんな人に」「どんなことを」「どんな方法で」メッセージすることが効果的だと考えますか。あなたが広告会社の社員だとして、その課題に対する魅力的かつ具体的なプランを考え、それが効果的だと思われる理由、および期待される効果も含めてお答えください。
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A.
日本をもっと「いいね!」と言いたくなる社会に変えていくには、まず「いいね」意識が今より高まることが大事である。「いいね」意識が高まるためには、他者からよい評価を受けることや自分自身のよさを認識することそのものが大切であると考えられる。意識としての「いいね」が実態としての「いいね」の最も大事な基盤だと考えられる。そして、意識としての「いいね」を高めるために必要なのは外国人の声であると私は考える。政府のクールジャパン戦略や、外国人に日本の良いところや驚いたところを聞くバラエティー番組などからの連想もあるのだが、「日本いいね」と言ってもらって最大の効果があるのは、外国人からではないだろうか。日本人は外国人から日本のいいところを指摘されて初めて気づくことがあるし、日本人から言われるよりも外国人から言われる方がより嬉しかったり誇らしかったりして効果的ではないだろうか。とすると、例えば、日本在住・在職の外国人にアンケートを行なって、外国にはない日本の「いいね」を具体的に挙げてもらう調査をする。そして、いくつかの協賛団体にTEDのような「いいね」プレゼンで競ってもらい、AKB48の総選挙のような「日本いいね総選挙」で順位をつけるというイベントとテレビ放映を行なう。これは一回きりではなく、地域ブロック別に積み重ねた上で、最終全国版をやるという方法が効果的だと考える。いいねといわれたものが場所やプロダクトである場合も含めて波及する経済効果は非常に大きいことが予想されるし、日本の良いところに気付いていない人たちに届くことによって日本人が今までより日本を好きになるという効果があり、社会全体が明るい雰囲気になると思う。 続きを読む