
23卒 本選考ES
プロダクト開発コース
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Q.
研究テーマ(400)
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A.
肺がんの治療薬探索研究を行っている。日本人の死亡数第一位であるがんの中で、最も死亡数が多いのは肺がんである。肺がん患者の約50%には有効な治療薬は存在せず、平均余命は約2年と予後不良である。研究の目的は、有効な治療薬のない肺がんに有効な薬剤を開発することである。そこで肺がんの臨床検体に多く発現するITGA5とPVRL2という遺伝子に着目した。ITGA5は先行研究によりがんの特徴である細胞増殖・細胞接着・細胞の移動と関連して再発の増加が示唆された。そのためITGA5を標的とした薬剤の濃度や投与期間の条件を検討している。PVRL2は機能解析を行うべく、遺伝子を強制的に多く発現した細胞を作成している。ITGA5やPVRL2を多く発現しているがん患者を対象にこれらの遺伝子を標的とした薬を投与することで、患者の予後を改善できると考える。また既存の治療薬に抵抗性を獲得した患者の治療選択肢ともなり得る。 続きを読む
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Q.
カルビー入社後に成し遂げたいこと(400)
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A.
「食べることで健康になる商品づくり」に挑戦したい。私は臨床実習を通して病によりいかに多くの患者さんやそのご家族が苦しんでいるかを痛感し、病気になる前に防ぐことで健康に貢献したいと強く思った。そして毎日口にし、美味しさという付加価値による心の健康にも貢献できる「食」を通じて人々の心身の健康とその先にある笑顔に貢献したいという強い思いがある。 私は「変革期」にある貴社で、栄養価の高い製品や新たな自然素材を使った機能性食品のエビデンス構築・美味しさと健康を兼ね備えた商品開発を行い、世界中の人々に届けたい。具体的には食糧難の地域や生活習慣病が問題となっている地域など、世界中の各地域に合わせた商品開発を行い、貴社の製品を世界中に広め、多くの人々の心身の健康に貢献したい。これは「社会の課題を解決する商品を通して世の中を変化」させてこられた貴社だからこそ実現できると考え、貴社の変革に貢献したい。 続きを読む