
23卒 本選考ES
プロダクト開発コース
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Q.
学生時代の専攻分野や研究テーマについて記載してください。
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A.
食品製造現場において有効な食中毒を防ぐ研究を行っている。近年、消費者の健康への高まりから、食品の品質を維持したまま効果的に食中毒を予防する方法が求められている。その中で有効とされる方法は抗菌物質による殺菌方法で、一部の食中毒細菌(以下細菌G)には効果が現れないが、細菌Gに対して食品添加物や凍結解凍を作用させると、抗菌物質の効果が現れることが知られている。そこで、私は複数の処理を組み合わせて抗菌物質を作用させることで、細菌Gを制御する方法を検討している。現在の進捗としては、60種類の食品添加物をそれぞれ細菌Gに作用させたところ、天然の食品添加物(以下物質P)と凍結解凍技術の組み合わせで高い効果が確認された。今後は物質Pと凍結解凍技術による細菌Gの形態変化の観察と、抗菌物質を合わせた複合効果を確認していく見込みだ。最終的に、食品加工現場での食中毒防止技術に応用する知見として確立したい。 続きを読む
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Q.
カルビー入社後に成し遂げたいことを記入してください。
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A.
多様化する健康ニーズを手軽に叶えるスナック商品の開発を通じて、乳幼児からシニアまでの笑顔溢れる生活を実現したい。私はカフェサークルを通じて、人の笑顔を作ることにやりがいを感じた。そして、人々の生活に密着し心身の健康を支えることができる食を通じて目標を達成したい。貴社では企業理念として「人々の健やかなくらしに貢献する」を掲げてお客様の生活に目を向け、大豆たんぱく質や枝豆の「素材の力」を活かして既存概念にとらわれない新商品を生み出す強みがある。この強みを持つ貴社でなら、手軽に手に取ることができるお菓子に幅広い世代に対応可能な付加価値をつけて、生涯にわたり健康を維持する社会を実現できると考えた。そして、これを新たな食領域への挑戦を惜しまず、若手からも新味開発や既存商品の改良を任される貴社において実現したい。「未来につながる仕事をする」意識を持って、周囲との協力を忘れずに日々の業務に取り組みたい。 続きを読む