【挑戦と成長の証】【22卒】日本製鉄の夏インターン体験記（理系/技術系総合職）No.13907（非公開/非公開）（2021/4/17公開）

鉄鋼業界最大手である，日本製鉄で働くとはどのようなものなのか肌で感じたかったから．また，大学の先輩が多く就職している企業であるから，どのような選考フローで進むのかを知るため．早期選考に結びつけることも意識した．

事前に企業について詳細に調べた．そのうえで，自分にマッチしている部分や，インターンシップで学びたいことをエントリーシートに記述するようにした．

技術系の部署に配属になり，実務経験を行った．

受け入れ部署に配属になり，実際に社員の方々が行っている実務の経験を行った．

課題解決のための方法．

受け入れ部署にて実務経験

1週目にやったこと

1日目は，インターンシップ参加者全員が集まり，オリエンテーションや，業界・企業の詳細な説明，質疑応答が行われ，会社の理解を深めることができた．また，現場に入るための安全教育を行い，工場見学もさせてもらった．2日目以降は，受け入れ部署で実習を行った．

2週目にやったこと

1週目同様に，受け入れ部署に配属になり，課題が提示され，実験や考察を行った．また，インターンシップ期間は1人1台PCが支給され，実験以外は個人のデスクで仕事をするような形だった．最終日は，2週間の成果発表会を行った．

担当人事，配属先の部署の方々

なし

インターンシップ期間は，配属の部署の社員さんに付く形で，改題解決に取り組んだ．課題を解決するためにどのようなアプローチをするのか，どのような実験をするのか，理系社員として働くとはどういうことなのかを学べた．

私が担当したテーマは非常に難解で結果として，最終的なゴールまではたどり着けなかった．私についてくださった方と，課題を解決するためのアプローチなどを議論することがたくさんあり，理解するのには苦労し大変だったが，普段経験できないことばかりで非常に勉強になった．

インターンシップ時間中はあまり関わる機会はなかったが，就業時間後などはいろいろなお話をすることができた．

私が担当した課題を解決するために，現場で実験する機会がたくさんあった．普段は入れないような場所を見せていただいたり，ホームページなどではわからないことを知れて非常に有意義な時間だった．また，技術系社員の方が課題解決し，現場で活かされ，製品になるということは感慨深いものだった．

鉄や金属系の勉強をしもっと多くの知識を有していれば，課題に取り組む上で，容易に理解できたものも多かったと感じた．

今回のインターンシップでは技術系の部署に配属になり，実際に社員の方々が行っている仕事の一部を体験できたので，この企業で働いている自分を想像することができた．また，技術系社員として働くために必要な知識や考え方を学ぶことができ，この段階で知ることができてよかった．

インターンシップに参加してみて，自身の能力や性格にマッチしていると感じたため．面接等でも，インターンシップで経験したことを踏まえて語ることができるので，非参加者よりは有利に働くと思う．また，インターンシップ参加者は早期選考に案内されるため，この面からも内定に繋げやすいと思う．

インターンシップ参加によって志望度が上がった理由は，この会社で働くことのやりがいを見つけることができたためである．技術系社員が解決したことが，現場に採用され，それをもとに，社会に貢献する製品が作られるということはこの上ないやりがいだと感じた．

インターンシップ参加者限定で，工場見学や早期の面接の案内が来る．選考が免除されるといったことはないようだが，早い時期に内定に結び付けることは可能であると思われる．

インターンシップ参加前は，鉄鋼業界は将来的に見ても安定しており，その中でも業界トップの日本製鉄はたくさんの先輩が就職していたこともあり志望度が高かった．インターンシップに参加したことにより，技術系社員として働くことのやりがいが非常に大きいということを学べた一方，過酷な現場でのやり取りや，責任の重さ等も知ることができた．これにより，自身が何にやりがいを感じるかが変わったように思う．

インターンシップに参加して，管理職の方々は会議等が非常に多いと感じた．これは大企業であるがゆえに，社内間での調整が重要であることを示していると思う．現場での課題解決を行うことがこの会社でのやりがいであると感じていたため，少しイメージとは違かった．その後の就職活動での就活の軸を定める上で，非常に有意義な時間だったと思う．