- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
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【鉄鋼の未来を創る】【20卒】日本製鉄の冬インターン体験記(理系/ITシステム系職種)No.5850(北海道大学大学院/男性)(2019/6/24公開)
日本製鉄株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 日本製鉄のレポート
公開日:2019年6月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年1月
- コース
-
- ITシステム系職種
- 期間
-
- 2日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
業界を絞らず,大手メーカーの生産技術職に就きたいと考えており,様々な企業のマイページに登録をしていた.12月ごろに新日鐵住金株式会社から理系大学生向けにITシステム系職種のインターンの案内が届いたため,参加することにした.同社のシステム系のグループ子会社である,新日鐵住金ソリューションズ株式会社には,研究室のOBが多数在籍していた.そのため,24時間365日稼働する鉄鋼のシステム構築は非常に難しいということを知っており,さらに新日鐵住金株式会社のITシステム部門は,新日鐵住金ソリューションズ株式会社へ仕事を委託しているという認識であったため,2社の仕事内容の違いを知りたかったということも理由である.
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
情報系の専攻の学生であったため,鉄鋼業界の業界知識が全くなかった.そのため,とくに業界研究に努めた.ESは学生時代頑張ったことについて簡潔にまとめた.
選考フロー
応募 → エントリーシート
応募 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社(東京),君津製鉄所(千葉)
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 参加者は,中堅国公立大以上の学生であった.(名古屋大学,広島大学,津田塾大学,茨城大学等)
- 参加学生の特徴
- ITシステム系のインターンシップであったが,参加者は,物理系や数学系の専攻の学生が多く,情報系の学生の学生は少なかった.
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ITシステム系インターンシップ
1日目にやったこと
朝に丸の内の東京本社へ集合し,バスで君津製作所へ向かった.車内で軽く会社説明があった.製鉄所では,ITシステム職種についての説明を受けたあと,高炉や連続鋳造工程,圧延工程を見学した.夜には,研修施設にて社員との懇親会を行った.
2日目にやったこと
丸の内の東京本社にて,6人ずつに分かれ鉄鋼システムに関するグループワークを行った.各テーブルでテーマは異なっていて,私のテーマは「鉄鋼スケジューリングのためのGUI設計」であった.
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部の課長クラス
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
短い時間ながら,ある程度結論をまとめ,成果物を出せたことについては評価していただいた.グループワークの成果物そのものというよりは,ワーク中の課題の進め方,チーム内のコミュニケーションの取り方を重視して見られているように感じた.
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークにおいて,時間設定が非常に短く,時間内に結論をまとめることが大変であった.また,同じテーブル内に情報系の学生がほとんどいなかったため,設定されたテーマについて全員が理解するまでに時間がかかった.また,各テーブルに数名ずつ,サポート役として社員が配置されていたが,評価されている感が強く,プレッシャーがあった.
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
工場見学では,日本最大級の高炉の見学をすることができた.また,連続鋳造工程から圧延工程までの迫力のある鉄の製造工程を見学することができ,非常に貴重な経験ができた.また,長時間グループワークを行うのは初めてであったが,チームの作業や進捗を管理するマネジメント能力の重要性を学んだ.
参加前に準備しておくべきだったこと
鉄の製造工程について一通り勉強しておくと,工場見学の理解も進むし,その後の質問もしやすくなると思う.
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加前は,情報系の専攻である自分が,鉄鋼業界で働くことは想像がつかなかったが,工場見学やグループワークを通して,鉄鋼のシステム管理に情報の知識が欠かせないことが分かった.また,情報系の勉強をしていれば他の専攻の学生に対してアドバンテージが取れるため,働き始めたときに有利になると思った.
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン後に,人事および大学OBに,個別に懇親会にお誘いいただいた.懇親会にてインターンで評価が高かったことを知らされた.また,インターンに参加していた他の学生は情報系の勉強が少なかったため,他の専攻の学生に対してアドバンテージが取れるとおもった.選考では有利になると思った.
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加することによって,鉄鋼業界で働くイメージがついた.工場見学やグループワークを通して,鉄鋼のシステム管理に情報の知識が欠かせないことが分かり,情報系の知識が活かせると思った.また,鉄鋼の製造は社会に与える影響の大きい仕事ができるためやりがいのある仕事だと思った.
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの参加後,人事部や大学OB,リクルーターからの接触があった.また,懇親会では社員も参加しており,その際,コミュニケーションが取れる学生は評価が高くなり,本選考でも有利になると思われる.
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ後に人事や大学OBから懇親会のお誘いを頂いた.やはり,インターンでのグループワークや懇親会中の行動が評価されていたようである.
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ参加前は業界を絞らず,大手企業を志望していた.具体的には,自動車業界,自動車部品業界,総合電機,建設機械,金融等である.世間一般にIT技術者の不足が叫ばれているため,私のような情報系の専攻の学生が活躍できる場を,固定観念を持たずに探していた.具体的な就職活動の軸は,「情報系の知識が活かせる社会に与える影響の大きい企業へ就職すること」であった.
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンシップに参加することによって,参加前まで就職先の企業として検討していなかった鉄鋼業界を候補として考えるようになった.参加前は,素材メーカーは面白みがなく,興味が持てなかったが,参加後は,24時間365日稼働するシステムを運営できること,鉄はインフラ等の様々な用途に使用されていることがわかり,鉄鋼業界のシステム部門の仕事はやりがいのある仕事だと感じるようになった.
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日本製鉄の 会社情報
会社名 | 日本製鉄株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニッポンセイテツ |
設立日 | 1950年4月 |
資本金 | 4195億円 |
従業員数 | 113,639人 |
売上高 | 8兆8680億9700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 今井正 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 829万円 |
電話番号 | 03-6867-4111 |
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