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野村不動産株式会社 報酬UP

【21卒】野村不動産の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9865 (2020/7/16公開)

野村不動産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒野村不動産株式会社のレポート

公開日:2020年7月16日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

デベロッパーが第一志望であったため、業界全体の研究はくまなく行った。特に、この先の業界展望や社員の具体的な働き方など、パンフレットだけでは読み取れない部分について、インターンやOBOG訪問を通して理解を深めた。また、「なぜ野村か」という点は面接でもよく聞かれるし、しっかり考えを固めて言語化しないと、面接官を納得させるような回答を出すのは難しい。事業面で差別化するのも重要だが、社風や人の面での差別化も有効。インターンやOBOG訪問を通じで自分が共感できる社員の方がいれば、積極的にアプローチして話を聞いておいておいた方がいい。またいろいろな人から話を聞いていると、どうしても会社の悪い部分も出てくると思うが、そこから目を背けるべきではない。

志望動機

就活の軸として次の3点を挙げていた。①街づくりやインフラ開発に携わる、②地方案件に携わる、③少数精鋭で一人当たりの裁量が大きい。デベロッパーは①、③は満たしているが、②は必ずしも満たさない。そのため、地方展開を行なっているデベロッパー企業に絞っていた。「なぜ野村か」という点については、主に2点挙げていた。第一に上述したように、地方展開に積極的である点。三井三菱は手がけないような、地方中核都市や都心郊外のニッチなニーズに目を向け、積極的に開発を進めている。第二に、溌剌とした社風に共感した点。インターンシップを通じて、どの社員の方も熱意を持ちながら仕事に取り組む一方、オフも全力で楽しんでいることが伺え、自身も入社すればやりがいをもって働けるのではないかと感じた。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。/周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。/あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。

ES対策で行ったこと

他社デベロッパーに提出したものを使いまわしたが、設問に沿うように細かく編集した。2人の社会人に添削してもらった。

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目前後の人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

確認要素は大きかったものの、野村不動産に対して高い志望度を持っていることを示したのは評価されたのではないかと思う。

面接の雰囲気

極めて和やかであり、人事の方は学生の本音を引き出そうとしてくれる。志望度の確認程度の意味合いが強い。

1次面接で聞かれた質問と回答

野村不動産はどのような志望順か。

デベロッパーを志望業界としており、なかでも野村不動産の志望順は極めて高いです。そもそもデベロッパーを志望した理由として、まちづくりに対して関心がある事、地方で働く機会がある事が挙げられます。御社においては、まちづくりに関わる事ができるのはもちろんのこと、地方展開にも積極的であり、まちづくりを通した地方創生といった分野にも携わる事ができると考えています。それに加えてインターンシップに参加する中で、御社の社風や社員の方々同士の雰囲気にも魅力を感じました。お仕事に関する話では熱意を込めて、時には厳しい言葉も交えつつ、色々と語ってくださいました。一方懇親会では社員の方々も非常に楽しんでおられ、メリハリをつけている点が魅力的でした。

(逆質問)御社で地方に関わる機会は多いと思われますか。

結論から言うと、そういった機会に携われるとは思わない方がいい。確かに弊社では積極的に地方展開を進めており、そのような案件に携わる機会は存在する。しかし弊社はあくまで大企業であり、総合職は会社の意思に従って配属されるほかない。そのため、自分がやりたいことをドンピシャでやれる確率はそう高くない。それはどの会社でも同じであって、重点を置いているわけではない事業に対して必ず携わる事ができると断言できる会社はそう多くないと思う。そういった意味では、どうしても地方に関わりたいという思いがあるのなら、それは別の会社を探すべきだと言わざるを得ない。弊社に入社しても、いずれマッチングミスを起こしてモチベーションが下がってしまうと思う。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生2 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
25年目前後の人事社員、30年目前後の役員2人
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

初めの志望動機の段階では緊張して自分を出せていなかったものの、学生時代の経験の話の中で徐々に自分らしさを出す事ができ、面接官がその話に共感してくれた点。

面接の雰囲気

3人が交代で質問する。人事社員は冷静に詰めてきて、役員2人は割と和やかな雰囲気だった印象。アイスブレイクなどは特になかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの地元の街をどう変えていきたいか。

現在残っている住宅資本を活用して新たな産業を創出します。私の地元は地方のニュータウンです。現在少子高齢化と人口流出が進んでおり、ニュータウンに立ち並んだ団地の空き家率が急激に上昇しているものと考えられます。しかし、使われていない住宅が密集している環境は、新たな使い道があると考えます。たとえば、少子高齢化に対応した高齢者の交流施設や介護施設を誘致するなどの案が考えられます。さらに新産業創出案としては、建物のリノベーションによって大学などの研究機関を誘致する、企業の工場を誘致するなどの案も考えられると思います。これらの取り組みは現在ある資本を活用するだけでなく、地元に新たな雇用を提供するという意味でも、街の活性化につながると思います。

負けず嫌いか。なぜそのような性格になったと思うか。

非常に負けず嫌いだと思います。私は両親が非常に厳しい家庭で育ち、たとえば私が何か買って欲しい、こういう事を始めたい、という時には必ず父親を説得する必要がありました。どれだけ論理的に説明しても父親に相手にされない、という経験を幾度となく繰り返す中で、父親に負けていては自分のやりたい事が何もできない事を痛感し、なんとか父親を言い負かす事ができるよう努力するようになりました。その後の人生において勉強や部活動に励む際も、常にクラスの同級生やチームメイトの存在を意識し、彼らに負けたくないと思う気持ちが、自分の行動の原動力になっていたと思います。そのため、自分の人生を通じて負けず嫌いという性格を育ててきたと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

保留したいと申し出たところ、数日中に結論を出せなければ内定の枠を確保できないかもしれないと告げられた。結局その期限の前に他社内定のため辞退。

内定に必要なことは何だと思いますか?

最終面接がグループ面接のため、隣にいる学生よりも好印象を残す必要がある。私は志望動機や学生時代の経験自体は隣の学生と大して変わらなかったが、それらをハキハキと論理的に話す、話し方の中に自分のキャラクターを出すなど、様々な工夫をしていた点が評価されたと思う。また、「なぜ野村か」という点はしっかり練るべき。人事の方からも、デベロッパーなら王道はM社だ、その中でなぜうちに来たいかをしっかり考えて欲しい、と言われた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

話していて一緒に仕事がしたいと思っていただけた点。面接の中でもとにかく面接官を楽しく対話することを心がけていた。面接官の方も何度も笑ってくださり、私に興味を持って話を聞いてくださったのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

デベロッパー業界全体に言えることだが、選考は人柄重視である。この会社はその傾向が明らかに表れており、私自身優れた学生経験や完璧な志望動機を話したわけではなかったが、私の人となりを評価して内定をいただけたものと思っている。

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野村不動産の 会社情報

基本データ
会社名 野村不動産株式会社
フリガナ ノムラフドウサン
設立日 1957年4月
資本金 20億円
従業員数 1,997人
売上高 4862億2300万円
代表者 松尾大作
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
電話番号 03-3348-8811
URL https://www.nomura-re.co.jp/
採用URL http://www.nre-career.com/
NOKIZAL ID: 1131100

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