
23卒 インターンES
総合職
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Q.
あなたが学生生活において、主体となって取り組んだ経験について、その結果どのような変化があったかを含めて、具体的に教えて下さい。(300文字以上500文字以内)
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A.
研究室のプロジェクトとしてあるデベロッパーに集合住宅のプロトタイプを提案しました。 研究室の有志でチームが組まれたのですが,私はそのリーダーとして提案をまとめ,プレゼンを行いました。大学の研究室の名の下での提案ということで強い社会性を持つことが求められ,また,実施を想定した案件ということで建築として優れたものであることはもちろん,経済的合理性や法規にシビアである必要がありました。大学の課題ではそういったリアリティよりも,自分が作りたい空間を重視しているので,普段は考えが及ばないレベルまでリアリティを持って設計をすることができ,新たな視点を獲得できました。 チームとしては豊かな共有部を持った集合住宅をコンセプトに設計を進めたのですが,メンバー各人の共有に対する価値観の違いから,初めは全体の方向性が定まリませんでした。しかし議論を重ねることで合理的で普遍的なあり方を探り出し,最終的には同じ方向を向いて設計を進めていくことができました。複数人での設計は初めてでしたが,自分の意見を押し通すよりも,それぞれの意見の良い点悪い点を炙り出すことが得意であるという気付きがありました。 続きを読む
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Q.
三菱地所のインターンシップに応募する理由について、どのようなことに興味・関心を持っているかを含めて教えて下さい。 (300文字以上500文字以内)
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A.
総合デベロッパーの中でも貴社は豊富なリソースを基盤として多角から最もチャレンジングに,かつ効果的に街づくりに対してアプローチをされていると感じたからです。 私は魅力的な建築とその集合体としての魅力的な街が身体的存在である私たちの豊かな暮らしにとって不可欠だと考え,それらを専門的に学んできました。その中で,この社会の大きい変化の流れに対して街づくりという大きなスケールで関わりたいと思うようになりました。より良い街とはどうあるべきかという思想が強まっていく一方で,実際の街は短期的な合理性を重視したものであることも多いです。この社会においてそういった合理性は必須ですが,長期的に私たち人間にとって魅力的な都市を私はつくりたいです。 その点からして貴社の大丸有という中核的なエリア全体の面的な開発は,ハードはもちろんソフトや防災といった観点においても,属性・年齢・国籍問わず街に来る人全員を真摯に対象としており,このエリアに一都市としても,日本・世界の中の位置付けとしても普遍的な価値を与えていると感じます。 そのノウハウを吸収しつつ,未来を背負う者としてこれから求められる街づくりについて考えたいです。 続きを読む
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Q.
これからの社会の変化を見据え、未来をより良くするために、東京駅前常盤橋プロジェクトにおいて、三菱地所ができることについて自由な発想でお書き下さい。 ※設問3は、インターンシップで取り上げる「東京駅前常盤橋プロジェクト」について、事前に知っていただきたいと思い、設けています。設問の回答は、一言等短くても問題ございませんので、今のご自身の率直な思いや感じること等を記載頂けますと幸いです
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A.
商業施設にしてもオフィスにしても従来的な開発・ビジネスモデルが限界を迎えている中で,今までのように機能と空間の境界が明確な施設はこれからの社会では受け入れられません。デジタル空間の利便性を実感する中で,実空間の重要性も再認識しており,両者の融合がポイントになるはずです。 東京駅前常盤橋プロジェクトにおいては,その広大な敷地と巨大なビルという稀有な実空間的リソースを最大限活かすべく,多様な魅力的空間を用意した上で,多くの機能を可変的にすることでこれからの生活に沿った街となるはずです。それを可能にするのは新たなデジタルプラットフォームであり,それらがシームレスにつながった未来に可能性を感じます。 続きを読む