【人と組織の転換点】【23卒】アデコの総合職の本選考体験記 No.32659（埼玉大学/男性）（2022/7/7公開）

説明会

会社概要、選考スケジュール

説明会の参加する前に企業のホームページを一読しました。1時間の中で理念や事業内容を簡潔に伝えて頂いたため、好感を持ちました。

選考に参加するためには説明会は必須です。選考に有利になることはありません。

自己PR/ビジョンに基づく志望動機

採用サイトのマイページから提出

webで入力

志望動機の書き方に指定があったため、ビジョンの部分を分かりやすいように作成した。
自己PRと志望動機に関連性を持たせ、面接の際に話をつなげれるようにした。

就活会議や他の就活サイトのエントリーシートを参考に、自分が元々書いた文章を改善した。自分と似たような話を使っているエントリーシートを参考に論理構成や流れに矛盾が無いかを確認した。

ワンキャリア

オンラインのためなし

相手の質問に対して、意図を理解した上で答えることを心掛けた。ビジョンを大切にしている企業であるため、自分のなりたい姿を明確にした上で面接に臨みました。

面接を通して和やかな雰囲気であった。就活の軸、志望理由、ガクチカと基本的な質問が続き、特殊な質問はなかった。

なし

なし

学部を選んだ理由とその専門の道に進まない理由を教えてください。

私が今の学部を選んだ理由は2つあります。1つ目は小さいころから家族でビフォーアフターを見る習慣があり、家をリフォームしたり、設計したりする匠に憧れたからです。2つ目は、小学生から算数・数学と美術が得意であり、得意分野を生かした学部に進みたかったからです。以上2つの理由から建築・土木分野の道を選択しました。その中でも、専門分野に進まない理由は2つあります。1つは人と直接関わりたかったからです。施工管理や設計といった技術職も人と関わることはありますが、関わる人は限られてしまうと考えました。2つ目は、異なる価値観を持った人の中で働きたかったからです。高校大学と同じような環境で育った仲間とともに活動していたため、サークルやアルバイトを通じて自分の視野の狭さを痛感しました。以上2つの理由から自分の専門学科に囚われない道に挑戦したいと考え就職活動を行っています。

アデコに入社した場合の5，10年後のなりたい姿を教えてください。

私には人や組織の転換点に携わり人や組織が変わるきっかけを作りたいという想いがあります。この想いから最初の5年間は３６０度型の人材紹介コンサルタントとして、求職者と企業の間に介在し、双方に新たな気づきを与え、マッチングした先での活躍までを全力でサポートし続けたいと考えています。さらに人材紹介に留まらず、人材派遣や採用コンサルなど人に関わる領域で自分のできることを増やして成長したいと考えています。また、私には夢中と貢献という価値観があります。１０年後は顧客に対する価値提供に加えて、後輩育成にも力を入れたいと考えています。自分が夢中になり積み上げてきた経験や結果を後輩に伝えることによって貢献していきたいと思います。

オンラインのためなし

時間が30分と限られているため、質問時間は約20分である。短い時間の中で想いを伝えきることは難しいため、簡潔に答えられるように徹底的に準備をした。

和やか雰囲気であった。前回の面接の印象や気づきを聞かれたため、1次面接との一貫性を重視しているように感じた。

なし

なし

アデコの説明会を受けて共感した部分を教えてください。また、その理由も教えてください。

ビジョンマッチングに共感しました。私は2つの学生よさこいサークルに所属していました。1つが「学生から日本を元気に」をモットーに活動する100人規模のサークルであり、もう一つが「心一つに挑む場所」を存在意義とした50人規模のサークルでした。ビジョンが明確であるチームに所属していたため、行動する際のブレがなく、チームの一員として当事者意識を持って活動することができました。この経験からビジョンがあることの重要性を学びました。また、大学生活を通して自分はどうしたいのかという問いを大切に行動してきました。自分は専門性とは違う分野で就職活動をすることに決めましたが、社会人のなかにも自分の現状とやりたいことのギャップに苦しんでいる人がたくさんいると思います。自分自身の経験を活かし、ビジョンマッチングを通じて顧客の人生に寄り添っていきたいと考えています。

あなたのこだわりは何ですか。

私のこだわりは「自分にしかできない価値を提供する」ことです。この価値観のきっかけは中学時代に全国トップクラスの陸上部に所属し、身体が小さく競技では勝てないと思った自分が、強豪校の一員として何ができるかを考えて行動したことによって、役割を与えてもらったという原体験からです。
深掘り　「こだわりを他の場面で発揮した具体例はありますか」

２つあります。1つは、チーム唯一の団体兼任者としてよさこいサークルに参加し、兼任先での経験や知識をチームに還元し、チームを立て直した経験です。2つ目は、塾講師の経験です。4年間を通して5つの塾で働かせてもらいました。個人塾から大手、地域密着型から受験特化型を経験した私は、生徒の普段の生活や価値観をもとにカリキュラムを組み、自分にしかできない価値を提供することを心掛けています。

オンラインのためなし

1次・2次に比べてすべての質問において深掘りされるが、話の一貫性を大切にし、伝えたい想いを当て続けたことが評価に繋がったと考える。ビジョンを大切にしている会社だからこそ、ライフビジョンとキャリアビジョンが混ざらないように注意する必要がある。

入室直後からすぐに質問が始まるような厳しい雰囲気。質問の他に、相手のペースに合わせられるかを見ているようだったので相手の会話のリズムに合わせるように心掛けた。

なし

なし

挫折経験を教えてください。また、それをどのように乗り越えたのか教えてください。

大学三年の前期に半年間休学したことです。3年生の研究室を選び、大学院に進学するかを決めるタイミングで、１つのよさこいサークルに所属しながら、友人にサークル設立を助けて欲しいと頼まれました。学業、サークル、サークル立ち上げ、バイトとの両立が上手くいかず、身体と心のバランスが取れなくなったことが原因です。今しかできないことは何かと考えて、サークル活動に集中しました。また、休学中に専門学科のインターンにも参加し、自分が勉強している分野とその先の働くイメージを鮮明にしました。この期間で、学科内だけでは出会うことが無かった人たちに触れることによって違う分野で就職活動をするきっかけを作ることもできました。この経験以降は、自分の中に常に考える余白を作ることで自分が行っていることを客観的に見ることができるようになりました。

キャリアプランを教えてください。

私には人や組織の転換点に携わり人や組織が変わるきっかけを作りたいという想いがあります。この想いを実現するために最初の3年間は、人材紹介コンサルタントとして介在価値を発揮し価値を求職者と企業の双方に提供するとともに、専門性と社会人としての基礎を高めていきたい。５年目からは、専門性も身についてきているため人として選ばれるようなコンサルタントになりたい。また、社内でも部下を持ち自分がやってきたことを伝え貢献したい。10年目は自分自身もミドルクラスになると考える。転職エージェントとして求職者と企業と同じ目線に立って成果にコミットしたい。また、外資系企業ということを生かして、グローバル企業の採用支援にも挑戦したい。