20卒 本選考ES
設計開発
20卒 | 広島大学大学院 | 男性
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Q.
卒論または修論テーマ
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A.
私の修論テーマは「高強度レーザーを使用した暗黒物質生成実験」である。この研究を一言で表せば、「宇宙が何で出来ているのか」を解明する研究である。暗黒物質は宇宙に存在する物質の約3割を占める未観測物質であり、暗黒物質の存在が示唆されて80年たった現在でも正体は不明である。私はそのスケールの大きさや重要性に魅力を感じ、暗黒物質の研究を進めている。中でも私は、高強度レーザーを使用して暗黒物質を直接生成するという実験を進めている。本実験は学外の施設で行っており、実験の度に計画を立て、実験出張期間内に目標を達成する必要がある為、研究を通じて「時間を意識して研究する力」を付けることが出来た。 続きを読む
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Q.
学生時代の失敗体験について、その経過や要因、反省点などを整理し、一つ紹介してください。
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A.
「アルバイトをしていたパソコン講座で受講者を減少させてしまったこと」が私の失敗体験である。私は、学部一年生向けに開講されているパソコン講座のアシスタントとして四年間のアルバイト経験がある。アシスタントというのは、講師の説明や演習についていけない受講者を横から個別にサポートしたり、講師が説明していない補助的な知識を受講者に伝えたりすることで受講者の理解度を上げる役割のことである。このアルバイトを始めた当初、「受講者が困っていたらパソコンの操作方法を教えればよい」程度の気持ちで働いていたのだが、受講者が次々と解約してしまい、講座の収益を減らしてしまった。そこで、自分の仕事ぶりを振り返ってみたところ、「受講生に講座の意義を伝えきれていない」ことに根本原因があるという結論に至った。これは講座で扱っているwordやexcelといったソフトウェアの操作スキルの多くが、市販の書籍の内容と被っているためである。そこで、受講者が大学一年生であり、大学で出る課題について理解していないことに注目し、操作説明に加え、「レポートをwordで書く時など具体的な場面を想定し、どのようにパソコンやソフトウェアを活用すれば、質の良いレポートを書けるか」や「そもそも評価されるレポートとは何か」など、書籍を読んだだけでは得られない、受講者に適した説明やサポートを行った。その結果、翌年の講座では受講者の解約率を50%から17%まで下げることが出来た。私はこの経験から、「相手の目線で説明をすることの重要性」を学んだ。仕事で、何かを説明する場合も、相手の背景や考え方を踏まえた上での説明を重視したい。 続きを読む
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Q.
志望動機を教えてください
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A.
必要な情報を素早く確実に手に入れられる安心安全快適な未来社会の実現に携わりたいため、志望いたします。私は計測器のような応用範囲の広い技術によって社会全体に広く貢献する仕事をしたいと考えています。私はデジタルネイティブ世代として、情報伝達の高速化を実感しながら成長してきました。特に、災害や交通機関の遅延、渋滞など予想外のことが起きた時に公式サイトやSNSから情報を素早く取得できる点で情報通信の発達の恩恵を非常に感じます。今後、IoTによる通信トラフィックの急増が予想されていますが、必要な情報を素早く確実に手に入れられる社会を保ちつつ、さらに安心安全快適な社会の実現を支える貴社に魅力を感じています。 続きを読む