22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 中央大学 | 女性
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Q.
卒論テーマ、ない場合は候補や関心があること
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A.
卒論テーマは未定です。現在関心のあるテーマは2つあります。1つ目は「日本の経済成長が停滞している原因」、2つ目は「大変革が起こる自動車産業の未来」です。 まず1つ目は、かつてモノづくり大国・日本とよばれていたにも関わらずGDP成長率が停滞している状況に疑問に感じたためです。私は大学3年次に、ゼミ生全員で「なぜ1970年代に高度経済成長時代が訪れたのか」について本の輪読を行い研究していました。その結果、設備投資により大規模な需要を誘発し国内消費と国内生産とが相互促進的に作用する好循環が起きたためだと考えました。そのため現在の日本企業の設備投資を他国と比較して調査する予定です。 2つ目は、世界的に競争力をもつ日本の自動車産業は電気自動車時代においても現在の優位性を保てるのかどうか興味がありました。現在環境問題への対応からガソリン車の販売を規制する動きが世界各地で広がっています。しかし日本は他国と比べ電気自動車の国内普及率が低い問題があります。若者の車離れのように消費者の車への価値が変化している中、政府や企業が普及率を向上させるために何をすべきか調査したいと思います。 続きを読む
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Q.
興味のある仕事と理由
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A.
私は経理の仕事に興味をもっています。理由は多くの人と連携し誰かの役に立ちたいという思いがあるからです。私は高校生のときに3年間野球部のマネージャーに所属していました。マネージャーは試合で活躍することは決してありませんが、部員が少しでも快適に練習できる場をつくり勝利に間接的に貢献できるよう活動しました。私が活動するなかで1番学んだことは「多くの人と連携しあう大切さ」です。日々の業務は全て1人でできるものではありませんでした。マネージャー仲間と10kgあるジャグを毎日運び、監督と相談し練習メニューを決め、保護者の方と忘年会や懇親会の計画立てなど多くの方に支えていただきました。これは経理の仕事も同じだと考えました。経理は決して会社の売上を上げることはできませんが、社内の多くの方と連携を取り合いながら経営に携わり会社のために貢献をしています。私は強みである「気付き・考え・行動する」力で、日々の業務で小さな課題に気付き、他部門の方と連携をとりながら会社の成長や発展のため行動し貢献したいと考えております。 続きを読む
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Q.
学生時代の失敗体験、その経過や要因、反省点など
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A.
大学2年次に簿記2級の試験で合格点に1点足らず不合格だった経験です。私は将来経理になるために基本的な知識である簿記について勉強する必要があると考え受験しました。しかし周囲の友達が合格するなか自分だけが不合格であったこと、例年よりも高い合格率であったことで挫折感を味わいました。しかし私はこの挫折に対し諦めよりも悔しさが勝り、次回は100点満点中90点以上で合格することを目標に掲げ、以下の2つの取組みを行いました。 1つ目は「詳細なスケジュール管理」です。まず分野毎の自分の理解度を振り返った結果、失敗の原因の1つを「目標設定の杜撰さ」だと考えました。当初私は月毎に大まかな目標を立て実行していたため、それに伴い計画も曖昧になり分野毎の勉強の質が不均等となっていることに気付きました。そこで、現状の理解度について分析しまとめた表を元に月毎と週毎に詳細な目標と計画を作成しました。これにより勉強の質の均一化や効率化につなげることができました。また、新型コロナウイルスの影響により簿記検定が中止となる事態が発生しましたが、明確な目標設定によりモチベーションを低下させることなく勉強に取組める効果も得られました。 2つ目は「知識の深掘り」です。1つ目の対策では「目標設定の杜撰さ」を挙げましたが、自分の勉強方法を振り返った結果「知識の浅さ」も原因なのではないかと考えました。私は簿記を取得することが最終的なゴールではなく、業務で簿記の知識を扱う経理になることです。しかし簿記の勉強を暗算のように流れで覚えてしまっていることで、なぜそうなるのかという過程の理解が甘くなっていました。そこで、経理業務に関する本も併せて読み込むことで日々の記帳業務から決算書の作成への理解に結びつけました。これによりインプットの量が増えたため、アウトプットの質が高くなり知識を深めることができました。 2つの取組みの結果、目標であった92点で簿記2級を取得することができ、その後に受験したVBAの資格も1発合格で取得できました。またこの経験を活かし、大学3年次に私が所属するゼミの「熱意が不足している」という課題に対し私が行った「適切な目標設定」を行うことで周囲の人にも貢献ができました。私はこの経験を通して、困難に直面しても現状を分析し最適な行動をとることで自分だけでなく周囲の人への成長に繋げることができると学びました。 続きを読む