20卒 インターンES
セキュリティ監査
20卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
有限責任監査法人トーマツのインターンシップに興味を持った理由を教えて下さい。
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A.
貴社のインターンシップに興味を持った理由は二つあります。「貴社のアドバイザリー部門の業務について理解を深めたいと思ったから」と「貴社の人材育成の理念に魅力を感じたから」の二つです。 一つ目は、私は個別指導の塾で講師をしており、日々生徒の大学合格までの戦略を考えています。生徒の現状を把握し、進捗状況に応じて臨機応変にやるべきことの優先順位を決めています。成果として生徒を第一志望に導くという一連の流れに私はやりがいを感じました。この経験から顧客の抱える問題の本質を見抜き、解決策を考えるコンサルティング業務と共通するものを感じ、コンサルティング業界で働きたいと考えています。私は企業の成長には変革をもたらすような戦略立案も必要であるが、持続的成長を支える経営基盤の安定構築が必要だと考えています。そこで、長きに渡り多くの企業の成長を支えるための様々なサービスを提供してきた貴社に興味を持ちました。 二つ目は、私はチームで成果の出る解決策を打ち出すためには、個の力を高める必要があると考えています。貴社は「Quality first」というスローガンを掲げ、そのために優秀な人材を育てる研修制度に力を入れています。私は、貴社の質の高いものを生み出すためには人材の育成が重要であるという考えに共感しました。貴社の研修制度は、成長志向である私を後押ししてくれるものであると感じ、興味を持ちました。 続きを読む
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容を教えてください。
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A.
私は現在、電気自動車用の半導体電力変換器の研究をしています。電気自動車はリチウムイオン電池等の蓄電池を電源とし、交流電動機を駆動することで動力を得ます。近年、地球環境改善の観点から電気自動車に対する期待が高まっています。しかし、充電スタンドの数が少ない、航続距離がガソリン車と比べて短いといった問題があります。私の研究目的は、電気自動車普及のため航続距離を伸ばすことです。具体的なアプローチとして、高圧大容量化と素子の小型軽量化があります。高圧大容量化による電力量の増大と、素子の小型軽量化による車体重量の軽減によって、航続距離の増大を目指しています。 高圧大容量化に対しては、双方向チョッパを用いて蓄電池電圧を昇圧しています。一般的に、双方向チョッパに使用するインダクタは大型高重量化してしまいます。しかし双方向チョッパは、電気自動車に搭載するためインダクタの小型軽量化が求められます。インダクタの小型軽量化の実現には、パワーデバイスのスイッチング周波数を上げる手法があります。しかし、電磁ノイズやスイッチング損失増加といった問題が生じてしまいます。そのため私は、スイッチング周波数を上げずにインダクタの小型軽量化を実現できる双方向チョッパを提案しました。その回路方式では従来の双方向チョッパと比較し、インダクタの重量体積を60分の1に低減できることを明らかにしました。 続きを読む
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Q.
学生時代、一番打ち込んだことはなんですか。エピソード含めてお書きください。
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A.
私は、塾講師の指導法確立による講師のスキルアップ、それに伴う校舎の合格実績の向上に貢献しました。私は大学入学時から個別指導の塾で講師をしています。そこでは研修制度が不十分であり、新人講師は独自の指導を行っていました。また、塾講師としての責任感が足りなく、途中でやめてしまう講師も多々いました。この状況では担当講師によって授業格差が生じ、生徒や親からの信頼低下に繋がると考えました。現状を社員に相談した結果、新人講師の研修担当を任されました。そこで私は勤続年数の長い講師を集め各々の指導法を共有し、議論した後一つの指導法に統一しました。研修会で新人講師に指導法を伝え、その後新人講師も含めて指導法に関するディスカッションを行いました。先輩講師のノウハウを新人講師に伝えることができ、不安の軽減に努めることができました。また、定期的に新人講師と先輩講師が交流を深める機会を設け、講師間の距離を縮めることに成功しました。さらに、生徒の科目ごとの進捗状況を担当講師で共有することを促し、科目間の連携を円滑にできるようにしました。指導法の統一で講師の授業格差をなくし、講師間交流で意見を交換することで、講師1人1人に生徒の大学合格には自分が大きく関わっているという当事者意識を持たせることに成功しました。結果として、講師の意欲向上が図れ、校舎の合格実績の向上に貢献することができました。 続きを読む
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Q.
自己PRがあれば記入下さい。
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A.
私の強みは、どんな事に対しても当事者意識を持って最後までやり遂げることです。 私は大学入学時から個別指導の塾で講師をしていて、今まで30人以上の生徒を大学合格へと導いてきました。私は常に大学合格という目標から逆算をして今やるべき事を考え、生徒を指導しています。生徒それぞれ性格や進捗状況が違うため日々のヒアリングを大切にしています。また、同一生徒を担当している他講師と積極的に情報共有をし、他科目の進捗状況を把握しています。そして、担当講師陣で合格までの戦略を考えています。大学合格という目標を達成するために、私は模試をうまく活用するようにしています。私は、模試は自分の現在の学力を測り、課題を見つける良い機会だと考えています。模試受験後は復習のみならず、模試での反省を踏まえ自分に何が足りなかったのかを生徒に考えてもらっています。それにより得られた情報から生徒に今やるべき事を明確化しています。また、生徒により良い塾環境を提供するため、授業以外でも生徒との時間を設け、教務を交えた進路面談を行うようにしています。その結果生徒の勉強意欲向上が図れ、大学合格という目標を達成する事ができています。 私は自分の強みを活かして、目標達成のために努力を惜しまず取り組むことができると考えています。さらに、私は成果を重視するためチーム全体の士気向上にも貢献できると思います。 続きを読む