20卒 インターンES
技術職
20卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
-
Q.
インターンシップの志望動機を教えてください。
-
A.
貴社のインターンシップを志望した理由は, 実際に車づくりの現場を体験したいと思ったからです。私は, 大学院で電気自動車用の半導体電力変換器の研究をしていて, 電気自動車の内部の構造はどうなっているんだろうと興味が湧きました。それから日常で何も考えず運転している車は, どのような構造で, どうして動くのだろうという疑問が生まれ, 貴社のインターンシップに参加すればこの疑問が解消するだろうと思いました。また, 電気自動車や燃料電池自動車といった環境にいい車だけでなく, 自動運転技術も注目されてきていることから, 私は自動運転技術に関しても知識を深めたいと思っています。なぜなら, 私の住む千葉市では交通事故がとても多く, 交通事故を減らすためにも自動運転車を普及させたいと考えているからです。しかし, 最近アメリカで自動運転車が人を轢き殺してしまった事件もあり, まだまだ自動運転技術は発展させなければならないと思います。そこで, 貴社のインターンシップに参加し, 現場で活躍されているプロフェッショナルの人に今後の自動運転技術について話を聞いてみたいと思いました。 続きを読む
-
Q.
Hondaの製品や、製品以外の活動を通じた取り組みに対する想いを教えてください。
-
A.
自動車は, 私たちの身近にあるゆえに安全性が求められます。貴社は交通安全の普及活動, 安全運転支援システムの開発, ネットワーク通信による情報提供・共有といった事故に遭わない社会づくりをしています。私は, 貴社の企業理念である「人間尊重」という精神を非常に体現していると思いました。すべての人が安心してどこへでも自由に移動することができるようになるためには, 事故のない社会をつくることだと私は思います。自動運転技術だけでなく, 事故に遭わない社会づくりも並行して行うことは理にかなっていると思います。環境にやさしい車をどれだけ普及させたとしても, 事故が減らなければ社会はよくなりません。私は, 貴社が掲げる「人間尊重」という精神に基づき, 車事故のない安心安全な社会をつくるにはどうしたらいいのかを貴社のインターンシップに参加して学びたいです。 続きを読む
-
Q.
インターンシップを通じてどうなりたいか。
-
A.
私は, 貴社の運営方針である「常に夢と若さを保つこと」という言葉に惹かれました。世のため人のために, 何か自分たちにできることはないかと常に考え行動することだと私は捉えました。私は, 実際に現場で活躍されているプロフェッショナルの人に「常に夢と若さを保つ」とはどういうことなのかを聞いてみたいと思っています。そして, 夢を持つことの大事さや常に人のために行動するすばらしさを体感したいです。また, 研究室では体験できないことを実際の現場で体験することで, 今後の自分の研究に役立てられたらいいなと思います。そして, 今自分が研究していることが今後どのように社会に貢献できるのかを考えられるようになりたいと思っています。 貴社のインターンシップを通じて, 私は世のため人のためを意識して, 世の中をいい方向に変えていこうという思いを常に持てるような人になりたいと思っています。 続きを読む
-
Q.
研究テーマを教えてください。
-
A.
パワーエレクトロニクスとは, 電力の輸送・変換・制御・供給, また電子機器の電源などに関わる分野です。その中でも私は, 電気自動車用の半導体電力変換器の研究をしています。 電気自動車は,リチウムイオン電池等の蓄電池を電源とし,交流電動機を駆動することで動力を得ます。その際,半導体電力変換器を適用することで,直流電圧を三相交流電圧に変換しています。私の研究では, 高出力化のため蓄電池電圧を, 双方向チョッパを用いて昇圧する場合を対象としています。半導体電力変換器の高パワー密度化・小型化・軽量化実現には,受動素子(主にインダクタ)の小型・軽量化が必要不可欠です。パワーデバイスのスイッチング周波数を増加させることでその目的を実現できますが, シリコンを用いたパワーデバイスSi-IGBTのスイッチング周波数は, 損失・電磁ノイズ低減の観点から一般に10 kHz以下に制限され, 小型・軽量化が難しいという問題があります。そこで私の研究は, スイッチング周波数を増加させることなく, インダクタの小型・軽量化を実現できる双方向チョッパを提案し, 電気自動車システムに適用することです。ミニモデルで実験検証をし, 有効性を確かめたいと思っています。 続きを読む
-
Q.
自分のどんな知識・スキルが役立つかを教えてください。
-
A.
私は普段から「協調性」と「目標設定からやるべきことを逆算すること」を常に心がけています。このスキルが貴社のインターンシップに参加するうえで役に立つと思います。まず「協調性」ですが, 私は人が困っていると積極的に相談に乗りサポートをしたり, チームワークを重視して積極的に意見交換を求めるようにしています。「目標設定からやるべきことを逆算すること」に関しては, まず目標を立てるときにより具体的な目標を設定します。そしてその目標を長期目標として, それを達成するためには何をしなければならないのかという中期目標をたてます。そしてその中期目標を達成するためには, 今何をすべきなのかという短期目標をたてます。このように, 私はゴールから逆算をして, 今自分のやるべきことを決めています。目標をたて, チームの仲間と積極的に今やるべきことについて話し合うことで, 自分の行動の質を高められると考えています。 AIやIoTの知識は, あまりないですが好奇心は非常にあります。自分の専門分野以外のことになるので, 特に自分の行動を振り返り, フィードバックを大切にするよう心がけていきたいと思っています。 続きを読む
-
Q.
自己表現をしてください。
-
A.
私は, 個別指導の塾でアルバイトをしています。ある時, 私は浪人生の数学を担当することになりました。第一志望が慶應薬学部だったため, まだ塾講師経験の浅かった私は勝手にその生徒は優秀な生徒であると思ってしまいました。初回の授業の際にろくに生徒の理解度も確認せず, 慶應薬学部に受かるにはこのペースでやらなければいけないよと自分の考えを押し付けていました。しかし, のちにその生徒はすべての受験科目で高校一年生が習うところさえまったくできないことが発覚しました。それから私は, その生徒が今どのくらいの学力なのかを判断するのにとても苦労しました。私は, 他の担当講師たちと話し合ってどのように指導していくかを話し合いました。まず, 自分の当たり前がその生徒には当たり前でないことを意識して, 中学レベルの基礎事項までヒアリングしました。そして私たち担当講師は, 「授業構成」, 「生徒主体」, 「到達目標の明確化」を念頭において指導しました。具体的には, 最終的に受験問題が解けることから逆算をして, 分野ごとに優先順位をつけて順位の高い分野から教えていきました。生徒になぜそうなるのかを説明させて, 理解度を逐一確認しました。また, 短い期間で達成できる到達目標を掲げることで, 生徒のモチベーション維持もできました。もちろん定期的に担当講師陣で各科目の進み具合について確認, 適宜予定を変更していました。上記のことを実践し続けた結果, その生徒は大学に合格することができました。その生徒に出会えたおかげで私は, 人の中身を知ることの大事さと難しさや同じ境遇の人たちと同じ目標に向かって計画をたて達成することの充実さを体感できました。それからは, まず初回の授業で生徒の学力状況, 精神状態などを細かくヒアリングし, それから今後のスケジュールを立てています。今ではたくさんの後輩もでき, 後輩たちが同じ道を歩まないように, 積極的にコミュニケーションをとって自分の失敗を伝えています。 また, 私はスポーツが好きです。大学時代はテニスサークルに所属していました。中高の部活がテニス部だったこともあり, 大学ではガチでやらないサークルにしようと思い, 家から活動場所が近いサークルにしました。しかし, 実際に練習でテニスをしてみると, 部活時代の「テニスがうまくなりたい」という気持ちがよみがえってきました。テニスのうまい先輩にサークル活動以外でテニスに誘われることもあり, だんだんテニスモチベが上がっていきました。そして夏の団体戦でベスト4進出のために, 誰よりも練習をしました。しかし, なかなか結果にはつながりませんでした。月日が経ち, 私は三年となりキャプテンの役職に就きました。その時に必ず今年はベスト4に入ろうと同期と話し合いました。まず新歓時期は, テニスをすることよりも一年生をたくさん入れることに尽力しました。その結果テニス経験者もたくさん入ってくれて新歓は大成功でした。そこからは, イベントで同期や後輩と楽しむことも大事にしつつ, 団体戦に勝てる練習を考え, 実践しました。そして, 歴代で初めて団体戦でベスト4に進出することができました。私は負けず嫌いの性格なので, チームの士気を高めつつも常に一番でありたいと思っていました。この負けず嫌いの性格のおかげで, 皆を引っ張っていけたと思っています。また, テニス以外の時は場を盛り上げる役を積極的に担っていました。私は, 誰かと競い合うことも好きですが, 誰かと楽しい時間を共有することも好きです。 私は, 今この世にないものを創る仕事を仲間と一緒に取り組みたいと思っています。なぜなら, 一人の力では成し遂げられないことをチームの仲間と切磋琢磨して成し遂げることで, 達成感を皆で共有したいからです。また, 今この世にないものを創ることで, 自分の取り組んでいることが社会の未来に役立つことにつながると思うからです。 続きを読む