18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 学習院大学 | 男性
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Q.
あなたが最も力を入れて取り組んだ学業について、どのように取り組み、あなたにとってどのような価値があったのか、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
テーマパークの集客要因についてというゼミのグループ研究。企画者としてデータの収集やエクセルの入力を班員に割り振ったが期日までに仕上げてこない、作業に漏れがあるなど彼らからやる気が感じられず、大幅に進行が遅れた。求心力が自分にはないのかと一時は悩んだがそれならばこれから築きあげれば良いと切り替えた。彼らをテーマパークに誘い、親交を深めると共にアトラクションの種類や施設の規模に直接触れることで自分達の扱う数字の意味を理解してもらおうという狙いだ。その結果メンバーは次第に発言数も増えていき、違うゼミの前で模擬発表をすることを提案するなど意欲的に研究に参加するようになった。他大学とのインゼミの際にはチームの結束力が一番高い発表であったと教授たちに褒められた。このことから周りの人間を動かす時には上から命令する体勢ではなく同じ目線に立ってよりチームが近い距離で作業することが作業を進める近道だと学んだ。 続きを読む
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Q.
学業以外で長期間に渡って試行錯誤しながら成し遂げたことについて、何を課題と捉え、解決に向けてどのような行動を起こしたのか、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
雑誌制作に誇りがあった。だから夜遅くまで作業が続いても休日が潰れても構わなかった。ある時、仲間の企画が取材先から掲載NGを喰らい、12ページを埋める必要が出てきた。既に企画長であった私だが新たに教育に関する記事の企画長を申し出た。先方である教授へ取材依頼は困難を極めた。スケジュール調整が難しくそんな時間はないと最初は断られた。説得力と熱意がまだ足りないことが課題だと感じた。そこで記事にどんな需要があるか、A4一枚の企画書と記事のラフを作った。連日警備員に部室を追い出される時間まで作業をした。このままでは雑誌が出せないと考えると必死だった。「教育学部で生徒から信頼のある先生だからお願いしたいんです!」熱弁が届いたのか、彼は首を縦に振ってくれた。その後も班員と急ピッチで作業を進めた。刊行後メンバーから貰った「この号が出せたのはお前のおかげだ」の一言は何よりも嬉しかった。 続きを読む
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Q.
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことと、その理由を、過去の経験と結び付けたうえで、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
「おいしい綿あめが一つ150円です!」幹事として大学祭を成功させようと燃えていた。しかし我々と同じ綿あめの出店は3つもあり差別化が必要だった。材料のカラーザラメ、綿あめの子供人気の高さに着目し、戦隊モノのコスプレで学内を練り歩きながら宣伝をすることを提案した。カラフルな5人組は子供の目を釘付けにし、握手やショーをすると狙い通り彼らは親に綿あめをねだった。謎の覆面男達は口コミやSNSも通して話題が広まった。結果、例年の倍以上の11万円という売上を出せた。それだけではない。一緒に記念撮影をした男の子があまりに嬉しかったのか翌年も訪れてくれた。その笑顔は私を本物のヒーローに仕立て上げた。その経験から人が幸せになるようなサービスを届けたいと考えた。更に大学で学んだ統計学や計量経済学を活かし、データに基づく社会的に責任ある確かな提案をする。そうして社会により良い商品やサービスを提供することが目標だ。 続きを読む