22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに行った大きな決断や悩んで決めたことがあればどのように決断したのか教えてください(400文字以内)
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A.
高校時代、サッカー部に所属していたときにフォワードからキーパーへの転向を決断したこと。当時、最後の大会を前にしてチームにキーパーが不在で、その選出が必要不可欠だった。得点を取ることが最大の喜びであった私にとって、得点機会が限りなくゼロに等しいキーパーへ転向することは容易にできる決断ではなかった。決断の決め手となったのは、何よりチームに貢献したいという強い思いだった。正直、私の得点力はチーム内でそれほど高いものではなかった。そのため、自分のフォワードとしての得点力を失うデメリットよりも、キーパーとして守備力を高めるメリットの方がチームにとって大きいものだと考えた。自分の我を押し通すより、勝利のためにチームへの貢献度が最も高いことは何かを考えた結果、キーパーへの転向という決断に至った。一か月以上も悩んだ末に決めたことであったが、この決断に一切の後悔はない。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマの概要を教えてください。 ※修士・博士の方は現在の研究テーマ、学部の方は卒業テーマを、 決まっていない場合はその旨を入力してください。
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A.
私は副作用のない新たな抗がん剤治療の研究をしている。現在の抗がん剤治療では、患者の負担となる深刻な副作用が大きな課題である。副作用は抗がん剤が正常細胞にも作用してしまうことが原因で現れる。そこで近年、毒性のない薬物中間体を投与して、がん細胞内で抗がん剤を合成する手法が注目されている。この手法では正常細胞への薬物中間体の作用を無視できるため、副作用のない抗がん剤治療への応用が期待できる。これまでに、金や銅触媒をもとにした細胞内反応を行った例はあるが、触媒自体の毒性が高いことが問題である。そこで私は、毒性のない触媒としてバナジウムに着目した。さらに、バナジウムに官能基を修飾することで細胞内環境での応用に成功した。現在、この触媒を基質と共にがん細胞に播種すると有意な毒性を示すことが明らかとなっている。今後はこの毒性の原因が細胞内での抗がん剤合成によるものかどうかを明らかにしていく。 続きを読む
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Q.
興味のある職種(第1希望)理由 選択いただいた理由を簡単に入力してください。
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A.
技術営業 理系の知識を生かしながら、直接お客様の役に立てる点に魅力を感じたから。また仕事の中で、20年のサッカー経験の中で培った対話力、研究活動の中で身に付けた知識と論理的思考力を生かせると思ったから。 続きを読む
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Q.
興味のある職種(第2希望)理由 選択いただいた理由を簡単に入力してください。
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A.
研究開発 原理原則を追求し、貴社の根幹となる研究に携われる点に魅力を感じた。製品の根幹となる技術を開発することによって、多くの消費者にソリューションを提供でき、役に立てると思ったから。 続きを読む
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Q.
自分に当てはまるテーマ 創業の精神「易きになじまず難きにつく」を持ち続けているAGCは、これからも新しいことに挑戦していきます。若いうちから一人一人が責任ある仕事を担うため、情熱、革新、チャレンジ、インテグリティの4つのチカラを持った人を求めています。 お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。400字以下
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A.
情熱、チャレンジ 大学時代サッカー教室を企画し、小学生180人を集客し満足度98%を達成したこと。所属するサッカー部を地域の人に広く認知してもらい応援を獲得しようという狙いから企画した。開催にあたり、小学生の集客、練習メニューの考案、大学に提出する企画書の作成などの仕事を部内のメンバー10人で分担して行った。特に私は練習メニューの考案に注力した。年代によって求められるサッカーは異なるので普段自分たちが行っているメニューをそのまま行うわけにはいかなかった。そこで、サッカークラブの指導者に会いに行き小学生の求めるサッカーについて聞き取りを行い、集めた情報を基に練習メニューを考えた。その際に、意識したことは得点が絡んで小学生が成功体験を積めるようなメニューにすることである。サッカー教室開催後の公式戦で参加してくれていた小学生たちが応援に来てくれたときは、この企画に本気で取り組んで良かったと心の底から思った。 続きを読む