【データ分析の魅力を体感】【21卒】インテージテクノスフィアの夏インターン体験記（文系/データハンドリングコース）No.9104（近畿大学/男性）（2020/6/26公開）

ここがマーケティング・リサーチにおいて日本一位を誇るインテージグループのIT部門を担っているということもあり、データ分析について詳しく学べそうだと思ったから。期間も短期インターンの中では5日と比較的長く、体系的に知識を得られるかもと期待をして参加した。

日常生活にあるデータ分析の例を挙げて、それを通してデータ分析に興味を持ったという旨を志望理由の欄で書いた。後はどのくらいのレベルでデータ分析ができるのかという感じの欄があったので、エクセルで簡単な関数やグラフの作成はできるようにしておいた。

エントリーシート

インテージグループの説明/マーケティングリサーチについての講義/データクレンジングなどパソコンを用いたグループ実習など

前半にやったこと

初日はインテージやマーケティングリサーチ業界についての説明など。その後、データを手に入れるためのアンケートの手法やそうしたデータをきれいにするデータクレンジングなどを学んだ。座学：グループワーク＝７：３であり、グループワークごとにちょっとした発表を行う。

後半にやったこと

座学：グループワーク＝6：４。後半だけでなく前半もだが外部講師によるマーケティング研修というものが、1日の初めにあった。どういったデータが今後役に立つか、どうやって役立てるかなど実際の業務でも考えなければならないようなテーマのグループワークを行ったりした。

人事部の社員

なし

社員の方と少しお話しする機会があり、そこで「働き始めてからしばらくしてから学び直しとして大学院に行かれている人もいるのか」と聞くと実際にいると教えてくれたこと。私自身、文系であり、数学や統計などそうした知識に乏しく、もう一度学び直しをする時間が欲しいと思っていた。今回これを聞き、それを実現可能な会社も存在するということを理解できたのはとても良かった。

全体的にインターン慣れしていない印象を受けた。グループワークをしても、あまり意見を言えずにいる人もちらほら。だが日を重ねることにそういった印象は薄れていった。後、グループディスカッション＆発表が1日に数回ほどあるので、発表慣れしていないメンバーばかりだとあたふたして大変だった。

ここがマーケティングリサーチ業界に属しているので、ただ単にデータ分析について理解していればいいのではなく、きちんとマーケティングの知識も必要なのだということを学べた。エンジニアになるには何事も技術だけでなく、技術×その業務関連の知識だということをより意識するようになった。

特にない。けれど強いていうならば、グループワーク＋発表慣れをしておくと楽になるし、活躍できるかもしれない。

このインターンシップがマーケティングやデータ分析についての講義＋それを踏まえたグループワークであり、実務ではないから。もしできることならこのインターンシップ参加者の中から数名、実務に参加できるより上位のインターンシップでもあればいいのになと思った。ただ講義の内容は面白かった。

学歴は全く気にしていないように見えたため。また知名度があまり高くないらしく（私の周りでは）、穴場であるように感じたから。ただ、コミュニケーション能力が高くなく、面接慣れをしていないということであればこの限りではない。選考は１度しか受けれないので、早期選考ではなく、他の企業で練習してから選考を受けることをお勧めする。

どうも働いているイメージが浮かびずらかったため。このインターンシップは実際にパソコンを用い、データ等をガッツリいじるようなインターンシップかと思っていたが、実際はグループワークが主であり、あまり技術的な経験を積めなかった。もちろん、講義そのものは興味深いものであったが、技術者志望には少し物足りないものであった。

早期選考に参加できる。またその選考ではグループディスカッションをスキップできた。ただし時期が早期選考の中でもかなり早い方であるので、面接慣れをしていることが前提である。

参加者全員、グループワークがパスされている早期選考案内がくる。ただ、選考時期がかなり早いため、面接が苦手であり、かつここの志望度が高いのなら他で練習してから一般選考に参加するというのも選択肢に入れても良いと思う。

漠然とITエンジニアとして働きたいと考えていた。そうした中、就活情報サイトでデータを商材として扱う企業に関心を持ち、そうした企業を中心に応募した。企業の業務を詳しく理解することは、自身の方向性を絞っていく糸口となるので、漠然とエンジニア志望みたいな人はいくつか企業を巡ってみるべきである。きっと色々違いが見えてくる。

ここでのインターンシップに参加したことで、自身の目指すべきエンジニア像の方向性を少し絞れた気がした。やはり私は技術的な面に関心が強くあり、そうしたものとじかにいじれる下流工程にも関われるところがいいと思った。ただ上流に関われないとあまり自由が効かないので、どちらにも関われるここくらいの中規模なものが理想かなと考え始めた。