- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 建設コンサルタントの仕事内容や社会インフラ整備への具体的な関わり方を深く知りたいと思い、このインターンに参加を決めました。特に、大規模プロジェクトや社会課題の解決に携わる点に興味を持ちました。また、大手企業ならではの高い専門性や実績に触れることで、自分の将来のキャ...続きを読む(全155文字)
【未来への挑戦、MECEを意識】【17卒】デロイトトーマツコンサルティング合同会社の冬インターン体験記(ウインタージョブ)No.285(大阪大学大学院/男性)(2017/12/14公開)
デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2017卒 デロイトトーマツコンサルティング合同会社のレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2017卒
- 実施年月
-
- 2015年12月
- コース
-
- ウインタージョブ
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
夏に他社のコンサルのインターンに参加した際、うまく行かず悔しい思いをしたため。将来コンサルタントとして働きたいと思っていたので、業界に対する知見を深めるとともに、早期に内定が出るこの会社を受けようと思った。
選考フロー
筆記試験 → 1次面接 → 最終面接
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2015年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験の内容・科目
一般的なTG-WEB。言語・非言語・英語・性格の4つ。
筆記試験対策で行ったこと
特に対策していない。夏インターンで数社受けていれば見たことのある問題が多いと思われる。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2015年11月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 15分
- 面接官の肩書
- 人事採用担当/人事の女性
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
和やかな雰囲気。初めに履歴書を提出する(私には履歴書にミスが有ったため落ちたと思ったが、通っているのであまり重視していないのかも知れない)。一問一答の形式で、説明に対してなるほどとうなずいてくれる場面は多かった。少し詰まる場面でもにこやかに聞いてくれていたため、話しやすかった。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代にがんばったことを教えて下さい。
部活動です。主将としてチームを関西リーグ4位に導きました。昨年の成績が二部落ち直前だったため、それに対して具体的に施策をいくつかおこないました。70余名の部員全員が意欲的に練習に励めるようレベルごとに目標や練習メニューを新設したり、年に二回しかなかったミーティングを毎試合後に開き、広く意見を募ることで部員同士の意識の齟齬を解消しました。これらは幹部で決定して実施したことですが、私は率先して提案を行うことで思考のきっかけを作り、意見を聞いた上で最終的な意思決定を行うという主将としての役割を担っていました。
コンサルタントを志望する理由は何ですか
自分の将来像に最も近い職業だと思うからです。私は将来的に個人として評価されつつも社内外の人とのつながりを大切にして働きたいと考えています。そのためには多様な分野に通ずる知識や人脈と、どんな環境でも負けない自分を作ることが必要ですが、戦略コンサルタントとして働くことはそれらの条件を全て満たしています。様々な業界と関わることができる上、日系コンサルティングファームのサマーインターンの経験から確実に自己成長に繋がることを実感しました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2015年11月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手コンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まず初めに30分間の筆記試験がある。新聞記事の一部を取り出したもので、それを読んだ上で幾つか設問に答える。私の場合は情報端末に関する記事で、それらの機能について論じた。その後面接室に通され、その解答用紙を見ながら面接官と議論が行われる。圧迫ではないが、質問は厳しく、論理性が求められていた。筋が通っていないところは突っ込まれるが、自分の意見を無理に通すのではなく相手の意見に耳を傾けた上で議論を深くしてける能力が見られていると思われる。
面接で聞かれた質問と回答
PC、スマホ、携帯の特性における共通点やそれらの違いについて
オンラインでの使用において、「連絡機能」「インターネット利用」「アプリケーション」の3つがあります。その他で言うと、「ポータブル」「オンラインにするための他媒体の要否」などでしょうか。それぞれ一長一短で、画面の大きさやポータブル性などで住み分けがされています。ガラケーがまだ生き残っているのは、そのポータブル性と電話機能に特化したシンプルさ故だと思われます。逆にノートPCはその利点をタブレット端末に奪われつつあります。
今後これらの媒体は生き残っていくか
ノートPCはなくなると思います。今まではデスクトップPCより移動性が高く、それなりに機能性が確保されているところに優位性がありましたが、Surfaceの登場やウェアラブル端末によってその優位性が失われつつあります。今後淘汰が進んでいくでしょう。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 新東京ビル
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 慶応・早稲田の学生が半分程度。残りは東大・京大・阪大・神大・東京外大など。
- 参加学生の特徴
- 理系院生と文系学部生は半々といった感じ。留学経験者も沢山いたが、あまり尖った人はいない印象。コンサルのインターン参加者にしてはあまり頭が良いとは感じなかったが、プライドが高い学生は多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
国内民間旅客ジェット機メーカーにおける次世代民間旅客機事業構想の策定
前半にやったこと
初日午前は簡単なロジカルシンキングのワーク。初めに講義を受けた後、与えられた資料を元にディスカッションを行う。ちなみにこの時のチームはランダムで、その後のチームとは一切関係ない。初日午後はそれぞれのチームに分かれて社員からお題の説明を聞いて終了。2〜3日目はひたすらチームごとの作業。資料を読み込んで業界研究を行ったり、議論を行った。それぞれ16時頃に社員がきて進捗報告を行った。
後半にやったこと
4日目は資料を作りつつ議論の深掘り。施策の正当性の肉付けを行いつつ、パワーポイントの作成。16時に社員が来てプレゼンを行い、細かい修正などを行った。最終日は午前中はパワーポイントの手直しとリハーサル。午後は部門長にプレゼンを行う(プレゼン20分、質疑10分)。すべて終了後に懇親会。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
参加した部門の部門長
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
メンターの社員から「君のようにバランスの取れた人材がほしい。リーダーシップを発揮しつつ、周りの学生の意見をきちんと聞けている。常にMECEを意識していて、『俺はこう思ってるんやけど、みんなはどう思う?』と周りに素直に意見を求めている点は素晴らしい」と言っていただけたこと。夏のいんたんでの反省が行かせていると実感した。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
メンバーの学生の1人が、人の話を遮って自分の話をするタイプだったのが苦労した。議論をすすめる上で自分の話が遮られて苛々するシーンが何度もあった。作業自体はスムーズに進んだため、夜遅くまで残ることは殆ど無かったが、周りの班は夜遅くまで作業していた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
コンサルタントはBtoB事業なのでついついユーザーの目線を疎かにしがちだが、実際にフローの最下流にいるユーザーの存在を意識しながら議論をすすめることが重要。今回は旅客機事業だったため、日本のみならず海外旅行客の旅行需要の変遷を追う中で、中東や東南アジア地域のニーズに気づけたことが大きかった。
参加前に準備しておくべきだったこと
インターン参加が決まった時点で事前にテーマが与えられるため、興味がある分野の情報などを前もって仕入れておけば、それが直接繋がらないまでも議論に深みが出せたと思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
インターン途中で社員とのトークセッションの時間があり、具体的な業務の流れなどを拝聴できたため。議論の進め方などはインターンシップで行っているものに近いとの話だったので、働いている自分がイメージ出来た。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
上記のようにメンターの社員に言われたことに加え、参加者の多くより自分の方が優秀だと感じたため。また、この会社は能力以上に人柄を重視するとの話だったが、メンターととても仲良くなれたため、人柄も会社の求める人材像とはかけ離れていないと感じたため。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
周りの学生と正直合わないと感じたため。あまり能力は高くないがプライドばかり高く、話が合わなかった。コンサルタントとして働く以上、一般的な会社員以上の優秀さを求められることは間違いないが、この会社にはその点においてその他のコンサルに劣ると感じたため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者の中で優秀と認められた人のみが、社員さんに直接誘われて選考に進んでいたが、一般のフローと特に変わりはない。周りの参加者を見ても、合格率はそれほど高くないと思われるため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン参加から二週間後に3次面接の誘いがきた。周りの学生もほとんど通っている為、インターン中の態度などはそこまで関係がないように思われる。そこからは一般のフローと同じで、特に食事に誘われたりすることもなかった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
もともとは不動産デベロッパーに入りたいと感じていたが、夏インターンの経験からコンサルタントにもなりたいと感じていた。建築を選考しているため、その業界に関われる業界に行きたいと感じていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
特に変化はない。この会社への志望度は下がったが、コンサルタントになりたいという気持ちは以前あるため、引き続きコンサルを中心に選考を受けている。具体的にはBCG、マッキンゼーなど戦略コンサルの優秀な学生が集まるところを中心に受けている。
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デロイトトーマツコンサルティング合同会社の 会社情報
会社名 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 |
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フリガナ | デロイトトーマツコンサルティング |
設立日 | 1993年4月 |
資本金 | 5億円 |
従業員数 | 2,675人 |
代表者 | 佐瀬真人 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング |
電話番号 | 03-5220-8600 |
URL | https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html |
採用URL | https://www.dtcrecruit.tohmatsu.co.jp/ |