22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 熊本大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの学校での「研究テーマ」または「ゼミ・卒論」の内容についてお答えください。「研究テーマ」「ゼミ・卒論」のない方は「得意科目」の内容について、お答えください。(150字)
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A.
微生物の共培養研究を行っています。共培養は複数の微生物を混合して培養する方法で、従来の培養方法では得られないような新しい化合物の生産が期待できます。本研究では実際に真菌を用いた共培養から、新規化合物と生物活性物質を単離することに成功しました。 続きを読む
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Q.
当社への志望動機と選択した職種で将来どのように活躍したいかを具体的に教えてください。(300文字)
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A.
私は研究室で微生物を用いた創薬研究を行っていたため、微生物を通して多くの人の健康に貢献したいという夢があります。中でも貴社は「予防医学」という概念のもと、健康をつくる微生物を長年扱っているという食品メーカーとして他社にない強みを感じました。そのような貴社において、機能性成分を微生物から探索する研究を行いたいと思い、志望しました。具体的には、乳酸菌シロタ株をはじめとする有用微生物が新たな機能性成分を生産するような培養技術の創出に挑戦したいです。そして自身の研究成果から多様な機能性食品を生み出し、多くの人の健康に貢献したいと思います。 続きを読む
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Q.
自己分析の結果、あなたの最大のセールスポイント(強み)と改善すべき点(弱み)を1つずつ記入してください。
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A.
強み (50字) 足りないものを見つけて、補う力 理由 (130 字) 私は大学の水泳部に所属していますが、スランプに陥った時がありました。そこで自分に足りないものを補うことに尽力しました。具体的には筋力強化のためにジムに通い、上級者の方に技術面の指導を受けました。これにより3年次に自己ベストを大きく更新できました。 弱み (50字) 緊張しやすい 理由 (130字) 学部3年次に学会発表する機会がありましたが、失敗したくないという不安感から発表も質疑応答もうまくいきませんでした。そのため現在は、入念な下調べや人前で発表する機会を増やすことで不安を自信に変えて、本番に臨むよう心掛けています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も頑張ったと自信を持って言えることを一つ選び、具体的に教えてください。(300字)
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A.
研究活動です。私の研究テーマである「真菌の共培養」は報告例が少なく、手探りの状態で行っていたため、実験につまづくこともありました。具体的には適切な培養条件が見出せず、目的物質が十分な量得られませんでした。私はこれに対して、まず目的物質の生産量が少ない原因を特定し、取り組むべき検討課題を明確にしました。そして指導教官と議論を重ね、得られた知見を基に、検討課題に取り組みました。その結果、目的物質の生産量を上昇させる培養条件を見出し、新規化合物を得られました。この経験から、やるべき事を明確にして他者との議論を行うことで、未知のことに対しても乗り越えていけるという自信に繋がりました。 続きを読む
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Q.
その経験の中で課題として残ったことや、より良くするために今後どう取り組むかを具体的に教えてください。(200文字)
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A.
私が所属する研究室は天然物から新規医薬シーズを得るという大きな目標を掲げています。しかし、本研究で得られた新規化合物には生物活性がないという課題が残りました。原因として新規化合物を産生誘導させる培養実験と生物活性試験を組み合わせて実施しなかったことにあります。そのため今後は生物活性試験を同時に行い、新規医薬シーズを得られるようなハイスループットスクリーニングの構築を目指します。 続きを読む
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Q.
あなた自身を表す「キャッチコピー」を教えてください。(50字)
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A.
徹底した自己管理 続きを読む
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Q.
また、そのキャッチコピーをつけた理由を教えてください。(150字)
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A.
私は研究室で実験テーマを1人で3つ以上のテーマをこなすために、実験の効率化を行う必要があります。これを実現するために、スケジュール管理を徹底しました。実験の待ち時間を無駄にしないことを意識して、毎日実験のスケジュールをたてました。その結果、同学年の中で1番早く学会発表することができました。 続きを読む