18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 関西学院大学 | 女性
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Q.
当社のどのようなところに関心や興味を持ちましたか?
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A.
油を通して、人々においしさ、健康、美を届けられるところです。 私が料理に興味を持ったのは、小学生の頃です。その頃の私にとって「油は、ただお鍋と食材がくっつかないようにするもの」でした。しかし、母は買い物に行くと、どの油を買うのかじっくり考えるのです。当時の私は、味のない油に悩む理由がわかりませんでした。 一人暮らしを経験し、毎日料理をするようになって、同じ食材でも、油を変えることで風味や健康にまで影響が変わることを実感しました。その時、ようやく母が家族の健康を想い「油」にまで気を使っていたことに気づきました。 おいしくて健康的な食事が、ひいては美しさへとつながります。食事料理をする人のこまやかな愛情と食べる人のこれからを応援できる貴社で働きたいです。 続きを読む
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Q.
日清オイリオグループでは、「おいしさ・健康・美」の追求をコアコンセプトとしています。「おいしさ」「健康」「美」からひとつ選択した上で、それにまつわるあなた自身のエピソードを教えてください。
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A.
「おいしさ」にまつわるエピソードとして、祖母のおにぎりのお話をさせて頂きます。 祖母の家から帰る際、いつも祖母は長旅になるからと、たくさんのおかずの詰まったお弁当を持たせてくれました。ところが、その日は具のないおにぎりでした。まだ小学生だった私は、祖母が早起きをして作ってくれたにもかかわらず、がっかりして食べませんでした。しかし、どうしてもお腹がすいて、仕方がなく一口食べました。すると、ごはんと塩というたったそれだけの材料にもかかわらず、どんな料理よりもおいしかったのです。翌年祖母の家を訪れた際、一緒におにぎりを作りました。祖母は、ぬれた手に塩を擦り付けて、炊き立ての熱いご飯を物ともせずに、手際よく握っていくのです。 私には熱すぎて触れないご飯でした。当時はわかりませんでしたが、きっと祖母は私の父のためにも熱いご飯を握っていたのでしょう。家族のためにおいしいご飯を作りたい、そんな祖母の手だから握れるおにぎりだったのです。私もそんな愛情の詰まったおいしさを伝えていきたいです。 続きを読む