【22卒】三井住友信託銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15404（明治大学/男性）（2021/6/16公開）

グループワークでの関わりはある程度あったが、1dayで、しかも先着順のインターンシップということもあり意欲的ではなかった。学びは特になかった。

信託銀行における個人営業の事業領域の幅広さ、そしてそれに伴い、お客様に提供できるモノの膨大さを感じることができた。またお客様の課題をしっかりと把握するためには、ただお客様が話した課題をそのまま拾うのではなく、まずはお客様の家族構成や人物関係を正確に捉え、その上でお客様の側に立って考えることが重要だと学んだ。

信託銀行においてお客様に提供できるものはとても幅広いため、信託銀行がどんな商品を提供しているのか軽くチェックしておくだけでも大分有効なものになるのではないか。

1dayで、先着順、かつオンラインでのインターンシップという点によるものがとても大きい。
1dayという短い時間において、信託銀行という膨大な事業領域を持つ企業において働くイメージを持つのは非常に難しく、また先着順ということから、選び抜かれた学生たちによるグループワークというわけでもなく、さらにオンラインにおいてはなかなか働いている自分を想像することは難しい。

本選考で内定が出る、と思う学生は恐らく夏や秋、冬の複数dayインターンシップに参加できた学生だと思う。複数dayインターンシップ自体は選考があるものの、実際複数の日程が設定されており、参加する学生の数も多いと聞いている。またそういった学生たちへの人事によるフォローも手厚いそうなので、自分に内定が出るとは思わなかった。

信託銀行においてお客様へ提供できるものは非常に幅広いということは時期も時期なので知っていたが、実際にグループワークを通じて、お客様の多種多様なニーズを拾い、その上で信託銀行の商品と照らし合わせて考えた時に、これほどまでお客様にコミットできるのかと感じ、志望度が上がった。

そもそもこのインターンシップは先着順での応募で、選考があるインターンシップは過去に実施されているため、このインターンシップが本選考に有利になることはないと思う。

インターンシップ参加後に参加者に対して何か人事や社員から個別のフォローがあるわけではない。懇親会等も本インターンシップ内ではなかった。

インターンシップに参加する前は不動産業界と金融業界をみていた。そのなかでも不動産業界は不動産仲介、金融業界はカードや銀行、信託銀行を見ていた。
信託銀行に対して強い志望はしておらず、銀行と同じ志望度ぐらいだった。
信託銀行の中では三菱UFJ信託銀行と三井住友信託銀行のみ見ており、SMBC信託やみずほ信託は見ていなかった。

このインターンシップに参加することで、信託銀行への志望度は確実に上がった。
やはり、一人のお客様に対して与えられるものの幅広さはどの業界よりもあると、このインターンシップを通じて感じ、また銀行だとリテール営業は総合職とは別個に置かれていることが多く、そういった点から信託銀行への入社意欲は上がった。その中でも圧倒的な顧客基盤と商品力を持つメガバンク系信託銀行と三井住友信託銀行への志望度が上がった。