【提案力が試される瞬間】【22卒】三井不動産リアルティの冬インターン体験記（文系/総合職）No.13388（明治大学/男性）（2021/3/20公開）

このときは不動産業界と金融業界を見ていた。その中で、三井不動産リアルティは在学している大学から多くの内定者を出しており、不動産仲介業界にはネガティブなイメージを持っていたものの、企業とのタッチポイントを増やしたいと考え参加を決意。

事前にインターンシップ選考の内容を調べ、エントリーシートと自己PR動画による選考があることを知り、インターネット上で通過するコツを調べた。

お客様の不動産ニーズを解決する最適な提案をせよ

1日目にやったこと

三井不動産リアルティが携わっている事業の概要説明、事業(リパーク)を理解するための簡単なワーク、本インターンシップのメインワークであるソリューションを考えるワークの導入、ワーク実施。

2日目にやったこと

前日のワークの残り作業、プレゼンテーション準備を午前中に完了させ、データを提出。
午後からは各チームがお客様役の人事社員へプレゼンテーションをする。その後フィードバック、解説、今後の流れを説明。

人事部採用責任者

なし

全体フィードバックの中で社員の方が仰っていた「売らせない、買わせない」という言葉が印象的だった。
不動産の営業会社であるにもかかわらず、お客様にとってベストな提案が買わない、売らないというものであればそのように提案する考えが斬新だった。

2日間のインターンシップではあったが、お客様のニーズに対するソリューションを考えるワークに取り組む時間は実質1日で、ワークのボリュームも濃厚、1日目にやりきれなかったことを自宅に持ち帰って作業することもできないため、2日目早めにワークを開始しなければ間に合わなかったのが大変だった。

三井不動産リアルティの本社の会議室でのインターンシップ、かつ実際に業務で用いるSurfaceでワークに取り組むということで、三井不動産リアルティで働くイメージを非常に強く持てたのは良かったと思う。
また昨今の情勢を踏まえるとレアな対面のインターンシップということもあり、学生間での情報共有は盛んにできたのも大きな収穫。

事業やワークに関する説明は1日目の午前に行っていただけるので、三井不動産リアルティの事業内容を簡単にHPでさらっておけばそれで十分だと思う。

前問で既出ではあるが、霞が関ビルディングの会議室にて、実際の業務端末を用いてワークに取り組めたことで、この企業で働いている自分を想像するのは容易になったのではないかと思う。ただ、実際のリテール営業は三井のリハウス店舗で行うので、その点は差異があるかもしれない。

インターンシップの参加学生はMARCH以下の学生が大半なことと、自分自身でグループワークを仕切ることができたため、今回のインターンシップのような業務に自分は向いていると考えた。
また、インターンシップは複数日程あったが、コロナ禍ということで絞り込みは例年よりも厳しいとのことだったので、本選考で有利に働くと考えた。

参加前は不動産仲介業に関して若干のネガティブなイメージを持っていたが、実際に参加してみると、しっかりとお客様の潜在ニーズを捕まえることが求められながらも、担当者の自由な発想でお客様に提案できる裁量権の大きさを感じ、ポジティブなイメージへと変わったから。

このインターンシップへ参加するには若干の参加者の絞り込みを通過する必要があり、また個別のフィードバックも希望すればもらえ、そのフィードバックの中で動画選考やワーク等の評価を伝えて頂けることから、このインターンシップにおいて人事の方はしっかり学生を見ていると感じたから。
また、早期選考の案内があるというのも大きい。

インターンシップに参加前には不動産業界とクレジットカード業界を中心とした金融業界を見ていた。
その中でも不動産仲介業界はBtoBに特化した不動産仲介会社(三菱地所リアルエステート)に興味をいただいており、BtoCに携わる不動産仲介会社に対しては採用人数の多さから若干のネガティブなイメージを持っていた。

不動産仲介業界へのネガティブなイメージがなくなった。
BtoCに携わる不動産仲介会社は採用人数が多く、一人一人の働きが軽視されるのではないかというイメージを抱いていたが、実際にインターンシップに参加して、人事の方はよく学生の動きを見てくれるし、業務自体もSurfaceを用いたスマートなもので、非常に好感が持てた。