【22卒】三井住友銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15341（明治大学/男性）（2021/6/16公開）

純粋な選考によって行われたインターンシップではなかったけれども、どの学生も意欲的に取り組んでいた。

企業の経営へメスを入れる際の考え方はこの1dayインターンシップの中で吸収することができたと思う。インターンシップ用の資料はボリュームが多く、それでいて内容もリアリティがあるモノが用意されているため、実際の業務を体感するにはもってこいのイベントだと思う。

インターンシップの資料の中には財務諸表や各種グラフなどといった、普段あまり目にしない情報源が多いため、そういったものに普段から目を通しておくと良いのではないか。

1dayインターンシップという短い時間ではあったけれども、法人営業、というメガバンクにおける中核的な事業に関するグループワークであったこと、そのグループワークのための資料がボリュームのあるもので且つリアリティがあるものであったことから、十分、この企業で働いている自分を想像することができたと思う。

サマーのインターンシップに落選した学生たちのための1dayインターンシップだったため、そもそもその時点で他の学生より不利な状況にいる。そんな学生たちであっても学歴はある程度もっているような人ばかりだったので、メガバンクの本選考で自分が内定をもらえると感じられるような雰囲気では全くなかった。

サマーのインターンシップに落選をしていたとしても、エントリーシートの結果如何でこういった1dayのイベントに招待してもらえたという点からまず志望度が上がった。
そしてインターンシップのワーク自体も非常に面白い内容で勉強になることばかりであったため、そういった点からも志望度が上がった。

三井住友銀行志望者なら必ず行うリクルーター面談の案内がインターンシップに参加していない学生よりもやや早めに送られてきたため、そういった意味では本選考に有利になるのではないｋ。

インターンシップ参加後の社員や人事の個別のフォローはなかった。
このイベントの最後に座談会は用意されている。

インターンシップに参加する前は、不動産仲介業界を中心とした不動産業界、そしてカード業界を中心とした金融業界を見ていた。
カード業界に対する志望度は元来とても高かった。不動産仲介業界に関しては夏に不動産仲介の企業のインターンシップに参加し、人間力を生かした仕事の面白さに触れ、志望度がそこから高まっていっていた。

このインターンシップに参加することによって改めて法人営業として企業の経営課題の解決に取り組むというハイレベルな仕事の面白さを感じることができた。
その結果、銀行業界への志望度がとても上がり、メガバンクは元来志望していたが、それ以外の地銀などといった銀行を幅広く志望しようと考え、本選考でもそのように動いた。