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東京応化工業株式会社 報酬UP

【価値観と共鳴する未来へ】【22卒】東京応化工業の技術職の本選考体験記 No.15132(東京工業大学大学院/男性)(2021/7/4公開)

東京応化工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒東京応化工業株式会社のレポート

公開日:2021年7月4日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • 日本酸素ホールディングス

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考はすべてオンラインであった。

企業研究

半導体業界は東京応化工業以外にも信越化学工業、JSR、住友化学など様々な会社が参入しているため、企業研究ではこれらを差別化し、説明できるようにした。その中でも自分は信越化学工業と東京応化工業の選考が進んでいたため、この2つの会社についてはきちんと企業研究を行った。具体的に行ったことは、ますIR情報などを基に各企業の強みは何かという全体像を把握した。その上で自分の就活の軸と照らし合わせて、最も違う部分が何かを考え、そこから志望動機を考えるようにした。自分が思う東京応化工業の強みは社員1人当たりの社会への貢献度であると思っており、中堅規模の会社でありながらフォトレジストで世界No.1の地位を確立しているため、1人1人の貢献度が大きく、世界規模で貢献している所に魅力を感じていた。このように大企業には大企業なりの強みがあり、中堅会社には中堅会社なりの強みがあるので、そこをきちんと言語化して話せると良いと思う。

志望動機

御社の事業内容や社会貢献度が装置開発経験で得た自身の価値観と合致していると考えたため、志望しました。御社はフォトレジストというニッチな分野で世界トップシェアを誇り、スマホやテレビなどの身近な製品に幅広く利用されています。この分野は、日本だけでなく世界規模でも需要の尽きない分野であり、全世界の人々に貢献できる事業だと私は思っています。そのため中堅規模の会社でありながら、世界規模で貢献できるため1人1人の社会への貢献度は大きい点に魅力を感じています。また、現在は新規事業の創出にも力を入れていると面接で質問させていただいた時に仰っており、今後より大きな会社になるのではないかという御社の将来性を感じました。これらのことから、自身の想いを実現できる会社であると考えたため、志望しています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年04月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

卒論(研究室・ゼミ)のテーマ/当社でやってみたいこと/自己PR

ESの提出方法

エクセルシートで入力したものを印刷し、郵送

ESの形式

エクセルシートに入力

ESを書くときに注意したこと

かなり字数は少ないので、論理的かつ端的に説明することを心掛けた。

ES対策で行ったこと

エントリーシートの書き方については就活会議に載っているエントリーシートを参考にした。簡潔にまとめるよう努力した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若い人事の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始3分前に接続し、入室。面接終了後に退室。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接で大事なことは、明るくハキハキと話すことである。人柄を重視しているため、そこを意識して面接したことが評価されたと考えている。

面接の雰囲気

若い人事の方だったので、穏やかな雰囲気で雑談をしているような感覚であった。かなり人柄を重視していると感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

1次面接で聞かれた質問と回答

どのような人と一緒に働きたいか

私は、仕事でわからないことがあったら手厚い指導をしてくれるような方と一緒に働きたいと考えている。研究室を選ぶ際も、毎週報告会があって教授に実験の進捗を報告できることや卒論発表などで資料添削や発表練習など先輩や教授から手厚い指導を受けられる点に魅力を感じた。また、学生間の仲が良く、意思疎通がしやすい環境であれば自己成長できると感じて、今の研究室に所属することを選んだ。これは、手厚い指導を受けられる方がより多くの知識や考え方を素早く吸収することができ、成長に繋がると考えているからである。これは仕事でも一緒であると考えており、手厚い指導をしてくれる環境は非常に働きやすいと思うし、多くの知識を吸収できるのでそのような環境で働きたいと思う。

1人、少人数、大人数、どのカテゴリで行動することが多いか?

私は少人数で行動することが多いです。その時、自身の立ち位置は同期の間を取り持つまとめ役であると思います。これは研究室生活で発揮しました。研究室に私の同期は5人いて、そのうち自分含めて3人が学部4年から研究室にいる人でした。その3人の内、自分以外の2人があまり仲良くなくて、ほとんど口を利かないような状態でした。ただ、研究室に後輩が入ってきて、自分たちが様々な仕事を任されるようになってきたので、同期で話し合いする頻度が増えています。その時に、自分が他の同期に声掛けして話し合いの場を設けたり、そこで話し合いが円滑に進むように自分が中心となって話を回したりすることが多いので、自分は調整役だと思います。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
1次面接より年配の人事の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始3分前に接続し、入室。面接終了後に退室。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

二次面接でも人柄が重視されていると感じたため、明るくハキハキと話したところが評価されたと思っている。

面接の雰囲気

女性の面接官で、かなり温厚な方であった。面接中はアイスブレイクもかなりあったため、話しやすい雰囲気づくりをしてくれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

2次面接で聞かれた質問と回答

キャリアプランについて

入社後、まずは研究開発職として働き、御社製品の根幹部分で革新的な製品開発に携わりたいと考えています。その後は2つの道を考えていて、1つは研究開発職としてのキャリアを歩み続け、スペシャリストの道に進みたいと考えています。もう1つは、商品開発や技術営業などの顧客や消費者に近い位置で製品に携わった上で、その後研究開発職に戻ることを考えています。多くの部署を経験することで、製品への理解や顧客のニーズなど、1つの部署にいるだけでは得られない様々な知識を得ることができ、自己成長に大きく繋がると考えているため、このようなキャリアも考えています。どちらのキャリアプランを歩むかは入社してから考えたいと思っています。

業界、事業内容、勤務地の順で重視する理由

私は研究活動において、自身が開発した装置によって研究室で新たな測定が可能になり、周囲に貢献できたという経験があり、自身の成果を目に見えて実感できるところがモノづくりの魅力だと思っています。私は化学の知識を生かしたモノづくりに携わりたいという想いがあるので、業界を第1で考えています。また、自身の成果が目に見えて実感できることがモノづくりの魅力であると考えています。より人々の生活に身近な物の開発に携わりたいと考えているので、事業内容も重視しています。また、勤務地に関しては1人暮らしをする場合にあまりにも田舎過ぎるとストレスが溜まって研究に集中できない可能性もあるので、研究しやすい環境で働きたいという意味で勤務地を第3にしています。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官5
面接時間
10分
面接官の肩書
役員の方
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始3分前に接続し、入室。面接終了後に退室。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容について少し質問されたが、ここで自身の研究内容についてわかりやすく説明し、きちんと受け答えができれば好印象を与えることができると思う。

面接の雰囲気

年配役員の方であったため、厳かな雰囲気かと思ったが、面接中に笑いも起きたので穏やかな雰囲気であった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの就活の軸は何か?

就活の軸は2つあります。1つ目は化学の知識を生かしたモノづくりを通じて、社会に貢献したいということです。これは先ほど述べた化学やモノづくりの魅力に自身の価値観が大きく影響しています。それに加えて、外部施設で測定する用の実験装置を1から作った経験があり、完成したものを見た時に大きなやりがいを感じました。この経験を通じてモノづくりの楽しさに触れ、自身が作ったものが人々の手に渡れば、さらに大きなやりがいや達成感が得られると思いました。そのため、今まで学んできた化学の知識を生かしてモノづくりに携わり、社会に貢献できる仕事に就きたいと考えています。2つ目は、働きやすく、自己成長できる環境で働きたいと考えています。私は学生の頃、様々なスポーツを経験し、その度に初心者から上手くなりたいと思って、友人と一緒に自主的に練習することに積極的でした。僕はやるからには全力で取り組みたいという向上心を常に持っており、それは仕事に対しても同じです。そのため、向上心を持って仕事に取り組み、自己成長できる環境で働きたいと思っています。

興味のある事業は何か

私は自身の価値観をもとに、人々の生活に身近な製品を通じて社会に貢献したいという思いを持っています。そのため、御社の事業の中ではスマホなどの身近なデバイスに利用されている半導体、そして液晶ディスプレイ事業に興味を持っています。この事業では、製品が身近であることから、日々やりがいを実感できると考えています。自身の研究内容とは異なる分野ではありますが、化学という部分で自身が持つ知識を生かすことができると思うので、幅広い視野を持って高機能な素材や製品開発に携わりたいと考えています。その中で、スマホの処理速度向上できる半導体の開発や壊れにくいディスプレイの開発など、高性能なデバイス開発に携わりたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

第一志望の会社の選考が残っていたため、内定を保留していた。結果的に第一志望の会社から内定を頂けたため、辞退した。

内定後の課題・研修・交流会等

内定を辞退したため分からない。

内定者について

内定者の人数

内定を辞退したため分からない。

内定者の所属大学

内定を辞退したため分からない。

内定者の属性

内定を辞退したため分からない。

内定後の企業のスタンス

他社の選考がまだ残っていることを伝えると、その選考が終わるまでは内定保留して大丈夫であると言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは明るくハキハキと話すことである。これはどの面接でもそうであるが、一次面接二次面接の両方とも人事の方であったため、自分の人柄を正直に見せることが大事であると考えている。また、志望動機や就活の軸に一貫性を持たせることが非常に重要であると私は考えている。特に役員の方を前にした最終面接では、面接時間が15分と短かったため、論理的かつ端的に話すことが非常に重要であった。そのため、自身の考えがスラスラと話せるまで練習しておくことをお勧めする。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自身の価値観をベースに自己紹介や志望動機に一貫性を持たせられたことが内定をもらえた大きな理由であると思う。また研究内容に関しても、説得力のある回答をできたことで、特に役員の方からは好印象であったと考えている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

この企業は、研究などの技術力の高さを見ているわけではなく、かなり人柄を重視しているように感じた。一次面接、二次面接では明るくハキハキと話すことができれば問題ないと思う。最終面接は、論理的かつ簡潔に研究内容を話すことができれば、通過できると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定を辞退したため、フォローに関しては分からない。

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東京応化工業の 会社情報

基本データ
会社名 東京応化工業株式会社
フリガナ トウキョウオウカコウギョウ
設立日 1940年10月
資本金 146億4040万円
従業員数 1,982人
売上高 1622億7000万円
決算月 12月
代表者 種市順昭
本社所在地 〒211-0012 神奈川県川崎市中原区中丸子150番地
平均年齢 41.1歳
平均給与 872万円
電話番号 044-435-3000
URL https://www.tok.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138608

東京応化工業の 選考対策

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  • インターンの面接
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