18卒 本選考ES
育薬研究
18卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
志望職種において何を実現したいか記述してください(400文字以内)
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A.
私は貴社で、育薬研究に携わり、治療満足度の低い疾患で苦しむ人々を漢方で笑顔にしたいです。近年、抑肝散がアルツハイマーへの効果を示すなど、アンメットメディカルニーズにおける漢方の有効性が注目されています。そこで私は、漢方薬の社会における存在感をさらに高めたいと考えています。古くから漢方薬は多くの人々に親しまれていますが、中には効果を信じず服用しない人もいます。そこで、私が大学院で培った薬理学の知識・技術を活かし、漢方の作用機序を解明することで、学術的なエビデンスを確立し、漢方の価値をより多くの人々に広めたいと考えます。また、明らかになった作用機序を最大限に生かせる配合を編み出すことで、他の疾患治療にも応用できる、これまでにない漢方薬を生み出したいです。そして、貴社の重点領域であるがんを始め、女性のQOLに大きく関わる月経異常などに対して画期的治療薬を提供したいです。 続きを読む
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Q.
あなた自身にキャッチフレーズをつけ、その理由も記述してください(400文字以内)
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A.
私は「まっすぐな人間」です。理由は二つあります。一つ目は「素直」であるということです。研究で壁にぶつかった時は、先生や先輩方に助言を仰ぎ、その助言を参考に自分でも試行錯誤しながら粘り強く解決法を模索してきました。その結果、研究を始めて半年後には新規実験系を立ち上げることができました。自分の意見を主張することも大事ですが、まずは経験が深い方の助言を聞き入れ、実行してみることが大切だと考えています。二つ目は「一途である」ということです。大学時代に、研究生活で必要な英語力を身に着けたいと考え、TOEIC900点を超えることを目標に設定しました。そして強い意志で学習に取り組み続けた結果、1年間で230点伸ばすことができました。その甲斐あって、今では実験の合間に論文を数多く読むことができています。このように目標を定めたら、成し遂げるまで粘り強く取り組むところが私の強みであると考えます。 続きを読む
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Q.
あなたが理想のリーダーになるために改善すべき点がありましたら、記述してください(400文字以内)
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A.
「自分本位にならないこと」です。高校時代に吹奏楽部の部長を務めた時、自分の理想を追い求める余り、部員の意思を置き去りにしてハードな練習メニューを組んでしまい、反感を買ってしまうことがありました。この経験から、自分の考えに頼りチームを「引っ張る」のではなく、メンバーそれぞれの意思を統一し、チーム全体で「動く」ことの大切さを痛感しました。それ以降は、リーダーの立場において以下の二点を心がけています。一つ目は、定期的に話し合いの場を設け、メンバー1人1人に意見を促し、互いの価値観・考え方を認め合うことです。二つ目は、チームの目指すべき方向を統一し、皆が同じ意識で物事に取り組めるようにすることです。これらの心がけにより、現在は「自分本位」を改善しつつあります。入社後も、メンバーと密にコミュニケーションをとり、人々の健康に貢献するという目標に向けてチームを「動かせる」リーダーになりたいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたの人生における仕事の位置づけを記述してください(400文字以内)
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A.
私にとって仕事には二つの意義があります。一つ目は「社会貢献」です。私には「全ての人々を健康で笑顔にしたい」という夢があります。これは単なる私の願いであるだけでなく、製薬研究職を志望する私の、社会に対する使命であるとも考えます。大学時代、学業や研究は楽しいばかりでなく、失敗し挫折しそうになることも何度かありました。しかしそのような時でも、「薬を創ることは自分の社会的使命である」という責任感を持つことで、何度も乗り越えられました。入社後も、高い意識で研究に取り組み続けたいと考えます。二つ目は「自己成長」です。自身の経験から、人は挑戦することにより、成長し夢を叶えることができると感じています。入社後は、専門外の領域や新しい実験手法にも積極的に着手し、知識と技術を身に着けること・機会があれば他職種にも挑戦し、自分が貢献できる領域を広げることにより、多様な場面で貢献できる人材を目指します。 続きを読む
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Q.
現在の就職活動について思うことをご自由に記述してください(400文字以内)
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A.
私にとって就職活動は、「自分の性格や特徴を深く知る機会」、「自分が社会にどう貢献したいか考える機会」であると考えています。自己分析を通して、自分の長所は向上心が高く何事にも粘り強く取り組めるところであり、それを活かした仕事がしたいと考えていることに気づきました。また、高校時代に双極性障害の友人と接した経験を思い出し、病気と闘う意思があるにも関わらず治療出来ない人々に、十分な治療機会を提供したいという想いがより強くなりました。そして、様々な製薬企業の説明会やセミナーを通じて実際に仕事をされている方・自分と同じ夢を持つ学生に出会い、「薬を創りたい」という想いが実現に近づくように感じました。次回参加させていただく貴社の説明会でも、事業内容について理解を深めるだけでなく、社員の方々との対話を通じて創薬への熱い想いを肌で感じ、今後の糧にしていきたいと考えています。 続きを読む