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住友重機械工業株式会社 報酬UP

【未来を支える技術】【18卒】住友重機械工業の設計職の本選考体験記 No.2780(東京理科大学大学院/男性)(2017/12/11公開)

住友重機械工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒住友重機械工業株式会社のレポート

公開日:2017年12月11日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 設計職

投稿者

大学
  • 東京理科大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

選考フローについて:
まず,1次面接(人事1人対学生2人)では,2部門までの志望動機と,研究内容とのマッチング度が評価される.ここでは,人事に対して研究内容を分かりやすく説明し,志望する部門と以下にリンクさせるかが重要となる.つぎの二次面接(リクルーター面談:リクルーター2,3人対学生1人)では,部門ごとに面談を行い,学生時代に頑張った事を中心に聞かれ深堀される.ここでは,人間性を見ていると思うので,自分の人間性が分かるようなエピソードを考えておいた方が良い.つぎの3次面接(事業所代表取締役員含む7人対学生3人)では,各事業所にて面接を行い,学生時代に学んだ内容をどう仕事に活かせるか,会社への志望度は高いかの2点を重点的に聞かれる.少し圧迫感を感じる面接ではあるが,これが実質の最終面接となるので,頑張りどころとなる.最後の4次面接(人事2人対学生2人)では,深堀をするのではなく一般的な質問を受ける.最終的な志望度の高さをアピールしておくと良い.また,簡単なテストもあるので,相当不安がある人のみ対策をしておくと良い.

志望動機

私は「社会インフラを支えるモノ作りがしたい」と考え就職活動をしています。そこで、幅広い製品で高いシェアを誇り社会を支える貴社に関心を持ちました。私は、貴社のセミナーを通じて二つの理由で貴社を志望しました。一点目は、航空機のブレードの製造を担う事業に関心を持ったためです。私は、学生時代に鳥人間サークルに所属していた事、そして現在行っている研究が火力発電のガスタービンに関する内容である事から、この事業に関心を持ちました。また、この経験を活かして貴社に寄与したいと考えました。二点目は、事業別採用を行っているためです。これにより、勤務地、仕事内容が決定されるため、就業後も安心して仕事に臨めると感じました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

自己PR,志望理由

ES対策で行ったこと

重工業他社との比較を徹底的に調査した.その中でも,なぜこの会社を選び,そして部門を選択することとなったのかを明確にした.

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を購入し,得意分野は1回,不得意分野は複数回勉強し対策した.

WEBテストの内容・科目

言語,非言語,性格診断,数学,読解

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生3 面接官7
面接時間
60分
面接官の肩書
事業部取締役員,リクルーター2人,人事1人,不明3人
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1人20分程の質問時間で面接が行われたが,緊張もありあまり上手く対応する事が出来なかった.しかし,実質の最終面接であることは認識していたので,会社への志望度が高いことを強くアピールした.この点で共感を得られたのだと感じた.

面接の雰囲気

本面接は,人事面接,リクルーター面談後を含めると,3次面接であり実質の最終面接となる.そのため,面接官の人数も多く役員も含まれており,圧迫的な印象を受けた.来てほしいが学生への質問が多い印象であった.

1次面接で聞かれた質問と回答

どの職種に就きたいか.

私は,御社において治具や金型の設計を行う設計エンジニアの職に就きたいと考えております.私は,学部生時代の4年間で機械工学の基礎学問を学び,そして大学院時代の2年間でその知識を活かして実験機器の設計や理論の構築を行うという経験をしてきました.特に,大学院時代で実験機器を設計した時には,紙面上で計算した事が実際には上手く作動しない等の多くの困難を経験しました.このような時は,加工を依頼している作業員の方に実際に作業場を見せて頂いたりして実務を学ぶ事により解決してきました.このような経験は,御社で設計業務を行う際に活かせるものであると思いますので,何か分からないときは積極的に現場に出向き知識を吸収していきたいと思います.

他に受けている企業の先行状況,当社の志望度を教えて下さい.

先ほど申し上げた通り,社会インフラを支えるモノ作りが出来る点で重工業業界のIHIさん,三菱重工さん,川崎重工さんにも関心を持っておりました.しかしながら,技術系の一括採用である事から必ずしも希望の分野,勤務地での仕事ができないと考え,家庭の都合上,関東での勤務が望まれる事もあり選考を断念しました.一方で,ブレードの材料の製造を行っている日立金属さんは選考を進めております.こちらは先週,マッチング面談を行いまして,今はその結果待ちの状況です.また,他の業界としまして社会インフラに関連してガス業界を視野に入れています.しかしこちらは,いずれの会社も選考が6月以降となっており,現時点ではESの結果しか頂いておりません.様々な企業を受けておりますが,工場見学や選考を通じて社員様の雰囲気を知り,この方々と一緒に働きたいと思っており,御社を第一志望とさせて頂いております.

独自の選考 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
直接
通知期間
即日

選考形式

筆記試験および人事面談

選考の具体的な内容

筆記試験の内容は,高校で学習した内容であり,化学・数学を中心とした簡単なものであった.人事面談は,人間性や会社への志望度の高さを見ている印象であった.とにかく志望度が高いことを再アピールした方がよい.

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

6月1日に最終面接を行い,即日で内定の結果を頂いたが,他にも志望してきた企業があり後悔しないためにも最後まで受けたいと申し出たところ,1週間程の時間を頂けた.

内定に必要なことは何だと思うか

会社説明会の際,事業所ごとに個人相談をする時間があるので,関心がある事業所には積極的に相談した方が良い.私が受けた事業所の場合は,個人相談の後にリクルーターの方に工場見学に案内された.後に聞いた話では,この工場見学に参加した方が事業所の雰囲気を肌で感じることができ,リクルーターの方と直接話す機会がふんだんに設けられるため,二次のリクルーター面談が通過しやすいとのことである.工場見学の件に付随するが内定をもらう上で,その会社で自分がどのような仕事をしたいかを知ることが最も重要である.その軸をしっかり持ち,面接に臨むと良い.

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

事業所別採用を行っているので,事業所ごとの採用人数は非常に少なく狭き門であると言える.そのため,当たり前と思いがちであるが明暗を分けるのは志望度の高さである.単に志望度が高いと言うのではなく,業界他社,他事業部を比較してどうか,またこれまでの経験をどう活かせるか等,理由を事細かに伝えると志望度の高さが伝わる.

内定したからこそ分かる選考の注意点

全ての面接で通じることではあるが,質問の時間を設けられた際は必ずした方が良い.この質問をする際は,その会社への関心度の高さが分かるような質問が出来ると熱意が伝わるのでなお良い.この会社は,志望度の高さが何よりもポイントになると思うので,最後まで気を抜かないよう頑張ってください.

内定後、社員や人事からのフォロー

内定式とは別に内々定懇親会があり,そこでは他の内定者を含め事業部のリクルーターの方々と話す機会が設けられた.

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

ポーラ化成工業株式会社

迷った会社と比較して住友重機械工業株式会社に入社を決めた理由

私は重工業メーカーを含め,食品業界,化粧品業界,機械業界等多くの業界を視野に入れていた.この中で,数社から内定を頂くこととなったが,私は「自分が馴染める会社か」「自分がやりたい仕事が出来るか」「待遇の良さ」の三点を,入社を決める基準とした.ポーラ化成工業株式会社は,選考フローの中で非常に親身になって相談に乗って頂いたり,先輩社員の方と話す機会を設けて頂いたため,この点では,住友重機械とどちらに入社を決めるか悩んだ.最後は,残りの二点の基準が住友重機械の方が上回っていると考えたので,入社を決めた

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住友重機械工業の 会社情報

基本データ
会社名 住友重機械工業株式会社
フリガナ スミトモジュウキカイコウギョウ
設立日 1934年11月
資本金 308億7165万円
従業員数 25,303人
※連結/2024年12月31日現在
売上高 1兆815億3300万円
※連結/2024年12月期末
決算月 12月
代表者 代表取締役社長 CEO 下村 真司
本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目1番1号
平均年齢 43.2歳
平均給与 958万円
電話番号 03-6737-2332
URL https://www.shi.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131238

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