18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容(全角300文字以内)
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A.
私は、設計や解析など工学的な視点から再生医療を試みており、生体外での毛髪再生を目指して研究を行っています。現在、人間の損傷した組織を体の外で細胞から作り上げる再生医療に注目が集まっています。この生体外での組織再生には、細胞を生体内の環境にいかに近づけられるかが重要と考えられています。そこで、生体内の細胞周辺に存在している生理活性物質の濃度と拡散性を生体外で模擬するために、生理活性物質の拡散供給量を制御可能である培養デバイスの開発を行いました。さらに、開発したデバイスを用いて毛髪構造を模擬するように細胞を培養した結果、毛髪を作り出す器官である毛包組織の生体外での再生に世界で初めて成功しています。 続きを読む
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Q.
貴方の研究活動は、貴方の研究領域にどのような進歩をもたらしましたか? またその進歩のために、貴方はどのような形で貢献しましか?(全角200文字以内)
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A.
私の研究にて、生体内に存在している生理活性物質の環境を生体外で模擬可能な培養デバイスを開発したことで、生体外で細胞から組織を再生させる再生医療の発展に貢献しました。いままでの研究と異なり、生理活性物質を持続的に供給できることが本研究の特色です。さらに、開発したデバイスを使用して実際に毛髪系の細胞を培養することで毛包組織が形成されたことから、生体外での毛髪再生への第一歩となりました。 続きを読む
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Q.
貴方が過去、努力して達成したと思うことは何ですか?(研究についてでも、それ以外でも構いません。貴方の取った行動が判るようにお書きください。)(全角300文字以内)
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A.
私は所属していたスキューバダイビングサークルで安全対策に関する意識を浸透させました。活動中に一歩間違えれば事故に繋がり得る行動があったことから、学生だけのダイビングに不安を感じるようになりました。そこで、危険を伴うスポーツであるダイビングを全力で楽しむためにも、全員が常に安全を意識して不安を軽減させることが楽しさに繋がると考えました。そこで、全員で安全対策意識を共有したいと考え、ダイビング事故やその対処法について調査して資料にまとめ、毎合宿の往路にて講習する習慣をつけました。その結果、ダイビング前のはしゃいでいた気持ちが引き締まり、ダイビングに対する安全対策の意識を向上させることができました。 続きを読む
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Q.
貴方が今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越え、その経験は貴方の現在にどのように影響していますか?(全角300文字以内)
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A.
連日満席の飲食店のアルバイトをリーダーとして4年間勤続したことです。しかし、始めは従業員の管理ができずにお店を上手く回せていない状況でした。そこで、自分に与えられた立場を改めて理解し、どう振る舞えば良いのかを常に意識するようにしました。リーダーは予約や従業員の管理といったお店全体の状況把握を第一に行わなければならないと気づき、多様な従業員に合わせた指示を出すように心掛けました。結果として、各々のやるべき事柄が明確となってスムーズな接客に繋がりました。この経験から、複数の仕事を同時に管理することによる全体を把握する力、その中で自分の役割を自覚する力、また、人にあった指示を出す力が身に付きました。 続きを読む
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Q.
応募理由をご記入ください。(全角200文字以内)
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A.
私は、医学部と共同研究をする中で医療業界には工学技術が求められていると感じたことから、設計や加工など工学的な知識や技術を活かすことで医療業界の貢献に挑戦したいと考えるようになりました。そこで、基盤とする技術を大切にしながらも、それを活かして医療分野など常に新たな事業に挑戦していく貴社の風土に共感したからです。私の機械工学という専門性を貴社で活かすことで医療と工学の分野をつなぐ架け橋になりたいです。 続きを読む
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Q.
希望する仕事についてご記入ください。(全角200文字以内)
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A.
私は貴社で医療機器の設計開発に携わりたいです。とりわけ、予防医学において低侵襲を可能とする診断機器の開発を行い、患者への負担を減らしたいと考えています。これは、貴社が長年培ってきたイメージング技術など多彩なコア技術があるからこそ実現可能な事業だと考えています。さらに、私が研究生活で培ってきた、専攻が異なる医療従事者と共同で研究を進める力や、再生医工学と機械工学の知識が活かせると考えております。 続きを読む
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Q.
あなたの長所をご記入ください。(全角100文字以内)
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A.
客観的に物事の全体を把握して、その中で自分の役割を自覚できることです。今自分に何が求められていて、何ができるのかを常に考えるように意識しています。 続きを読む
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Q.
あなたの短所をご記入ください。(全角100文字以内)
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A.
人の気持ちを考えすぎてしまい自分の意見を言えないときがある点です。人の気持ちや考えを察知できる事も大切ですが、自由に意見を言えた方が様々な提案が生まれると考えて和を乱さず発言するように改善しています。 続きを読む
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Q.
「活動実績」もしくは「座右の銘」どちらかを選択してください。「座右の銘」を選択された方は、あなたが感銘を受けた、もしくは心に留めている座右の銘を教えてください。また、その理由もご記入ください。(全角100文字以内)
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A.
高橋尚子さんの「人以上やって人並み、人の倍やってようやく。」という言葉です。凡人だからこそ誰よりも努力することで壁を乗り越えていくという姿勢に感銘を受け、つらい時にこの言葉を思い浮かべ奮起しています。 続きを読む