16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
(1)大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、 取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
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A.
KUBIC2014というビジネスコンテストに出場し、優勝を目標に取り組んだことだ。私のチームは商社の「現在ある延長線上のビジネス」という提示されたテーマに沿って、クールスカーフをインドネシアで売るというビジネスプランを考えた。特に収益性・実現性を重視しながら損益計算や現地提携企業の選定に苦労した。そのため、メンバー3人全員が納得いくまで何度も議論を繰り返し、「優勝して賞金20万円をもらう」という想いで一丸となって提案の改善に取り組んだ。その中で私は現地市場の調査を担当し、需要があるのか等資料を集め、プランに説得性を持たせることやムードメーカーとして明るい雰囲気作りを心掛けた。その結果全国1593チームの応募の中から優勝することができた。私はこの経験を通してチームで1つのことを半年間かけて作りあげることができた大きな達成感と充実感を得ると同時に、根気よく取り組む粘り強さが身に付いたと感じている。 続きを読む
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Q.
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
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A.
入ゼミ係で「ゼミの女子人数を半数にする」という目標に取り組んだことだ。私のゼミでは4人の入ゼミ係が次の代を集めるため1年間広報活動を行うことになっており、私は自らそこに志願した。なぜなら1つ上の代が15人中女子0人、同期2人と女子が非常に少なく、より多様な人材を集めるために女子を増やしたいと考えたからだ。そこで男子が多く女子が入りづらいのではないか、先生が厳しいのではないか、という2つのイメージの払拭が困難であった。そのためアルバム作成やSNSの頻繁な更新、自己紹介カードの作成、ゼミTシャツの作成等を行い、ゼミの楽しさや先生との仲の良さをアピールした。その結果、説明会で「皆仲良しですね」「ブログの更新毎回楽しみにしています」といった声を聞くことができ、最終的に合格者12人中6人の女子が合格した。この経験から難しい課題に対して、自分たちが使えるツールを最大限に活かし諦めないことが大切であると学んだ。 続きを読む
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Q.
(3)あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください
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A.
私にとって仕事とは、「生きる力」だと考える。なぜなら仕事をすることが生きるためのモチベーションにつながると思うからだ。つまり大事な家族を守るため、自分を成長させるため、経済を活性化しより豊かな社会を作り上げていくため、という目的のために人々は働くのであり、生きる理由だと考える。実際に私の母を見ていても仕事が彼女の生きる力になっていると感じる。母は私が小学生の頃までは専業主婦であったが、その後社会復帰を果たした。日々話を聞いていると、仕事を再開してからの方が忙しそうではあるが、より生き生きとしていることが伝わってくる。それはやはり私達家族を守るため、お客様のために頑張りたいという想いが母を動かしているのだろう。そのような母を見て、仕事は人生の大部分に大きな影響を与えるのであり、まさに生きるための糧であると考え、「生きる力」とした。 続きを読む