22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 北海道大学 | 女性
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Q.
1.大学時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したか、取り組みの結果を踏まえてお書きください。(400)
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A.
アルバイト先の個別指導塾で、退塾生徒数の削減に挑戦した経験。勤務先では、講師への信頼度低下による生徒の退塾が相次いでいた。勤務3年目の熟年講師だった私は、プロとして生徒を満足させられなかった悔しさと、同じ失敗を後輩講師には繰り返して欲しくないという想いから、主導して退塾問題に取り組むと決めた。そこで、信頼度が低下した原因を探るべく、他の講師や社員と個別に面談し、挙がった「業務の抜け漏れ」「生徒情報の不足」の課題に対し、解決策を導入した。1つ目に対しては、業務の確認回数を増やすために、ペアでの業務の相互確認を制度化した。2つ目に対しては、講師間交流を促進するために、終礼を制度化した。他の講師からの反発もあったが、相手の懸念点を汲み取り、制度に改善を重ねることで協力を得た。結果、組織全体の業務の正確さと生徒への向き合い方が改善され、前年度24名だった退塾生徒数を5名まで削減することに成功した。 続きを読む
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Q.
2.今までに直面した最も大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。(400)
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A.
留学先の授業の一環で、地域の環境保全団体のインタビュー調査を行った経験。インタビュー調査を依頼するにあたり、団体の活動場所に赴き、インタビュー内容を説明したが断られるという困難に直面した。原因を「自身に対する不信感」だと考えた私は、調査者という部外者として認識されている自分を、共通の興味関心を共有できる仲間として認識してもらうために、2つの行動をとった。1つ目は、団体への興味を示すために、週2回ボランティアとして活動に参加した。2つ目は、自分自身に興味を持ってもらうために、活動の一つである勉強会にて、日本の環境保全活動に関するプレゼンテーションを行った。結果、団体メンバーの私に対する不信感が拭われ、相手の方からインタビュー調査に応じたいとの申し出を頂くことができた。この経験から、相手への興味を示すこと、相手の自分への興味を引き出すことで、いかなる環境でも相手の信頼を獲得できると学んだ。 続きを読む
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Q.
3.あなたにとって仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえてお書きください。(400)
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A.
仕事とは「周囲と信頼関係を構築し協働することで、社会に貢献すること」である。これは私のやりがいでもある。留学中に、支援員を務めた日本語クラスで交流会を企画した経験がある。クラスの交流を深めたい一心で、先生方に交流会の開催を提案したが、先生方は非協力的であった。そこで、会話する機会を設けて距離感を縮め、先生の意見を取り入れ再提案したところ、協力を得ることができた。先生方と共に創り上げた交流会はその後の授業の活性化に繋がった。この経験から、周囲との協働が組織への貢献に繋がること、そしてそれが自身のやりがいに繋がることを実感した。会社というより大きな組織で、部門・業界・国境を越えた幅広い人々と信頼関係を構築する。そして力を結集し、組織を超えて社会全体に貢献する。これが私の考える理想の「仕事」である。これを実現するために「相手を理解する姿勢を示し、理解を行動に移す」ことは今後も大切にしていきたい。 続きを読む
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Q.
4.長所(100)
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A.
協調性。全員が納得できる環境づくりが得意である。高校で学校祭学級委員長を務めた際には、35名全員に学校祭準備の優先度を聞いたうえで業務の再分担を行い、準備におけるクラスメイト間の温度感の差を解消した。 続きを読む
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Q.
5.短所(100)
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A.
優柔不断。周りの意見を尊重しすぎるため、判断に時間がかかることがある。これを改善するために、現在は選択基準を自分の中で設定すると同時に、いつまでに決めるという時間設定を必ず設けるようにしている。 続きを読む