17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 岡山大学大学院 | 男性
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Q.
これからの時代に求められる社会人像
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A.
これからの時代に求められるのは時代の変化に即座に対応できる社会人だと考えています。現在起こっている様々な社会問題や技術革新によって社会のニーズは日々変化しています。冷凍食品業界に目を向けてみると少子高齢化や女性の社会進出、単身者の増加といった様々な要因によって冷凍食品の需要は増加しています。こういった社会の動きの変化を敏感に感じ取り、時代を先読みして、ニーズの拡大が予想されるものに対して迅速に対処していく姿勢が今後最も重要になってくるのではないかと考えています。また、逆に言えば今まで実績を残してきた技術や商品に対して常に疑いの目を持ち、今の時代により対応したものに変えていく姿勢を持たなければならないと考えています。社会のニーズの変化が激しい現在では現状に満足し、停滞するものは淘汰され、常に変化することを恐れず、ニーズの変化に対応すべく新しいものを生み出し続けることができる企業、人材こそが生き残っていくことができると思います。私自身も今後、社会人になるにあたって今まで培ってきた知識や考え方に捉われることなく様々な分野の人から多くのことを吸収し、自分自身を積極的に変えていく姿勢を持ち続けていたいです。その中で時代が本当に求めるものを世の中に提供していくことができる人材になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
テーブルマークでやってみたい仕事
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A.
私は貴社で高齢者向けの商品開発に携わりたいと考えています。現在、冷凍調理食品の消費量については40歳代の層での支出金額が突出しており、60・70歳代の層では際立って少なくなっている現状があります。40歳代の層には就学児童・生徒がいることが多いことから弁当需要に対応したものであると考えられています。一方で60・70歳代の層では弁当需要が乏しいことに加え、高齢者向けのメニューが少ないことから消費が落ち込んでいます。貴社ではステープルを事業の柱として多くの商品でトップシェアを獲得されています。そういった商品群の中で高齢者に特化した商品を作りたいと考えています。現在、高齢化が進む日本で高齢者向けの商品は今後更なる需要の拡大が見込まれます。そのため、高齢者に特化した商品開発は更なる冷凍調理食品の需要拡大に必須なものであると考えています。具体的には味や利便性だけでなく、健康維持のための機能性を付与した商品を作ってみたいと考えています。機能性表示食品制度が始まり、機能性の表示に対する障壁といったものが比較的少なくなり、食品業界において機能性を売りにしたヒット商品が多く生まれています。健康に対して意識の高い高齢者にとっても健康維持のための機能性が付与された商品は受け入れられやすいのではないかと思います。その中で今までにはない独創的な商品を開発してみたいです。 続きを読む
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Q.
食卓・食生活・食文化等、「食」にまつわるこだわりや、「食」に関して普段感じていること
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A.
私が食に対して普段感じていることは安心・安全が一番であるということです。冷凍食品業界においては中国産食品から相次いで基準値を上回る薬物が検出されたことがありました。私の家庭では中国産冷凍食品がよく食卓に並んでいましたが、その問題が起きてからは買い控えるようになりました。食品に対する信頼を築くのは多くの年月を必要としますが、信頼を失うのは一瞬です。そういった意味で食品会社において最も大事なのは絶対的な品質管理だと考えています。商品開発等においてはうまくいかないことはあっても、品質管理においては人の命にも関わってくることで間違いは決して許されることではないと思います。そのため、食品に携わる仕事をしている人たちにとって品質管理は最優先事項であり、大きな責任を伴うものであると考えています。また、消費者の方でも各々の食品会社について食の安全についてどういった取り組みを行っているのかということをできる範囲で理解し、価格や味だけで食品会社を評価しないということが大切なのではないかと思います。私もこれから食に携わる仕事をしていきたいと考えているので食の安全に対する企業の姿勢をしっかりと見極めて社会に対して責任を持って食品を提供できる会社で働きたいと考えています。 続きを読む