20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
学生時代にもっとも力を入れた活動での挑戦について
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A.
サークルに新しい「実績」を与える。 これが、私の挑戦だった。 私は、学生向けのフリーペーパーを発行するサークルの代表を務めていた。 紙面のクオリティは高く、キャッシュフローも良好で、とても良いサークルだった。しかし実績に関しては、3代ほど前に賞をひとつ頂いたきりだった。 こんなに良いサークルなのに、もったいない。私はそう思い、新しい「実績」を与えるために奔走した。 部員ひとりひとりに聞き込みを行ったところ、「本当にやりたいことをやれていない人がいる」という状況に問題があるのではないかと考えた。私のサークルは、「営業・広報・デザイン」の3つの部署に分かれている。入部時に所属を決めてもらうのだが、一度決めたら今後は変更できないという厳しい伝統がある。このことが後に「私はやはりデザインをやりたかった」などといった感情を生み、一部の人が全力でサークル活動に取り組めていないといった状況を生んでいた。 そこで、私はその伝統を思い切って撤廃することに決めた。幹部と何回かの協議を経れば、部署の移動が可能になる制度を新設した。その結果部員の士気が向上し、学生団体のコンベンションにて企業賞をいただいた。 続きを読む
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Q.
他に学生時代に打ち込んだ活動
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A.
私が学生時代に打ち込んだことはいろいろあるが、一言で言うと「常に昨日の自分よりも強く」あることだ。 というのも私は負けず嫌いな性格で、「他人にできて自分にできないものがあると悔しい」という思いが常にあるからである。 大学に入ってからはよりその傾向がより加速した。ここ数年で始めた趣味は作曲、リトルプレス作り、海外旅行、登山など多岐に渡る。もちろんファッション的に始めるのではなく、常に全力で取り組んでいる。 例えば、作曲は始めてから3ヶ月ほどでプロの方からお褒めの言葉をいただいた。登山は、始めてから半年も経たないうちに日本第2位の標高を誇る北岳の登頂に成功した。 また、「最近の大学生は本を読まない」ということがさも常識のように語られていることが悔しいと思い、大学に入るまであまり本は読んでいなかったが、2017年だけで計121冊を読むようになった。そのまま読書が好きになってしまい、2018年の読書量は計200冊だ。 「悔しい」という気持ちは私の原動力である。日々を無為に過ごさず、常に新しいことを始め、昨日の自分よりも強くなっていること。これが私が大学生活で打ち込んだことである。 続きを読む
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Q.
入社後にチャレンジしてみたいこと
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A.
私は、「本屋へ行くこと」を若者のメジャーな文化へ押し上げることへチャレンジしていきたい。 本屋へ行くことは楽しい。見たことのない世界の入り口が至る所に広がっている。ちりばめられたPOPからは店員や出版社の息遣いを感じることができる。 しかし、巷で喧伝されている「若者の活字離れ」は収まることを知らない。 ベストセラーこそ生まれているものの、それが書店へ行くという習慣へとは繋がっていないことが原因であると私は考える。 そこで、私は「本の商社」たる立場から若者を書店へと向かわせる企画を作っていきたい。例えば、 1:キャラクターとコラボレーションした書店間の「スタンプラリー」 2:読書に興味が無いわけではないが、何を読んでいいかわからない学生へ向けて、これだけは読んでおけば安心という作品をまとめた「読書スターターセットキフェア」 等を考えている。 「本」という単位でなく、「本屋へ行くこと」ということ自体をコンテンツ化し、若者の間に浸透させていく。そうすることで私は「本屋へ行くこと」を若者のメジャーな文化へと押し上げ、ひいては日本の出版文化をさらに活性化させていきたいと考えている。 続きを読む