【ベアリングから未来へ】【21卒】日本精工の技術総合職の本選考体験記 No.8465（横浜国立大学大学院/男性）（2020/6/12公開）

なぜベアリング業界に興味を持ったか、なぜその中でも日本精工なのかをライバル他社と比較しながら行なった。企業HPはもちろんのこと、ネットやパンフレット、また技術系社員のインタビューも読んだ。ジェイテクト、NTNとの比較において単に製品をあげるのではなく、強みや弱み、具体的に何が違くて日本精工を選んだのか、自分の就活の軸と関連させて考えるといいと思う。また、今後進んでいくであろうEV化や自動運転化にどう対応していくか、業界全体を広く見て企業研究を行うと見えてくるものがあると思います。入社してどんなことがしたいか、イメージしながらすると自ずと入社意欲も増し、自分のキャリアプランも見えてくるのではないかと思います。

私の学部時代のエンジン設計の経験や大学院での研究が生かせることから自動車部品メーカーに興味を持ちました。その中でもベアリングは様々な機械に使われており、ベアリングを通してあらゆる製品に関わることができるロマンを感じました。特に御社は、国内シェアナンバーワンという実績に満足せず、世界１位を目指しており、自動運転化・EV化など日々変化していく世間のニーズに柔軟に応え製品開発を行っている点にも魅力を感じております。
また、製品開発の際、自動車会社、最終的なユーザー、原料会社と共同で開発するという御社のこだわりに感動しモノづくりに対する姿勢において他社との違いを実感しました。
そんな御社で設計開発に携わり、自分の手で社会に貢献したいという思いから、志望しました。

推薦だったので就活を終えました。企業からの縛り等は特にありませんでした。自由応募で受けた人については他の選考結果を待ってくださるという書き込みが多かったと思います。

私の年は筆記試験も面接もWEBでの実施だったが、推薦の人は特に最初が最終面接になるので、企業研究、自己分析、面接対策は徹底的にやるべきです。面接は基本的かつESに沿ったことばかり聞かれるため、基本的な質問対策をしましょう。筆記試験は共通問題については公式を見直す程度でできますが、専門分野は語句問題（私は機械系を選択）もあるため、対策をしておくと良いでしょう。私は対策不足で専門分野問題はあまりできませんでした。

自分の「就活の軸」がしっかりしていて、常に一貫性を持って面接に臨めたことが大事だと思う。また、研究内容に関する質問よりもサークル活動やバイトに関する質問の方が反応が良かったことからも、人間性が見られているような気がした。

私は参加しなかったが、インターンは参加した方が良いと思います。もし推薦での出願を考えている際は、どこの選考でも同じですが、推薦状や成績証明書等の提出書類を郵送する際にちゃんとした添え状を同封するなど、細かいところに気を使いましょう。

内定者研修と入社式の案内がメールで届いた。