【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事/営業(入社年不明、40代くらい)【面接の雰囲気】入室から和やかな雰囲気を作ってくださりました。「緊張していますか?」など聞いてくださったので、こちらも素直に面接を進めることができました。面接中はだんだんと真剣な雰囲気になっていき、緩い回答に対しては鋭い質問が飛んでくることもあったので、なぜその会社でなければダメなのかといった点はきちんと伝える必要があります。【ESを見るとリーダー的な役割を任されてきたことが多いようだが、なぜだと思うか。今後社会人となるにあたって、どのようなリーダーになりたいと思うか。】確かにリーダーという役割を務めてきた経験は、人よりも多いかもしれません。しかしそれは、自分の強みを認識し、常に視野を広く持つことによって自らが貢献できる場所を見つけ、全力でそこに取り組んできたこと、周囲に共感することを心がけたことがそうした結果につながったと思っています。例えば部活動でも、自分のパートだけではなく、常に他のパートにも気を配り、必要な時には枠を超えて共に練習したこと、そして、悩んでいる人がいれば同じ目線に立って共に悩み、時には手本となって共に壁を超えてきたこと、そういったことがつながったのだと思います。社会人になっても、ただ上に立つだけではなく、必要に応じて、時にはメンバーを引っ張りつつ、時には共にメンバーと並んで走り、時にはメンバーを後ろから支えられるような、そんなリーダーになりたいと思っています。【これまでの経験をお聞きすると、弊社とは遠いところにいらっしゃるような気がするが。なぜ日本精工なのか。】私はこれまで、枠にとらわれず様々なことにチャレンジする中で、視野を広げ、成長してきたと思っています。就職活動をする中でも、幅広い産業と関わり、人々にとってなくてはならない企業に対して、強い魅力を感じてきました。貴社はベアリングという、なくてはならない一つの製品で日本シェアトップを誇り、また世界でもシェアNo.1を目指しています。そうした姿が非常に印象的で、なおかつ、自らの強みを認識し、あらゆる場所にアンテナを広げ、地道に成長を続ける貴社の姿は、これまでの私の経験とも重なる部分があると思います。そんな貴社でならば、私も大きな目標をもちつつ、誇りを持って働けると思い、志望に至りました。また、企業研究を進める中で、貴社では海外売上比率の向上を図っていると知りました。世界を舞台に、視野を広く持ち、常に様々な物事に挑戦し、いろいろなことを吸収しながら成長したいと思っている私にとって、海外で挑戦できる環境があることは非常に重要ですし、その会社が日本のトップであればなおさら、チャンスは広がると考えています。正直この質問が飛んできた時に焦って、どのようなことを答えたかはっきりとは覚えていませんが、「なぜ日本精工でなくてはダメなのか」「どう貢献したいのか」という点を必死で伝えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】基本的にはESの深掘りがメインで、ES以外のことを聞かれる場面はあまり多くなかったと思います。そんな中で、「なぜ日本精工でなくてはダメなのか」という点を一生懸命伝えることが重要です。私の場合は、面接官の方からこの質問が出なければ、そしてこの質問に対してきちんと答えることができなければ、落ちていたかもしれません。ひとつひとつの質問の中でも、節々で「なぜNSKでなければダメなのか」という点をきちんと伝えることが本当に大切だと感じます。
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