【未来を創る挑戦】【22卒】ブルボンの冬インターン体験記（理系/製品開発職）No.15601（新潟大学大学院/女性）（2021/6/18公開）

入社したかったのが一番の動機でした。特に職種別採用をしている企業だったので、製品開発職枠で応募しました。また、2日間開催でボリュームがあり、説明会では聞けないことを知る機会がありそうだと考えました。また、インターンに参加できればESと一次面接が免除になるメリットもありました。

ESが課題文章作成だったので、先輩や大学のキャリアセンターを利用して添削を何度もしました。また、ESの情報があるサイトを満遍なく調べ、過去の通過者がどういった内容を書いているかも調べました。また、POP制作は商品の情報をたくさん入れ、なるべくカラフルに視覚に訴えるようなデザインにしました。

課題には時間と手間をかける事が評価されます。以下に時間をかけてくれるかを重視しているので、面接時に必要なESなどは手書きの方が評価されます(私はWordで作りましたが通りました)。

説明会/GD1/官能検査/GD2/プレゼン

説明会/GD1/官能検査/GD2/プレゼン

企業の製品についてや企業について、先輩社員の具体的な業務内容

ある商品についての商品開発、ブランド育成

1日目にやったこと

まずは企業についての説明があり、創業者の想いや企業理念などを教えていただきました。そして製品開発についてのGDを行いました。GDにかなり時間をかける事ができました。

2日目にやったこと

二回目のGDを行い、GD内容を発表する機会がありました。一班ずつ順に発表し、社員投票と学生投票ののち、優勝チームを決めました。また、実際に商品を食べて官能試験の体験をしました。

人事

GD優勝者にお菓子の詰め合わせ

GD後のプレゼンテーション発表では各班のフィードバックを人事、開発課の方々からいただく事ができました。面白いコンセプトでも実際にラインで作ることまで考えて商品を考えているかが大切であるということをご指摘していただきました。

オンライン実施でGDでの発表用パワポの作成が大変でした。案を考える事と並行してパワポを作らないと時間が足りなくなります。書記が班員の意見を書き留めると同時にパワポ作成を進めれば、班員の意見を全員で見ながら話し合いを進める事ができるので、オンライン実施でどうすれば効率よく話し合いとパワポ作成ができるかが大変でした。

GDが2回ありましたが、それぞれ違う班で行ったので、他の学生を関わる事が多かったです。譲り合いも大切ですが、しっかり自分の意見をいう事が重要だと思いました。積極的な参加姿勢が大切です。

グループディスカッションについて学ぶ事ができました。また、商品を実際に考えるときに、工場での量産化まで視野に入れる事が商品開発での重要点であると学びました。また、ターゲット層や商品の狙い目なども根拠を持たせてあげる事が重要です。SNSをうまく使った市場調査が重要です。

商品開発やマーケティングについて知っておくべきでした。また、「お菓子は大量生産されている」ことを前提として知っておくべきでした(もちろん知識としては知っていましたが、商品開発をする時に思い浮かばなかったので)。また、今何が流行っているかなども押さえておくべきでした。

製品開発課の方々の1日の具体的なスケジュールを聞く事ができたので、想像ができました。商品を実際に考えたり、または手を動かして試作をすること以外にも、資料作成などのデスクワークが意外にも多かった事が驚きましたが、イメージがある程度できました。

インターン参加学生は皆、やる気があり、堂々としている方々が多かったですが、自分もその中の一人であったので、同等に渡り合えると思いました。また、お菓子が好きだという熱い情熱も持っていましたし、試作を繰り返し作る粘り強さも持ち合わせていると考えたので、受かる可能性があるのではないかと思いました。

実際に開発課の方々がどのような事を考えて、どのように商品開発をしているのかを学ぶ事ができたので、志望度が上がりました。幅広い商品を使用している事が強みで様々なことに挑戦することもできると感じたので、面白い商品開発ができると確信し、志望度が上がりました。

インターンシップに参加後、座談会に参加すると、エントリーシートと一次面接が免除となります。人気企業でこれほどの優遇はないと思うので、インターンに参加した方が絶対に有利だと思います。

元々、食品業界を志望していましたが、そのまま食品業界に絞って就職活動を行おうと思いました。大きな製菓メーカーでは商品開発の幅が広がるので魅力を再確認できました。また、中でも製菓メーカーは競争率が高いので、もっと受ける企業数を増やそうと考えました。一つのメーカーに拘らず、幅広く受けることで、どんな企業が自分に合うかを見極める事が大切であると意識が変わりました。

人事の方々や開発課の先輩社員の方々は全員親切で真摯な方が多かったです。お菓子が好きで、いい商品を生み出したいと思っている方が多い事が伝わってきました。また、この企業はすごく真面目でしっかりしている企業である印象も受け取りました。お菓子メーカーでも風土や社風の違いがある事を学ぶ必要があると考えたので、より企業研究をしようとする意識が芽生えました。