22卒 本選考ES
営業職
22卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
◆志望理由 :大正製薬を志望する理由をお聞かせください(300文字以内)
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A.
アジアにおけるセルフ・メディケーションの普及に貢献したく、貴社を志望する。ゼミで、東南アジアのスラム住民の人間開発について研究した。医療格差が深刻で、特にスラム地区や校外では医療供給体制の整備が不十分な上、経済的理由から医師の診療を受けられない状況があることがわかった。そんな中貴社のグローバル事業部は、地域の特性に合わせたOTC医薬品を展開し、疾病予防に貢献している。人々のニーズや課題を正確に把握し、それに応える商品を提供し、健康寿命延伸を目指したい。留学で養った高い英語力や、相手の立場に立った課題解決力を発揮し、アジア地域と貴社をつなぐ架け橋となることで、会社・社会双方の発展に貢献したい。 続きを読む
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Q.
◆学生時代、学業(学問・勉強)で特に力を入れて取り組んだこと:学生時代、学業(学問・勉強)で特に力を入れて取り組んだことをお聞かせください(500文字以内)
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A.
東南アジアにおける、社会的弱者とよばれる人々の人間開発をテーマとする研究に注力した。人間開発とは、知識へのアクセスの拡大・医療サービス拡充・安全の確保等、人々の選択肢を拡大することで、生まれ育った環境の制約を負うことなく、個人が能力を伸ばす環境を創造することだ。私はタイ・バンコク最大のスラムに焦点を当てた。タイでは国家とスラム住人との間で齟齬や対立が頻繁に発生する。このことから、現地で活動するNGO団体が国とスラム住人間のパイプラインの役割を果たすことで、住人の社会インフラへのアクセスや選択肢の拡充に寄与できるのではないかと考えた。そこで現地のNGO団体に歩み寄り、オンライン上で対談をし、この仮説が通用するか検討した。教授が通訳をし、スラムや組織の課題、スラム住民との連携について現状を聞き、それを基に報告書を作成した。この研究を経てスラム住民の幸せの在り方を知ったことで、自身の価値観を他者へ押し付けることは愚行であると再認識した。また、相手が真に求めるものを把握するには、相手と直接関わり、生の情報を得ないことには決して分かったとはいえないのだと、ビジネスにも通じる学びを得た。 続きを読む
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Q.
◆自己PR:自己PR(学業以外で力を入れたこと、強み・弱み など)をお聞かせください(500文字以内)
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A.
私の強みは、多様な人々を巻き込み、課題解決へ導く力だ。この強みは、ボランティアの組織改革をした際に発揮された。留学先で、100人分の料理を調理・配給しフードロス問題に取り組む奉仕活動に毎週参加した。この組織は、仕事量に対するボランティア員の圧倒的不足という課題を抱えていた。状況打破のため、私はまず「参加者を現在の二倍にする」と目標設定した。次にメンバーにこの問題意識と目標を共有し、共感者を募った。集まった仲間と話し合った結果、参加者のやるべき内容が不明確であることが、二度目以降の参加を妨げていると仮説立て、全参加者を何かしらの業務に振り分ける施策を打ち出し実行した。これにより参加者が使命感を持って仕事をした。次第に継続参加者が増加し以前と比べ、目標を大きく超える三倍もの人が参加するまでになった。この経験により、課題解決する際はメンバー間で目標共有をし、全員で同じ方向を向き課題に取り組むことが重要だと実感した。仕事で多様な人々と協働する上でも、互いの意見を尊重し分かち合う姿勢を大切にし、相乗効果で成果を出せるような働き方をしたい。 続きを読む