22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
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A.
【留学先でボランティアの組織改革をし、継続参加者増加に貢献】市場で廃棄直前の野菜・果物を頂き100人分の料理を調理・配給する奉仕活動に毎週参加した。この組織は、仕事量に対するボランティア員の圧倒的不足という課題を抱えていた。状況打破のため、私はまず「参加者を現在の二倍にする」と目標設定した。次にメンバーに問題意識と目標を共有し、共感者を募った。そこで話し合った結果、活動へ一度は参加しても、やるべきことの不明確さが、二度目以降の参加を妨げていると仮説立て、全参加者を何かしらの業務に振り分ける施策を打ち出した。明確な役割分担制度を導入することで参加者が使命感を持って仕事をした。次第に毎週参加のリピーターが増え、以前と比べ、目標を大きく超える三倍もの人が参加するまでになった。この経験により、課題解決する際はメンバー間で目標共有をし、全員で同じ方向を向き課題に取り組むことが重要だと実感した。 続きを読む
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Q.
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
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A.
留学先の大学の授業についていけず挫折した経験だ。この留学先オランダの大学ではPBLという課題解決型の授業を採用し、学生主導の議論で授業が進行するのが特徴だ。初め他学生の意欲や知識量に圧倒され一切発言できず、教授からも心配され惨めな思いをした。発言しないと居ないも同然だと思い知り、状況打破のため三つの解決策を実行した。まず英語を「話す」ことに慣れていないとの結論に至り、言語交換制度を利用し会話の機会を創出した。次に人一倍予習に時間をかけるため、一授業につき週10時間を授業準備に費やした。加えて、教授とまめに対話をし、学習方法に関して不明な点は即質問することを徹底した。これらの実践により徐々に議論に参加でき、クラスメイトからも努力を認められ、救いの手を差し伸べてくれるようになった。弱さから目をそらさず、そこに焦点を当てた課題解決策を練り、努力すれば結果を得ることができるのだと学んだ。 続きを読む
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Q.
(3)あなたにとって、仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。
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A.
私にとって仕事とは、「同じ理念や目的のもと、集まった人々とチームとして結束し、よりよい社会を創ること」だ。この考えに至ったきっかけは留学先で参加した弁論大会だ。六人の多国籍チームで話し合いする中で、価値観の違いからメンバーの意見が頻繁に衝突した。そこで私は、各々の意見の根底にある考えや価値観を引き出し共有することでチームを調整した。その結果、互いの意見を尊重する姿勢が生まれ、議論が円滑に進むようになった。この経験により、全員が他を分かち合う姿勢を持つことで、互いに新たな価値観を育むことができ、最適解を導くことができると実感した。実際に仕事をする上でも、価値観が異なる人と協働し、相乗効果で成果を出し、企業の理念や自身の夢の実現に近づくような働き方が理想的だと考える。チームの力を最大限活かすことで、社会に広大な影響力をもたらすことができ、よりよい未来のために貢献できると確信している。 続きを読む