【21卒】大正製薬の夏インターン体験記（理系/営業・マーケティングコース）No.8109（2020/2/5公開）

医薬品業界に興味を持っていました。その業界を知るには実際に体感し、社員の方々の働く姿を見るのが一番だと思い、本インターンシップに参加させていただきました。
また、「予防から治療までをサポートする」という貴社のコンセプトと自身の研究が一致すると感じ、参加させていただきました。

事前にインターンシップの選考内容を調べ、貴社のホームページ等で企業理念や経営方針などを調べました。ESでは、学校のキャリアセンターの方に添削をお願いしました。貴社のコンセプトや事業内容等から自身と合致することや、共感することを中心に考えました。面接選考では、ガクチカや貴社に興味を持った理由など、様々な質問に対応できるように対策していました。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

１人１人が何をアピールして選考に臨むかが大切だと感じました。本インターンシップに参加する理由が論理的であればあるほど、好印象な気がします。どういったことをしたいのか、何を学びたいのかを明確にしておくべきだと実感しました。

学生時代に頑張ったこと

カーリング部の大学代表になり全国大会で3位入賞したことです。勝利して結果を残し、自身の成長に繋げたいという思いで取り組みました。私達の目標は全国大会での優勝でしたが、チーム内の熱意の差から行き詰りました。互いの意思疎通の無さが問題だと気づき、自らメンバーを収集し週・月ごとの目標を立て、皆の改善点を共有・行動に移した結果、チームで目標を達成するという意識に変化し、入賞を果たしました。これにより、密にコミュニケーションを図り意見を共有し、行動に移すことがチーム力の向上に繋がると確信しました。

貴社のインターンシップに参加した理由

部活で貴社の商品である「リポビタンD」を愛用しており、親近感があったからです。また、私は食品の機能性を用いてアレルギーを予防・緩和する研究を行っており、予防から治療までをサポートするという貴社のコンセプトに合致すると思い志望いたしました。特に貴社は医療用からOTCまで幅広い医薬品を提供し健康サポートを担っていることから、医薬品に関する豊富なノウハウや営業、マーケティングについて理解し、医薬品メーカーにしかできないことは何なのかを学びたいです。これらを通して、社員の方々や同世代の学生と交流し、製薬業界への知識を深め、私自身の将来のキャリアについて真剣に考えていきたいです。

MRやSRの業務内容について

1日目にやったこと

貴社の事業内容や、製薬業界、SRの業務、マーケティングについて学びました。午後にSRのワークがあり、ドラッグストア等で貴社の製品をどの位置に置くのが最も販売促進できるかを考え発表しました。

2日目にやったこと

前日のワークの評価を行った後、MRについて学びました。午後のMRに関するワークでは様々な病院に対して、最も利益を多く販売することが出来るかをヒントをもらいながら行うものでした。

3日目にやったこと

前日のワークの評価を行った後、本社勤務の社員さんや、北日本支店に勤務されている社員さんとの座談会がありました。MRやSRに対する質問や、働き方に関する質問など様々な意見が飛び交っていました。

本社の人事の方だったような気がします。

リポビタンD

売り方に対して、もっと相手に伝わりやすく工夫するべきだとの指摘があった。SRは、予測利益を示さないと、本当に売れるのかが伝わりにくいということを知り、相手にいかにわかりやすく論理的に納得するように伝えられるかが重要であると学んだ。

日程的にワークの時間が限られており、いかにどこに焦点をあてて効率的に進めていくかが重要で、苦労した。ワークそのものの内容はとても楽しみながら、MR・SRの内容を少しでも知ることが出来たためその点はよかったが、貴社の事業拡大など、今後について知ることはあまりできなかったと思う。