【医療と技術の融合】【21卒】大正製薬の冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.9350（上智大学大学院/男性）（2020/7/15公開）

医療に関する業界に興味があったことと、生産技術職についての理解を深めたかったというのがこのインターンシップに参加した動機です。また、面接がなくエントリーシートだけで参加できる点に魅力を感じ、応募しました。

事前にホームページを見て企業研究をしました。また、エントリーシートは他の人に添削してもらい、読みやすい文章を心がけました。

3~4人のチームで、設備エンジニアリングに関する簡単なグループワーク。時間は1題10分程度で何題か行いました。

1日目にやったこと

午前中は工場見学でした。ベテランの方に案内していただき、歩きながら会社のことをお聞きすることができました。午後は業務の詳しい説明や座談会でした。海外出張を多く経験してきた社員さん2名に海外勤務について説明していただき、若手社員の2名の方と座談会形式で会社のことをお聞きすることができました。

なし

フィードバックは特にありませんでした。座談会では、業務内容以外にも、ワークライフバランスや福利厚生のことなども詳しくお聞きできました。あくまでも大正製薬を知ってもらう目的のインターンシップであるように感じました。

1dayインターンシップのため、大変だったことや苦労したことは特にありませんでした。製薬業界について詳しく知らないことを前提にインターンシップが進行したため、製薬業界の業界研究としては最適だと思います。進行役の人事の方も非常に優しかったです。

製薬業界についての理解が深まりました。製薬業界の全般的なことから、大正製薬の現在の立ち位置など知ることができました。また、医療用医薬品とOTC医薬品の違いも理解することができました。大正製薬に入社したら実際に働くことになる工場も見学できたので良かったです。

インターンシップでは一から説明してくれたので、特に準備は必要ないと思います。強いて言えば、座談会でどんなことを質問するかぐらいだと思います。

働くことになる工場を見学できたことや、若手社員・ベテラン社員など様々な方からお話を聞くことができたことから、この企業で働いている自分を想像することができました。
また、海外勤務の経験者からのお話も聞くことができ、キャリアビジョンを想像することができました。

インターンシップに参加することで、企業への理解が深まったことはプラスに働くと思いました。また、インターンシップでの経験やインターンシップを通して感じたことを本選考のエントリーシートや面接に活かすことで、説得力を持たせることができると感じました。

インターンシップの参加によって志望度が上がりました。一番の理由は、会社の雰囲気が自分に合っていると感じたからです。また、生産工場は3か所ありますが、生産技術職はほぼ大宮勤務であることを知り、勤務地が事前に決まっていることに魅力を感じました。

インターンシップ選考はエントリーシートのみで、参加後にもフォローなどは特になかったため、インターンシップの参加が直接有利になるとは思いませんでした。ただ、本選考でインターンシップの経験を交えることで間接的に活かせるとは思います。

私の就職活動の軸は2つあります。1つ目は医療の力で人々の健康を支えることです。私は部活動で頻繁にケガをして、健康でない時に苦しみを感じてきました。この経験から、医療に携わることで、傷病で苦しむ人を減らしたいと考えるようになりました。2つ目は社風が自分にマッチしていることです。人間関係が良い環境でこそ、高いモチベーションで仕事に取り組むことができ、真価を発揮できると考えています。以上の2つの軸を基に、医療機器業界を主に志望しています。

私の研究分野からしたら、医療に貢献するためには医療機器業界しかないと思っていました。しかし、このインターンシップに参加してからは、製薬業界にも、機械工学が求められていることを知り、業界の幅が広がりました。軸はインターンシップ参加前と変わりませんが、医療機器業界に加えて製薬業界も志望するようになりました。