【未来を拓く挑戦者】【18卒】日野自動車の技術職の本選考体験記 No.3552（青山学院大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

OB・OGがいる場合は積極的に会いに行くこと．特に日野自動車は人とのかかわりを大切にしている会社なのでOBやOGと会うことがすごく重要だと思います．会わないと面接で落ちるということはありませんが，OBの方たちに会うと共通項みたいなのが見えてくるのでそこで感じた雰囲気を頭の中に入れながら面接すると相手にスムーズに伝わると思います．なぜ日野自動車に入りたいのかということは同業他社との差別化をどう図るかという点だと思います．環境への配慮や技術力の高さがよくあげられますが，正直その点はどこのメーカーもすごく配慮しているのでされ以外の特徴を捉える必要があると思います．そのために自分は説明会とOB訪問，それと車の展示会のようなイベント（自分は人とくるまのテクノロジー展にいきました．）に参加しました．特に展示会のイベントは同業他社が同じ空間にいるのでどういった点が違うのかがわかりやすいです．

私が貴社を志望した理由は，人情味あふれる社風です．大学別説明会の際に町工場からのし上がってきた会社で，お客様にとって売らない選択肢がベストであればその選択を勧めるという話を聞いて，お客さんとの関わりを非常に大事にしているのだなと思い，非常に魅力的でした．また，技術力向上のために毎年ダカールラリーに出場し，成績を残している点から，常により良いトラックを作ろうという向上心があるところにも惹かれました．取り組みたい仕事はトラックの安全評価です．構造的な観点から，品質を管理してより良いトラックを作っていきたいです．
さらに口頭でトータルサポートの重要性に共感した点をいいました．内定者の動機に志望動機を聞くと大抵の人がトータルサポートについて話していたみたいなので非常に重要な考え方なのだと思います．これに共感できれば日野自動車をお勧めするし共感できなければ同業他社のほうが居心地が良いかもしれません．

基本的に内定をもらっても納得いくまで就活は続けてよいスタンスだった．自分はもともと日野自動車の志望度が高かったので内定をいただいて就活が終了した．

トータルサポートの考え方に共感するか否かが一番大事だと思います．そこを軸に企業研究や自分のアピールポイントを考えると内定獲得にぐっと近づくと思います．
また，OB訪問は確実にするべきです．雰囲気を知ることもできるし，そういった日野の考え方を直接教えてくれるのでどういった信念を持つ会社なのかということを明確にすることができると思います．
人とのかかわりあい，人情という目に見えない交流を大切にする会社なので，学歴だったり，変な優遇はなく，人それぞれの心の部分を把握しようとする会社なので変な取り繕いはせず，自分の思ったことをぶつければ何も問題ないと思います．

相手と会話することだと思う．相手の質問に的確にこたえること．当たり前だが，なかなか難しいことだと思う．特に日野自動車は自分自身の性格がどういう人なのかということをたくさん聞いてくるのでそこで変に取り繕わないで素直に自分をさらけ出すこと．それとトータルサポートについて熱く話すこと．そこが明暗をわけるポイントだと思います．

このご時世にもかかわらずESが手書きです．筆跡も相手を知るうえで大切な情報のようです．そういった意味でもすこしアナログチックなところがあって，実力主義というよりも，この人は日野に合うかどうかという点で評価していると思われます．だからこそ，もし仮に落ちてしまったとしても自分がこの会社に合わなかったと思ってください．実際にそうだと思うので．
そういった時代錯誤的部分が受け入れられない人は案外厳しいかもしれないです．

特にはないが，英語の勉強をしておくようにと釘を刺された．