【通信業界の未来を拓く】【20卒】東日本電信電話（NTT東日本）の冬インターン体験記（文系/総合職）No.7291（立教大学/女性）（2019/9/25公開）

通信を使って社会課題を解決するというインターン内容に興味を持ったから。また様々な業界とタッグを組みながら仕事ができるであろう通信業界の仕事についてもっと知りたいと思ったのもあり、固定通信のシェアが1位かつ知名度の高いNTT東日本に惹かれた。

事前にグループディスカッションの過去出題例を調べて、前提知識を蓄えた。また、月に一度はグルディスの練習イベントに参加し頭がなまらないようにした。

NTT東日本の強みを生かして、日本の社会課題を解決せよ

前半にやったこと

前半はNTT東日本の具体的な事業、通信を使った取り組み事例等を説明。その後、各チームが取り組む社会課題を決定し、現状把握、仮説検証を行い人事に中間発表を行った。

後半にやったこと

実際に自分たちが取り組む課題に関係する地方、地域を3日目に丸一日フィールドワーク、本社には戻ってこない。市役所や企業にアポ取りを行い情報収集や仮説検証を行い、最終発表での施策提案の準備を行った。最終日には現場社員、参加学生の前で発表。

部長クラスの社員

なし

「誰に対して何を伝えるかを意識しなさい」と現場社員の方からアドバイスをいただいたのが印象的。ソリューションを提案したとしても、顧客に、社会に、そして会社にとってそれぞれどんな価値を提供できるのかが明示できなければ提案は通らないことを学んだ。

参加学生のレベルが様々なこともあり、チームビルディングに苦労した。チーム内の空気が悪くなり、議論が中断することがあったため、仲介役として本筋の議論から離れた時間があり、精神的に厳しかった。最終発表を見た後で、参加学生のレベルを俯瞰した際に、コミュニケーション能力が低めの学生が多かったように感じる。

NTT東日本はかなり多様な人材が集まっていること、そして通信という手段を使って地域の課題に密着して取り組み、その成果を目で見て確かめられるという企業ならではの良さを理解できた。またインターンシップ最終日に担当人事から個人に対して5日間のフィードバックをしてもらえたのが良かった。

NTT東日本の取り組んでいる実際の事例を社会課題、業界ごとに整理しておくと、提案の際に役に立ちます。

社員数の多さや職種の多さからして、働く場所ややりたい仕事、給与面で満足がいかないであろうと判断したから。個人的には社風も自分にはマッチしていないように感じた。通信という目に見えないものよりも、自分の扱う商材が可視化できる方が自分には合っていると感じた。

インターンでは、チームとしての評価が低いと人事の反応を見て思ったから。理由は、個人としての能力は高いが、チームとして最後まで協調して一つの方向に向くことができなかったからだ。個人としてもそこまで高く評価されているとは思うことができなかった。

志望度が下がったり理由は、三つある。まず第一に、商材が可視化できる方が自分にとっての仕事のモチベーションに繋がると感じたからだ。二つ目に社風とのマッチ度の低さ、三つ目に国内の社会課題だけでなく、グローバルに仕事がしたいと改めて感じたからだ。

本選考で内定をもらった後に、人事が20卒のインターンシップでは優遇はなかったと言っていたから。それはインターンシップで優勝したチームも例外ではないと考えられる。

インターンシップ参加前は損害保険業界を志望していた。具体的には、三井住友海上火災、東京海上日動火災保険などだ。誰かの挑戦を支え、いざというときのインフラを支えられる仕事に魅力を感じてインターンシップにも参加していた。また、志望動機の一つに海外に住んでいた時の経験から、将来もグローバルに働きたいという想いがあった。

通信という目に見えないものよりも、自分の扱う商材が可視化できる方が自分には合っていると感じ、志望業界を不動産業界、化学、電子部品メーカーに絞った。仕事に対する実感がわく、自分の仕事によって知られていなかったライフスタイルが可能にできるような仕事がしたいと思うようになった。様々な社員から話を聞くことができたのは非常に良かったと感じている。