【17卒】ＴＩＳの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2154 （2017/6/13公開）

会社選びの軸と、志望動機がきちんとリンクしているのか。自分自身に意見をしっかり持っているのか。どういった学生生活を過ごしてきたのか。を見られていたと思います。そこまで変わった質問は来ませんでしたが、少しニュアンスを変えた角度から質問が来るので、自分の考えの軸を持って答えられたことが評価に繋がったのだと思います。

初めての最終面接で、緊張をしていた私に対して、緊張をほぐすように雑談から入って下さいました。また、定番の質問に沿った面接だったので、自分の言いたいことを伝えることができました。

どういう技術者になりたいか教えて下さい。

何年経っても技術やお客様に対して真摯に向き合い続け、勉強をし続ける技術者になりたいです。技術は日々進化し続けています。勉強をするのは技術者にとっては当たり前ではありますが、お客様を第一に考え、技術に真摯に向き合う心を意識し続けるのと、しないのでは大きな差が有ると考えました。父も技術者でありますが、父の仕事に対する熱意や真摯さを間近で聞いたり見ていて、とてもかっこよかったので、私もこういう技術者になりたいと思いました。注意したのは、考えた背景に説得力があるように、実例を出し伝えました。

自分の好きなところを教えて下さい。

好きなところは、好奇心旺盛なところです。自分が成長していくことがすごく楽しくて、そういう時間が好きなので、面白そうと思ったり、自分にとって成長できるようなところには迷わず足を運びます。これまでも、学校で知らせを受けた情報学会や、セミナーなどにも一人で参加をしました。回答をする際に注意をした点は、システムエンジニアにとって必要な資質であるということと、会社に入ったら、こういう働き方をするのではないかとイメージしてもらえるように話しました。

どの業界も同じだと思いますが、大手SIerを差別化するのは、しっかり理解をしていないと結構難しいと思います。どうして独立系なのか、どうしてこの会社なのかと質問された時に、他の会社には当てはまらない志望動機を言わなければいけないため、社員の方にたくさんお会いして、お話を聞くことが重要です。この会社はたくさんそういった機会があるので、たくさんチャンスはあると思います。

早期で受かった人たちに関しては、自分の意見をしっかり持っているのか。本当にこの会社に行きたいという気持ちがあるのか。が内定が出るか出ないかの違いだと思いました。自分が思っていることを焦らずにしっかりと伝えれば、必ず評価してくれるので、優しい面接だと思います。また、内定者は、様々なインターンに行っていたり、行動力がある人が多いと思いました。

インターンに参加し評価されると、かなり面接の進みが早くなる。インターンの面接自体が結構しっかりとしたものになっているので、1次面接も兼ねていると思った。また、インターンでは社員の方と一緒に課題を進めていくので、社員の方の評価もかなり関わってくると思う。なので、意識しすぎることはなく、普段通りにやればいいが、社員の方とは積極的に質問をしたり、お話をすることは大切だと思った。