
20卒 本選考ES
技術系総合職コース

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Q.
キユーピーの志望理由(300)
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A.
志望理由は2点ある。1点目は貴社が研究開発に注力している点だ。私は食を通じて生涯健康で暮らせる社会を目指したい。貴社は素材の強みを最大限生かそうと研究開発に取り組み、得た知見を多様な年代に向けた製品へと繋げる技術力を有している。そのため、貴社で働く事で科学的根拠に基づき、人の健康に寄与する新しい食を創造できると感じた。2点目は仕事に関する社風だ。私はスポーツや研究活動から、周囲と協働する事が良い結果に繋がる事を学んだ。貴社の〇〇大学卒業生から話を伺った所、貴社の社員さんは理念を大切にし、活発に議論しながら働いている事を知った。貴社の環境は周囲と協働し、楽しんで働きたい私にとって魅力的である。 続きを読む
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Q.
下記テーマから2つ選んでエピソード • 人と関わることで影響を受け成長したこと • 自分のアイディアが形になったこと • 果敢に挑戦し、変化を起こせたこと • 諦めずにやり抜いたこと • 大きな成果をあげることができたこと 1つ目のエピソードのプロセスや自身の行動について詳しく記載(600)
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A.
「果敢に挑戦し、変化を起こせたこと」 私はバスケサークルの成績向上に心血を注いだ。私のサークルは学内の成績が8チーム中5位と低迷していた。そこで、私が〇〇に選出された際、学内1位を目標に掲げた。目標達成に向けて2点の変化を起こした。1点目は練習の改革だ。課題抽出のために試合のビデオを見直し、全員と話し合った結果、プレー面の意識共有が課題だと分かった。そこで、プレーに関する決め事を私から話した後、メニューに取り組み、執行代が中心となって意識する点の声掛けを行った。決め事が疎かな場合は、練習を中断して決め事を再確認した。また、練習後、執行代で反省する機会を設け、その反省を次の練習前に私からチームへ共有した。執行代の仲間と協働する事で、意識共有と反省に注力した新しい練習を習慣化できた。2点目は自身のプレーの変化だ。私のチームは全体的に背が低く、その弱点からの失点が多かった。そこで、自身のポジションのフォワードを託し、背の高い私が泥臭くプレーする〇〇としてチームの弱点を補おうと決意した。〇〇として貢献するために、練習外で体幹トレーニングに励み、バスケ動画を参考に動き方・技を練習で身に着けた。体を張る〇〇は地味で目立たないが、「〇〇のおかげで俺たちが活躍できる」と言われた時はやってよかったと感じた。以上の変化の結果、学内2位の成績をとる事ができた。この経験から周囲と協働する事と柔軟に取り組む事が結果に繋がると学んだ。 続きを読む
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Q.
下記テーマから2つ選んでエピソード • 人と関わることで影響を受け成長したこと • 自分のアイディアが形になったこと • 果敢に挑戦し、変化を起こせたこと • 諦めずにやり抜いたこと • 大きな成果をあげることができたこと 2つ目のエピソードのプロセスや自身の行動について詳しく記載(600)
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A.
「大きな成果を上げることができたこと」 私は専攻65人中1番の評価である卒業研究賞をとった。研究室の配属以降「モデル装置を用いたタンパク質含有固形食品の消化挙動解析」というテーマで研究を進めた。始めに、消化試験条件の決定と装置改良に取り組んだ。人の消化機能に関する値は個人差が大きく、基準を決める必要があった。そこで、食品・医学・薬学分野の論文を系統的にまとめ、研究室の方々と何度も議論した。また、外部研究機関である農研機構にも自ら働きかけ、議論した。装置改良では企業と密に連絡を取って機構・素材を改善して頂き、それを試した。目的の条件が再現できず半年近く試行錯誤したが、粘り強く取り組む事で乗り越えた。次に、決定した条件と改良した装置を基に消化試験を行った。モデル装置は人の化学的消化(酸や酵素による分解)と物理的消化(ぜん動運動)を模擬した装置であり、既往の研究にない知見が得られた。これだけでも十分な成果となるが、私はここで満足しなかった。消化性を制御した食品開発への応用には、「消化現象を理論的に理解する」という新しい視点が必要だと考え、専門外の物理化学・化学工学を勉強した。物理化学・化学工学的視点から消化現象を考察し、実験検証する事で固形食品の消化に物質の拡散現象が大きく寄与する事を新しく明らかにした。研究を進める上で困難が多かったが、周囲と議論し、新しい視点から粘り強く取り組んだからこそ卒業研究賞を取る事ができた。 続きを読む