【21卒】バッファローの技術職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.8979（九州工業大学/男性）（2020/7/17公開）

内々定の連絡と同時に、他社の選考については5月末まで継続してよいと連絡されました。しかし、経団連所属企業は普通6月以降に内々定を出すため、これは結局のところ、実質的に学生側の選択肢を奪っていた。しかし、私はこの企業に就職することにためらいはなかったため、個人的には問題なかった。

どの業界にも共通して言えることですが、企業を知り、業界を知り、己を知る、この三つに尽きると思います。バッファローは無線LANルーターのシェアなどで特色のある企業ですし、福利厚生等に関してはさほど充実していないことから、「あれもこれも」といった迷いある企業研究にはならないと思います。業界内での比較も容易です。BCNアワードで検索すれば、この業界でどの会社がどの製品を得意とするかなどはわかります。あとは、自分がこの企業に向いているか否かを分析すればもう完璧でしょう。あまり学歴は関係ないです。この会社を分かっていて、自分のこともわかっているような学生であれば面接官に思いは通じます。

内定が出る人とでない人の違いは、「語り」ができるかどうかだと思います。面接中に、ESの内容について「語る」ことができれば、どんどん話をさせてくれます。変わった質問もなく、学生の自主的な語りにゆだねていることから、ここは「語り」ができるアツい人間を求めているのだろう、と私は感じました。

選考スピードが比較的早いので気を付けた方がいいです。まだ就活に不慣れな学生を早いうちに囲い込んでしまおうという感じです。経団連非所属だからできる技ですね。理系の就活は文系に比べて遅いので、その辺のタイミング間隔はしっかりしておいた方がいいです。